◎この一冊でわかる「老荘思想」前袖より。
――自由で、破格で、しかも面白い!
老子は、その生涯を、おとなしく、柔和に、あたたかく、寛大な態度で静かに送った。そして世俗の価値を飛び越えて、もっとのびのびと、自由に明るく生きようではないか、と主張する。そして、その考えは、荘子によって受けつがれる。
荘子は、難解な老子の思想を、架空の話で面白く語る。動物を人間にたとえたり、植物のあり方に人間学を語ったり、その話は、自由で破格で、しかも面白い。――境野勝悟
藤崎版「封神演義」の老子→zzz・・・
安能版「封神演義」の老子→仙道どもの行いに飽きれ気味
じゃあ現実の老子は・・・?
第一章 50語でわかる「老子」A「お前さんは水だな」
3
上善は
水のごとし(老子八章)
――理想的な生き方を水に見つけた
水のように柔軟に生きる
世の人は、だれもが一歩でも上へ、一つでも高い地位を欲しがっている。水はその反対に低い所へ低い所へと流れていく。
つぐつぎ支流をかかえて、だんだん広く大きくなっていく。しかも、最後は海に流れて、偉大な存在となる。
B「なぜです?」
A「低い所へ・・・楽な所へ流れよる」
B「目指す所が海ですから」
これだな。(どやぁ)
12hmhm・・・
それ物芸芸たるも
おのおのその根に復帰す(老子十六章)
――自分の生命のすごさを見つめる
頭であれこれ考えない
「芸芸」とは、雲が次々と湧き出ること。「根」とは、自分の中に生きつづけている自然的生命のこと。
たまには、頭であれこれ考えずに、大自然の生命に帰れ! そこには、まことに静かな理屈のない世界がある。人間は、栄誉や財貨や地位だけで生きているのではない。自分が誇示している「主義」や「主張」や宗教の理念などで生きているのでもない。人間は、ひたすら自然の呼吸で生きている。『帰れ!』で吹いたwww
『帰れ!』て。「帰るのだ。」でいいじゃん?
バナージかあんたは・・・「暗黒に帰れ!」
16自分にだけ都合よく考えることができてしまう怖さ。
功成り事遂げて
百姓、皆我自然と謂えり(老子十七章)
――自分の力だけではなんにもできない
知識を捨てる。すると悩みはなくなる
知識のある人は、実際には、そんなことはあり得ないことでも、さまざまな知識を動員して、実際になるように仕組んでしまう。たとえ不正なことでも、なんとか理屈をつけて正しいことのように、いい張ってしまう。知識は、時に、人を殺しもする。
何も考えていないヤツは論外だけどな!
24なんだか、とても眠いんだぁ・・・。
跂つ者は立たず(老子二十四章)
――爪先で立っていたらすぐ疲れる
難しい道ばかり選ばない。近道もある
人生の道は、難関な道ばかりを選んではいけない。たまには、容易な道をのんびり歩いた方がよい。遠回りばかりしていては、疲れ果てる。だから、時に近道も必要である。
ググったら吹いたw
『パトラッシュ、疲れたんだ。なんだかとっても眠いんだ。』そう言うと108円は睡眠薬を入れられたグラスを手にしたまま、気持ち良さそうに眠ってしまいました。
なんだこれ、もっと「寝ろ」ってことか。ネロだけになんつt
・・・!
『入れられた』ってことはつまり・・・謀ったなパトラッ・・・(バタッ)
第二章 50語でわかる「荘子」hmhm・・・
46
美なるを知らず(山木)
――短所はいつか長所となる
美や賢さを誇ると、愛されない
自分がいくら優秀であっても、誇るような態度をしてはいけない。
「あの美人の方は、自分から、自分の美しさを鼻にかけています。その心根が、かえっていやらしく、顔の美しさを感じません。ところが、きれいでない女性の方は、自分の器量がよくないことを知っていて、自分をむなしく思っている。その心がいじらしく、顔までかわいく見えるのです」きれいでない女性「計画通り」
そして美人の方は、顔だけ見て寄ってくる男を追い払うために、あえてそういう態度を取っていたのです・・・なんてね。
余計な茶々を入れるのはボクの悪い癖。
善悪は変わるとかなんとか書いてるけど、諸々の『のびのび』とした考えた方ができるのは
周りの人間が全員善良であることが前提じゃねぇ・・・?と思う。
読むと穏やか気持ちにな・・・っている場合じゃないんだよねー今。
自分が好かれるかどうかより大事なことがある。
『和して唱えず』では何一つ解決しない・・・しなかったんだよ・・・。
これ読んで心の平穏が手に入るかどうかは性格(と状況)次第かナ!