生きた錬金術師が捕まった表紙より・・・う、嘘じゃないぞ!
今更ボクごときが説明するまでもない、君の手で息の根を止めるダーク・ファンタジー。
第1話 二人の錬金術師犠牲になったのだ・・・(コーヒーで濡れたマウスを見ながら)
エド「・・・畜生ォ」
痛みを伴わない教訓には意義がない
エド「持っていかれた・・・・・・・・・・・・!!」
人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから
アル「ボクは弟のアルフォンス・エルリックでーす」とある探し物をしている、錬金術師の兄弟。
エド「オレが!〝鋼の錬金術師″!!エドワード・エルリック!!!」
兄の方のエドこと『豆つぶドちび』は『国家錬金術師』だそうdぎゃあああ
弟の方のアルがデカい上に全身鎧だもの、「鋼の~」なんて言われたら誰だってそっち見る。
2人が訪れた街では、『レト教』という宗教が流行っておりました。
教主のコーネロが『「奇跡の業」』を使えるとかなんとか。
エド「・・・どう思う?」どうもこの『「奇跡の業」』は怪しい・・・という訳で、
アル「どうもこうもあの変性反応は錬金術でしょ」
エド「だよなぁ・・・」
信者の女性・ロゼを騙して兄弟は教団に乗り込む。
コーネロ「軍の狗めはよほど鼻が良いとみえる」
コーネロ「・・・奴らはここには来なかった」案の定、悪いおっさんやでぇ・・・!
「――というのはどうか?」
そして面会に応じると見せかけ、不意打ちで兄弟を襲う!
銃で頭を吹っ飛ばされるアルフォンス。
続けて銃口はエドワードに向けられる・・・!
コーネロの部下「教主様のお言葉は我らが神の言葉・・・」( ゜д゜)
「これは神の意志だ!!」
アル「へーーー」
「ひどい神もいたもんだ」
( ゜д゜ )
・・・白々しいのはボクの悪い癖。
ロゼ「どどど」空っぽの方が夢詰め込めるんじゃないかナ!ナ!
「どうなって・・・」
エド「どうもこうも」
アル「こういう事で」
部下を蹴散らしコーネロと対峙する兄弟。
エド「〝賢者の石″」賢者の石?
「使ってんだろ?」
コーネロ「ご名答!」ブーストアイテムっスな。
「伝説の中だけの代物とさえよばれる幻の術法増幅器・・・」
「我々錬金術師がこれを使えばわずかな代価で莫大な錬成を行える!!」
エド「・・・・・・・・・・・・・・・さがしたぜェ!!」
兄弟の『さがし物』はソレらしい。
求)賢者の石
出(?))お口にチャック
エドの提案に対してコーネロの答えは・・・
コーネロ「きさまがいくら騒ぎたてても奴らは耳もかさん!!」新興宗教なんてのはだいたいこんなもんじゃないっスかね(偏見)
「そうさ!馬鹿信者どもはこの私にだまされきっておるのだからなぁ!!」
エド「たしかに信者はオレの言葉にゃ耳もかさないだろう」m9(^Д^)プギャーwwwwww
「けど!」
「彼女の言葉にはどうだろうね」
・・・んん?
ロゼ「二人ともごめんなさい」あ、あれ?
「それでも私にはこれしか・・・」
「これにすがるしかないのよ」
死んだ恋人は重かったかー・・・
じゃああとは兄弟を始末すればおしまいだネ!
とばかりにコーネロは合成獣(キメラ)を投入。
でもエドワードがあっさり一蹴。
エド「ロゼよく見ておけ」機械鎧=オートメイル
「これが人体錬成を・・・」
「神様とやらの領域を侵した咎人の姿だ!!」
コーネロ「・・・・・・・・・」
「鋼の義肢〝機械鎧″・・・」
「ああそうか・・・・・・」
「鋼の錬金術師!!」
エド「降りて来いよド三流」あらやだ、この豆カッコいいじゃない・・・ぎゃあああ
「格の違いってやつを見せてやる!!」
第2話 命の代価兄弟の過去。
アル やさしい・・・本当にやさしい母さんだった
ボク達はただもう一度母さんの笑顔が見たかっただけだったんだ
たとえそれが錬金術の禁忌にふれていても
それだけのためにボク達は錬金術を鍛えてきたんだから・・・
なまじ才能があったが故の悲劇スなぁ・・・。
エド「アル!いったん出るぞ!」m9(^Д^)プギャーwwwwww
コーネロ「バカめ!!出口はこっちで操作せねば開かぬようになっておる!!」
エド「ああそうかい!」
バシィ
ドン!
コーネロ「んなあーーーーっっ!!??」
便利だな錬金術。
ぶち破るのと違って後で元に戻せる訳だし。
雑魚を蹴散らして教団内部を進んでいると・・・
エド「お?」悪い事考えたぜぇ?(おやびーん!)
「この部屋は・・・」
ロゼ「放送室よ教主様がラジオで教義をする・・・」
エド「ほほーーーーーう」
アル あ なんかいやらしい事考えてる
アル「何かを得ようとするならそれなりの代価を払わなければいけない」うむむ・・・ここテストにでまーす。
「兄さんも「天才」だなんて言われてるけど「努力」という代価を払ったからこそ今の兄さんがあるんだ」
コーネロ「小僧ォォーーーもう逃がさんぞ~~~~~」あきらめたら試合終了だよ?
エド「もうあきらめたら?あんたの嘘もどうせすぐ街中に広まるぜ?」
コーネロ「ぬかせ教会内は私の直属の部下だしバカ信者どもの情報操作などわけもないわ!」
エド「だぁーーーからあんたは三流だっつーんだよこのハゲ!」m9(^Д^)プギャーwwwwww
コーネロ「小僧!!まだ言うか!!」
エド「これなーんだ♪」
コーネロ「まっ・・・」
なお肝心のブツはゴミでした。
ちゃんちゃん・・・
ロゼ「これからあたしは!」気の毒だけど結局幻想なのよね・・・
「何にすがって生きていけばいいのよ!!」
エド「そんな事自分で考えろ」・・・厳しいことを言うじゃないか、このまmぎゃあああ
「立って歩け」
「前へ進め」
「あんたには立派な足がついてるじゃないか」
コーネロ「ぬああああ!!どいつもこいつも私を馬鹿に・・・・・・」黒幕の伏線を張りつつ第2話終了。
ズカッ
????「あなた」
「もう用済みよ」
1話と2話は前後編で1つの話だーね・・・初っ端から重い重い重い。
しかし爽快アクションにギャグも交えつつのおかげでしんどくはない。
流石名作だね!
第3話 炭鉱の街次に兄弟が訪れたのは、『金の亡者』な軍人・ロキに苦しめられる炭鉱の街。
『国家錬金術師』であるエドワードも嫌われ者に。
ホーリング「「錬金術師よ大衆のためにあれ」」公務員は嫌われるのも仕事のうちなんつって。
「術師の常識でありプライドだ」
「数々の特権と引き換えとはいえ軍事国家に魂売るような奴ぁ俺は許す事ができん」
エド「軍の犬になり下がり―――か」師匠(せんせい)が出てくるのはもう少し先の話。
「返す言葉もないけどな」
アル「おまけに禁忌を犯してこの身体・・・」
「師匠が知ったらなんて言うか・・・」
エド「こっ・・・殺される・・・・・・・・・!!」
(ししょう)じゃなくて(せんせい)だから、ジジババではなく若そうなイメージ・・・
白々しいのはボクの悪い癖。
カヤル「親父・・・」国家錬金術師のちょっといい話でした。
「エドは魂まで売っちゃいなかったよ」
ホーリング「ああそうだな」
『軍事国家』とか『師匠』とか、伏線もガンガン出てくるスタイル。
ガンガン連載だけになんt
第4話 車上の戦い列車で楽しく過ごすとある一家。
幼女「わぁーー!!」
「お父さん!速いねすごいね!」
ハクロ「はははあんまりはしゃぐと疲れてしまうぞ」
ご旅行ですかーうらやましいですなー・・・
ハゲのマッチョ「ハクロ将軍だな?」テロや!これはテロやで!
ハクロ「なんだ君達はいきなり無礼な・・・」
「!!」
バルド「せっかくの一家団欒をぶち壊しちまってすまんね将軍」
「楽しい家族旅行は終わりだ」
「ここからはスリルと絶望の家族旅行といこうじゃないか」
将軍一家が人質ということで軍部には緊張が走る・・・!
????「ああ諸君今日は思ったより早く帰れそうだ」いよっ、待ってました!
「鋼の錬金術師が乗っている」
エド「だぁれぇがぁミジンコどチビかーーーッ!!!」テロリストの敗因→『チビ!!』
????「や」お、軍の偉い人とも仲良しとは流石国家錬金術師様。
「鋼の」
アル「あれ 大佐こんにちは」
大佐「なんだね その嫌そうな顔は」
エド「くあ~~~~大佐の管轄なら放っときゃよかった!!」
と、お喋りしてたら捕まえたテロリストのバルドが最後の悪あがき。
大佐の部下をブッ飛ばした後は大佐に向かって突撃!
バルド「おおおおおおお!!!」何が起こった・・・!?
パキン
バルド「!!」
「ごぉあっ!?」
「がああああああああ」
大佐「手加減しておいた」ロイ・マスタングこと指パッチン大佐が能力をチラ見せして1巻終了。
「まだ逆らうというなら次はケシ炭にするが?」
バルド「ど畜生め・・・」
「てめえ何者だ!!」
ロイ「ロイ・マスタング地位は大佐だ」
「そしてもうひとつ」
「「焔の錬金術師」だ」
「覚えておきたまえ」
ロイ「2巻からは主役交代で『焔の錬金術師』が始まります。こういうのがあるから単行本を買わないとネ!