ここ最近、膝の可能性、可動性について捉え方が大きく変化しました。こういう気づき、自己発見は今後もず~っと続くことでしょう。だから面白いんですけどね。アレクサンダーテクニークの素晴らしいところは、そういう部分なんです。
それで膝のどんなことに気がついたのかというと、膝関節は基本的には屈曲方向に動きますが、左右や斜め、そして伸展方向にも、わずかなら動くものなんです。
そりゃそうですよね。人間の関節はドアのヒンジみたく一方向ではなくて、わずかながらのマージンがあるので、ショックにも対処できるようになっています。当たり前のことなんですけど、それをすっかり忘れていました。
私が高校生だったころ、スキーで滑って大転倒しながら転げ落ちたことがあります。その時とんでもない方向に脚がひんまがったのを覚えています。あれだけ凄かったのに、なぜか骨は折れずにすみましたが、冷や汗ものでした。マージン、関節にゆとりがあるから助かったんですね。
ところが老化とともに、このマージンがどんどん低下してしまい、やがて関節が動かなくなってしまいます。
膝関節のゆとりを取り戻すには膝裏を伸ばして、脚の中心氣道にプラーナを流すとうまくいきます。だからただ単純に伸ばすんじゃなくて感じること、知覚することが大切ですね。
1)膝裏を伸ばしましょう。
2)前足の置き方を変えてみました。ハトのポーズのイントロですね
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アレクサンダーテクニークとクラニオセイクラル、呼吸ヨガ/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
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