アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第248回目「孔雀ポーズの練習方法 その1」2月4日
先日は京都WSにお越しくださいましてありがとうございました。参加者の方がみなチャレンジ意欲たっぷりで、とっても素晴らしいクラスになりましたね。次回の京都は3月28日と29日です。そして九州熊本でのレッスンを只今企画中です。開催決定したら、ぜひお越しください。
孔雀のマユーラアサナはたいへん素晴らしいのです。腸腰筋をダイナミックに働かせて丹田を高密度にします。また腕も強化してたくましくなり、ここ一発というときにエネルギー全開で立ち向かうことが可能になります。さらに慣れてくると、ゲーム(遊戯)のように空間に舞い上がることができます。
練習方法にはいろいろありますが、壁を使ったWall workをやりましょう。これで浮上時に必要な腕の力を鍛えます。
1)まず指先を後方に向けて手を置きます。これが孔雀ポーズの独特なフォームです。賢者や鶴のポーズは指先を前に向けますが、そうすると前腕の2本の骨がクロスするんです。孔雀だけは、前腕の骨が平行になるという極めて特殊な配置なのです。
2)そうしたら片足を壁か柱につけます。このとき首を固めて縮こませないようにしてください。
3)そしてヘッドリードしながら、思いっきり踏ん張って頭を持ち上げます。当たり前ですが、かなり力を込める必要があります。最初はなかなか持ち上がらないかもしれませんが、とにかく力を込める訓練を毎日繰り返します。「苦しいから嫌で~す」という人はそもそもこの講座を見ているはずがないので、みなさん頑張ってチャレンジしてください。
アレクサンダーテクニークでは「力を入れてはいけない」とか変な誤解をしている人がよくいますが、迷わずエネルギー全開でやりましょう。脱力ワークではありません。
4)上級の人は、さらに片手孔雀をやりましょう。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
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