アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第249回目「孔雀ポーズの練習方法 その2」2月4日
孔雀ポーズを壁でできるようになれば、体を支えるのに十分な腕の力がついています。次は壁なしでやってみましょう。今の季節は空気がたいへん乾燥していて、両肘がシャツで滑るので、水で湿らせておくとよいです。
1)まず指先を後方に向けてスタンバイ。左右の肘はだいたいオヘソの両サイドに当たるようにします。肩は下げてください。
2)そして顔を上げながらヘッドリードして、体を前にバランス移動していきます。すると前腕の傾きが前に行きますね。
3)どんどん前に行って崖っぷちを越えると墜落します。でもこういうのがとっても良い練習なんです。墜落を恐れると体は固まるので、逆にわざと墜落慣れするんです。
4)そして再チャレンジです。体が前に向かう時に腸腰筋の存在に気がついてください。そこに力が入るのを感じてください。すると頭と足は自動的に浮上開始します。一瞬でも浮上したら、合格です。やればやるほど丹田はブラックホールのように高密度化します。
5)浮上時間を少しずつ長くできたら、より高く舞い上がってください。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
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