吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第36回目「アレキサンダーテクニックでガーラヴァ賢者」

2019-09-07 11:59:42 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第36回目
「アレキサンダーテクニックでガーラヴァ賢者」9月7日



今回はガーラヴァ賢者のポーズ。
ヨガでは賢者の名前のついたポーズがたくさんあります。

このガーラヴァさんは偉い先生のもとで修業に修行を重ねて、ついに賢者になった苦労人です。
そのためかガーラヴァの名前のついているポーズは変てこりんというか、
奇妙な変形アサナが多いようです。
浮上系ポーズの中でもかなり難しいです。

私も以前、チャレンジしてギブアップしました。
今回、再び挑戦です。

アレキサンダーヨガというのは
「できなくてもいいので、とにかく行けるとこまでやってみよう!」
というのが本質です。

そして体の内部を絞り込んで丹田を圧縮させるようなポーズを、わざと選んでいますので、
練習するだけでもアドレナリンが放出して、ハイテンションの元気いっぱいの人になるわけです。
こういうのが本当の体の気持ちよさです。

キヨハラだとか薬品に手を出した芸能人も、
これやっていればあんなことになんなかったんですけどねえ・・・残念なことです。

それでは合法の脳内麻薬βエンドルフィンをも出しかねない、
ガーラヴァ賢者のポーズをさっそくやってみましょう。

1)いつもの基本姿勢になります。両手と頭をマットにつけて両脚を伸ばす姿勢です。

2)そこから左足の甲を右の上腕に乗せるんです。手で足をつかんで乗せてください。


3)足を乗せたら、両手をマットにつけます。これがスタンバイ位置です。
(このとき左膝は左肘の上に乗ります。この写真ではちょっと見えないです)


これをやるだけでも、かなりの内部変化とデトックス作用が起こります。
体の中心からメロメロにユルみます。

ここまでのプロセスはこの講座を実践している人なら誰でもお勧めです。
できないながらもヒーヒー言いながらチャレンジしてみてください。

4)そして次に頭と右脚を浮上させるのですが、ここからの実践はお勧めしません。
止めておいたほうがよいでしょう。


なぜかというとガーラヴァ賢者はよほどの過酷な苦行をして、このポーズを編み出したのか、
体の内部がグニャングニャンになりすぎるのです。

体がまだちゃんとクンダリニーに慣れていない人がやると、
この猛烈な変化についてこれません。おかしくなります。

効き目が強ければ、いいっていうもんじゃないというのを実感します。
だからやるとしたら最低限、孔雀とカウンディンニャ、片足鶴をマスターしてからにしましょう。

5)ポーズが複雑なので、反対側からの写真です。
足の置き方を見て理解してください。
この写真からは、左膝が右肘に乗っかっているのがわかりますね。




6)さらに別アングルから見てみましょう。
これでだいたい足と腕の位置関係は理解できるでしょう。




一休みしてカレーパンでも食べながらお茶にしましょう。

●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司



最新の画像もっと見る

コメントを投稿