吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第247回目「初心者からの鶴練習-Wall work」

2020-01-31 17:14:04 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第247回目「初心者からの鶴練習-Wall work」1月31日

片足鶴(エーカパーダバカアサナ)は上級ポーズでたいへん難しいので、いきなり完成というのはちょっと待ったです。でも完成しなければ意味がないかといったら、そういうわけではありません。初心者でも、できるところまで一生懸命頑張ってやれば、たくましく元気になって若返りホルモンが出ます。

一生懸命頑張るっていうと、昭和時代の日本の教育を思い出しますが、最近はまたここに戻る必要性を感じます。昔と今日では一生懸命でも、やり方が違うんです。昔のはたとえ一生懸命頑張っても、周囲と足並みを揃えなければならず、変なマネは許されませんでした。でも今は人と違うやり方でも成果が出ればそっちの方が良いという時代になりました。枠にとらわれずに、もっと自分の頭を働かせて創意工夫ができるんです。

だから心底一生懸命頑張るのも人から指図された強制ではないので楽しいのです。中にはそう簡単に結果が出ないこともありますが、そうしたらまた自由な発想で探求することができます。すごくないですか?

それでは初心者の人も一緒に片足鶴を一生懸命頑張ってやってみましょう。

1)頭と両手をマットに置いて片足を壁か柱につけます。

2)残りの足を上腕に乗せちゃいましょう。見ると難しそうですねえ。でも実際にやってみると、あら簡単。今までレッスンで、できなかった人を見たことがありません。やってみれば「できない」というネガティブ・リミッターを解除できます。

それでもどうしても自分にはできない・・・という心底かたくなな人もいるかもしれません。私も南国の果物のドリアンはいくら美味しいよと言われても、どうやっても食べれませんからね。

3)さて次はちょっと難しくなります。でも慎重にゆっくりやればたいしたことありません。両脚とも上腕に乗せちゃいます。やればできるんですけど恐怖感がどうしても踏み出しをストップさせるようです。恐怖に立ち向かって柱から足を離すと、バランスのとれた超気持ちいい状態になります。一度体験するとなんでこんなことが怖かったのかと、不思議に感じてしまうでしょう。人の心変わりはまったく簡単に起こります。

4)ここまでできたら壁なしでもできます。これに慣れると相当な体の各部コントロールが可能になります。

5)次は頭を持ち上げます。ここからはマジで難しいです。初心者ではちょっとやそっとではできません。でもできないの承知でチャレンジはしてみましょう。再び壁に片足をつけてやってみてください。頑張って頭を持ち上げようとするとお腹に力が入ります。それが一番大切なところです。丹田力が強化されて若返ります。

6)それをクリアしたら、最後に壁なしで頭を上げて完成です。私もできるようになるのに時間はかかりましたが、アドレナリン&ドーパミンが出ると絶対にやりたくなるんです。

●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司



最新の画像もっと見る

コメントを投稿