昨日(6日日曜日)の午後、恒例の 第4回 「やまぼうし寄席」がありました。
師走にはいったせいか? 参加者はちょっと少なかったのですが、最初から最後まで
いつものカフェスペースががらりと変わり、高座に変身!
出囃子にあわせて喜怒家さんが登場。とたんにみんなの笑い声が
一席目は古典落語から「ふぐ鍋」 アツアツの鍋を食べる ”迫真 ”の演技には笑い転げました。
お次は、腹話術人形のゲンくん&牧瀬さんが登場。
可愛いご挨拶に
ストローをくわえ牛乳をゴクゴク…。
ゲンくんがクイズを出し、答える参加者とのやりとりがおもしろいのなんの…。
苦手だった牛乳が飲めるようになったので披露してくれました。人形が飲む??…大うけでしたよ。
「子どもは褒めて育てましょう…」という牧瀬さんのメッセージも素敵でした。
大笑いしたあとはちょっと一息
シンガーソングライターのメイさん登場。
しっとり、爽やかに、癒しの歌声を聴かせてくれました。
万華鏡
大事なもの
とどけとどけ の3曲。
切ない胸キュ~ン…の歌声に、みなさん一服の清涼剤を頂いたようでしたよ。
そして、もう一度、喜怒家哀楽さんの登場。
原稿を片手に『朗読落語』
落語の演目は 「君の気持ちは良くわかる」 牧瀬さんの最新作です。
動物の喋っていることばを人間にわかるように翻訳してくれる機器を持って競馬場へ。
牝馬戦を走る馬たちの駆け引きがおもしろくておもしろくて…。
こんなことは”あり得ない” のですが、”あり得る” ように思えるのが不思議。これまた大爆笑。
最後は、桂文枝さん作の創作落語より 「宿題」を一席。
小学生の息子が算数の宿題をお父さんに教えて…と。
ややこしい問題に真剣、困惑、激怒…etc その様子がおかしくておかしくて…。
「落語」ってどんなもの? というタイトルのプリントをもとに、江戸時代から続く日本の「伝統芸能」についても
いろいろ教えていただきました。 笑って、笑って、笑った幸せな時間をありがとうございました。
「また来年も…」と、出演者&参加者から嬉しいことばをいただきました。