新型インフルエンザ検査 H1N1

「インフルエンザの検査できますか？」
とか
「インフルエンザの検査して下さい。」

という問い合わせ、患者さんが多くて大変です。

高熱が出てたり、体の節々が痛いというなら
検査の必要性もあるものの

全く無症状で
会社内でインフルエンザが出たからとか
単に心配だから、という理由だと

あっという間に検査キットがなくなってしまいます。


検査の必要性が無いことを説明するには結構時間がかかるのですよ！
あっさり検査をしたほうがどれほど楽であることか。


また、大流行に備えて、有限である医療資源の活用、分配…
スタッフ教育が大変です。

でもこういう時に防衛医大卒であることと航空医学が役に立つなるわけですから
不思議なものですね。

元… 肩書き

どうして日本人は（政治家は？）肩書きが好きなのでしょう？

元幹事長とか前○○大臣とか
1,2年前の肩書きなら、まだ許せるとして
いったい何年前のことを言い続けているのでしょうか？

過去ではなく今そして未来が大切なのでは？

△△議員で十分だと思います。

「グルッペン」同時に３人の指揮者による３つのオーケストラの演奏

凄い演奏会に行ってきました。

シュトックハウゼン作曲による「グルッペン」

３つのオーケストラが独立して演奏して一つの曲を作り上げています。

音は秒速３４０メートル。
２つのオーケストラが同時に音を鳴らしたとしても
観客が座っている場所との距離に１０メートル差があれば
0.03秒違って聞こえてくるわけです。

それがオーケストラが3つになろうものなら…

音のうねりや干渉（同じこと？）を考えたらもっと複雑。

本物のサラウンドスピーカー
音が生きているように唸っていました。

この演奏会の非常にユニークなところは
グルッペンを2回演奏し
座席移動して聴く場所を変えて
音の空間効果の違いを楽しむことができたことです。

聴く場所によって
こんなにも印象が違うとは！

それにしても３人の指揮者が本当に大変そうでした。