南千里図書館で借りたDVD「張込み」を観ました。
これは映画を見逃してたもので、DVDで初めて見ます。
犯人が、昔の愛人に逢いに来るのをひたすら待つ、刑事の張込みを描きます。
いやいや、追いかける刑事が主役かと思ったら…。
昔の愛人(今は平凡なサラリーマンの主婦)の高峰 秀子さんが「私を連れて逃げて」と犯人に叫びます。
ラスト、刑事は「次のバスに乗れば、ご主人のお帰りに間にあいます」と、女の悲しさを描きます。
先日、映画館で観た「二十四の瞳」の大石先生から、想像もつかない高峰 秀子さんでした。
(1958年 野村 芳太郎監督 松本 清張原作 橋本 忍脚本 大木 実 高峰 秀子 116分)