風に吹かれてburabura日記

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感謝です。

「現代学生百人一首」です。

2013年01月13日 | 日記

毎年この頃、天声人語には、東洋大学が選ぶ「現代学生百人一首」が掲載されます。

学生さんらしい、若さゆえの作品が並びます。

 

厳しいと言われて燃える夢もある いつか作る機械の義手を  (工業高校二年)

過ぎてゆく高二の夏を止めたくて 朝顔ひとつ押し花にする    (いつの時代も、若さは宝物)

「おかえり」がこんなうれしい言葉とは 初めて知った寮に入って  (家を出て分かる、家族のぬくもり)

 

他にも、いくつか選んでみました。

父に聞く自己推薦書の長所欄 答えてくれた言葉に泣いた  (東洋大付属高三年)

広島の時間を止めた原子力 福島でまた時間を止めた  (広島工業高校三年)

 地図アプリ役に立たないこんな時 「私の進路はどの道ですか?」  (長野岩田高校三年)

この時期、この時にか出来ない歌ですね。

  写真は資料