ここ何年か、テレビはNHKニュースと天気予報、時々「クローズアップ現代」 ぐらいになりました。
今週の「クローズアップ現代」は、「映画監督・木下 恵介」でした。
世界で今、木下 恵介監督が再評価され、若い映画ファンも増えてるそうです。
私も昨年、特集上映で「二十四の瞳」と「野菊の如き君なりき」を観ました。
改めて思うのは、木下 恵介監督は、弱者によりそうやさしさがあることです。
大石先生が、大きくなった生徒に言います。
「あなたも苦労したのねぇ。悲しい時は、先生の所へいらっしゃい。
先生、何も出来ないけど、あなたと一緒に泣いてあげるわ」
これも名作です。
「喜びも悲しみも幾歳月」と「野菊の如き君なりき」です。
機会があれば、観て下さい。