暑くて外に出ないせいか、本の話しが続きます。
好きな本を好きなだけ読めるなんて、贅沢な時間を過ごしております。
日本を代表する女優でありながらが、五十五歳で映画界を引退した、「高峰秀子の言葉」 です。
(斉籐明美 1,400円 新潮社)
「女優の末路なんて哀れなもんです」
「人はその時の身の丈に合った生活をするのが一番です」
私もそう思います。
でも、いざやろうとすると、なかなか難しい生き方です。
「いい思い出だけあればいいの 思い出はしまう場所も要らないし、盗られる心配もない」
高峰秀子さんの代表作は「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」と言われますが、
私のお勧めは「浮雲」です。
まだの方は、DVDをご覧下さい。
写真は資料