この春から、裏の空き地で家庭菜園を復活した。
耕す前の空き地
三十数年前に、水田が埋め立てられ宅地造成された我が家も含む区画地。
ちょうどねこばす家の真裏にあたる一画だけが、空き地のままだった。
20年くらい前になるだろうか。
草刈りに来ていた、当時の地主だったご主人に頼み、畑として貸してもらうことになった。
山土で石ころだらけの痩せた土地を、スコップと鍬1本でコツコツと開拓していった。
そのうち、オットが小型耕運機を買ってくれ、開拓作業はグングン進んでいった。
たい肥や肥料もたくさん入れて、痩せた土も少しづつ畑らしい土に変わっていき、
野菜も少しづつ収穫できるようになってきた。
畑を「ねこばす菜園」と名づけ、12~3年が経った頃…
地主さんが訪ねてこられ、裏の土地を手放したからすみやかに畑を片付けて欲しいと。
新しいオーナーは、畑の真横のお宅のご主人のご実家だとか。
いずれ、息子夫婦の隣りに家でも建てて引っ越してくるつもりなのか…
そんなに親しくはないけれど、挨拶はする程度の仲のご近所さん。
しばらくは予定がないから、このまま、畑を続けてもらって構わないと言ってくださったけど…
その頃、私は体力的にも精神的にもちょっと疲れていた。
ピーク時の菜園を維持していくには、朝は5時起き、夜も懐中電灯をつけて作業。
もちろん、休日は一日中の畑作業。
土いじりが大好きだから、楽しいはずなんだけど、どんどん苦痛になっていたんだな。
地主さんが代わったのを機に、あっさりと手を引いた。
その頃のブログを読み返すと、とても懐かしくなる。
それから約7年が経った。
裏の空き地は、空き地のままだ。
草が伸びると、たまに地主の実家のおじいさんが草刈りにくるだけ。
「また、野菜作りやりたいな…」
春を目前に、突如としてそんな気持ちが沸き起こった。
地主さんにお願いしてみると、二つ返事で使わせてもらえることになった次第だ。
そして、オットがまたもや耕運機を買ってくれた。
平日の仕事帰りのサプライズ!!
今度のは畝立て機もついている優れもの。
全部で約15坪ほどの広さ。
以前に、十分手入れはしてあるから、何度か耕運作業をしただけで、
たちまち畑の出来上がり~。
新しい鍬やホーを買ったり、JAでたい肥や肥料の相談をしたり…
何を育てようか、菜園日誌に計画を書き込んだり…
毎日が、楽しくて楽しくて、しかたがないぞ。
耕す前の空き地
三十数年前に、水田が埋め立てられ宅地造成された我が家も含む区画地。
ちょうどねこばす家の真裏にあたる一画だけが、空き地のままだった。
20年くらい前になるだろうか。
草刈りに来ていた、当時の地主だったご主人に頼み、畑として貸してもらうことになった。
山土で石ころだらけの痩せた土地を、スコップと鍬1本でコツコツと開拓していった。
そのうち、オットが小型耕運機を買ってくれ、開拓作業はグングン進んでいった。
たい肥や肥料もたくさん入れて、痩せた土も少しづつ畑らしい土に変わっていき、
野菜も少しづつ収穫できるようになってきた。
畑を「ねこばす菜園」と名づけ、12~3年が経った頃…
地主さんが訪ねてこられ、裏の土地を手放したからすみやかに畑を片付けて欲しいと。
新しいオーナーは、畑の真横のお宅のご主人のご実家だとか。
いずれ、息子夫婦の隣りに家でも建てて引っ越してくるつもりなのか…
そんなに親しくはないけれど、挨拶はする程度の仲のご近所さん。
しばらくは予定がないから、このまま、畑を続けてもらって構わないと言ってくださったけど…
その頃、私は体力的にも精神的にもちょっと疲れていた。
ピーク時の菜園を維持していくには、朝は5時起き、夜も懐中電灯をつけて作業。
もちろん、休日は一日中の畑作業。
土いじりが大好きだから、楽しいはずなんだけど、どんどん苦痛になっていたんだな。
地主さんが代わったのを機に、あっさりと手を引いた。
その頃のブログを読み返すと、とても懐かしくなる。
それから約7年が経った。
裏の空き地は、空き地のままだ。
草が伸びると、たまに地主の実家のおじいさんが草刈りにくるだけ。
「また、野菜作りやりたいな…」
春を目前に、突如としてそんな気持ちが沸き起こった。
地主さんにお願いしてみると、二つ返事で使わせてもらえることになった次第だ。
そして、オットがまたもや耕運機を買ってくれた。
平日の仕事帰りのサプライズ!!
今度のは畝立て機もついている優れもの。
全部で約15坪ほどの広さ。
以前に、十分手入れはしてあるから、何度か耕運作業をしただけで、
たちまち畑の出来上がり~。
新しい鍬やホーを買ったり、JAでたい肥や肥料の相談をしたり…
何を育てようか、菜園日誌に計画を書き込んだり…
毎日が、楽しくて楽しくて、しかたがないぞ。