ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

ねこばす菜園・復活!

2015-04-04 16:47:27 | 家庭菜園
この春から、裏の空き地で家庭菜園を復活した。




耕す前の空き地


三十数年前に、水田が埋め立てられ宅地造成された我が家も含む区画地。
ちょうどねこばす家の真裏にあたる一画だけが、空き地のままだった。

20年くらい前になるだろうか。
草刈りに来ていた、当時の地主だったご主人に頼み、畑として貸してもらうことになった。

山土で石ころだらけの痩せた土地を、スコップと鍬1本でコツコツと開拓していった。
そのうち、オットが小型耕運機を買ってくれ、開拓作業はグングン進んでいった。

たい肥や肥料もたくさん入れて、痩せた土も少しづつ畑らしい土に変わっていき、
野菜も少しづつ収穫できるようになってきた。

畑を「ねこばす菜園」と名づけ、12~3年が経った頃…
地主さんが訪ねてこられ、裏の土地を手放したからすみやかに畑を片付けて欲しいと。

新しいオーナーは、畑の真横のお宅のご主人のご実家だとか。
いずれ、息子夫婦の隣りに家でも建てて引っ越してくるつもりなのか…

そんなに親しくはないけれど、挨拶はする程度の仲のご近所さん。
しばらくは予定がないから、このまま、畑を続けてもらって構わないと言ってくださったけど…

その頃、私は体力的にも精神的にもちょっと疲れていた。
ピーク時の菜園を維持していくには、朝は5時起き、夜も懐中電灯をつけて作業。
もちろん、休日は一日中の畑作業。

土いじりが大好きだから、楽しいはずなんだけど、どんどん苦痛になっていたんだな。
地主さんが代わったのを機に、あっさりと手を引いた。


その頃のブログを読み返すと、とても懐かしくなる。


それから約7年が経った。

裏の空き地は、空き地のままだ。
草が伸びると、たまに地主の実家のおじいさんが草刈りにくるだけ。


「また、野菜作りやりたいな…」
春を目前に、突如としてそんな気持ちが沸き起こった。

地主さんにお願いしてみると、二つ返事で使わせてもらえることになった次第だ。




そして、オットがまたもや耕運機を買ってくれた。
平日の仕事帰りのサプライズ!!




今度のは畝立て機もついている優れもの。




全部で約15坪ほどの広さ。

以前に、十分手入れはしてあるから、何度か耕運作業をしただけで、
たちまち畑の出来上がり~。

新しい鍬やホーを買ったり、JAでたい肥や肥料の相談をしたり…
何を育てようか、菜園日誌に計画を書き込んだり…

毎日が、楽しくて楽しくて、しかたがないぞ。



コメント
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