遅々として進まない山陰の旅レポート。
日が経つごとに、旅の記憶が薄れていく今日このごろ…
さて今回は松江城をリポート。
堺港市の水木しげるロードを後にして、
私たちは次の目的地「松江城」に向かった。
松江市は島根県だけど、鳥取県境港市のすぐお隣。
車でも30分ほどで行ける距離だ。
中海という、海なのか湖なのか分からない海岸線を走って行くと、
松江市に入る。
松江市は島根県の県庁所在地。
松江城はその中心部の街中に位置している。
シジミで有名な宍道湖のすぐ側だ。
午後4時=松江城に到着
夕方になりかけ薄暗くなってきた。
予定では遊覧船に乗って堀川めぐりをするつもりだったんだけど、
雨も降っているし、城の閉館時刻もせまっているのであきらめることに…
松江城主の像
お城の入り口で、まず出迎えてくれるのが初代城主・堀尾吉晴の像。
松江城は全国で既存する12天守の一つだそうで、
今年7月にはめでたく、天守としては5件目の国宝に指定されたそうな。
では、いざ!松江城に入城~!
まだ、入り口。
石垣を見ながら階段を上って…
さらに上って…
はい、おめでとうございます。
国宝指定されたのね…
ようやく門をくぐり…
お~!お城が見えてきた。
松江城
松江城は千鳥が羽を広げたように見える姿から、
別名「千鳥城」とも呼ばれているそうな。
松江城は5階建て。
古くて狭くて、急な階段で、天守まで上っていく。
中年のオジサン、オバサンが、おっちら、おっちら上っていく。
しゃちほこ
中は暗いので、画像はこれ1枚だけ。
松江城は城の中に井戸があることや、
太い大黒柱は、何本かの木をカスガイで束ねて太くしてある理由など、
テレビで知った知識をオットにひけらかしてみる。
城になぞ、まったく興味のない人だけど、
建築様式には興味があるらしく、
「へぇ~、そうなん?なるほどね~」と反応有り。
最上階の天守閣まで、ようやくたどりついた。
二人とも、息も絶え絶え…
曇天の空から覗く夕日
最上階からは結構な見晴らし。
宍道湖も松江の街も良く見える。
昔のお殿さまも、この景色を眺めていたんだね~。
庭園も素晴らしい。
夕日に映える松江城
閉館時間に追われるように城を出て、ふと振り返ると…
夕日に照らされたお城がとてもキレイだった。
夜間はライトアップされるそうな。
洋館
お城の横には歴代の城主を祀る神社や、明治に建てられたという洋館もあった。
城を出てからは、堀川周辺を散策することに。
松江城のお堀
堀川めぐりの遊覧船
ほんとうはこの遊覧船に乗って、堀めぐりをしたかったんだけどなぁ~。
お堀に沿って歩いていくと「塩見縄手」という通りに出る。
江戸時代の武家屋敷や小泉八雲記念館などがあるのだけど、
時刻はすでに午後5時を回ってて、どの施設も閉館した後だった。
私もオットも足が棒のようにくたびれていたので、
散策は途中までにして、そろそろホテルに向かうことにした。
宿泊するホテルは、松江市のとなり出雲市の駅前。
真っ暗な宍道湖を眺めながら、30分ほどで到着。
チェックインして、荷物を部屋に置き、さっそく夕食を食べに街へ出た。
オットは松葉ガニを食べたいと楽しみにしていたので、
蟹を食べさせてくれそうなお店を探す。
和風居酒屋風の店はどこも予約でいっぱい。
行く店、行く店で断られ、気がつけば夕食難民に…
5~6件ほど回って、ようやく1件の食堂?割烹?みたいなお店に入れた。
今風のおしゃれな居酒屋ではなく、昔ながらのテレビドラマに出てきそうな、
フツーの庶民的なお店だ。
70代と思われるの白髪の女将さんと大将。
そして、お二人の息子さんかと思われる兄さんの3人で店を切り盛り。
お客さんも、子連れのファミリーから、若い女子二人組み、
なんかの会合っぽいおじちゃんのグループなどなど。
メニューには、どこにも松葉ガニの文字はなく…
でも全ての料理が良心的なお値段。
「よし!贅沢しようぜ!」
とは言っても、一番高いメニューでも1,000円以内。
お腹も空いていたので、いろいろ食べて、お酒もたくさん飲んで、
もちろん、宍道湖で採れたシジミ汁も。
そして最後の〆は…
出雲割子そば
これこれ、割子そば。
まあ、普通のざる蕎麦なんだけど、3段にしてあるのが出雲風。
さんざん飲んで食べて、ちょっと酔っ払いながら、
コンビニで二次会用のお酒やアイスクリーム?なんかを買ってホテルに戻った。
私たち、結婚してから二人っきりでホテルに泊まるのはこれが2回目。
新婚旅行にも行ってなかったからね~。
ちなみに1回目は遠方の親戚のお葬式に行った時。
って、この事実に気づいたのは旅行から帰った後だったけど。(笑)
次回は「出雲大社編」だす。
日が経つごとに、旅の記憶が薄れていく今日このごろ…
さて今回は松江城をリポート。
堺港市の水木しげるロードを後にして、
私たちは次の目的地「松江城」に向かった。
松江市は島根県だけど、鳥取県境港市のすぐお隣。
車でも30分ほどで行ける距離だ。
中海という、海なのか湖なのか分からない海岸線を走って行くと、
松江市に入る。
松江市は島根県の県庁所在地。
松江城はその中心部の街中に位置している。
シジミで有名な宍道湖のすぐ側だ。
午後4時=松江城に到着
夕方になりかけ薄暗くなってきた。
予定では遊覧船に乗って堀川めぐりをするつもりだったんだけど、
雨も降っているし、城の閉館時刻もせまっているのであきらめることに…
松江城主の像
お城の入り口で、まず出迎えてくれるのが初代城主・堀尾吉晴の像。
松江城は全国で既存する12天守の一つだそうで、
今年7月にはめでたく、天守としては5件目の国宝に指定されたそうな。
では、いざ!松江城に入城~!
まだ、入り口。
石垣を見ながら階段を上って…
さらに上って…
はい、おめでとうございます。
国宝指定されたのね…
ようやく門をくぐり…
お~!お城が見えてきた。
松江城
松江城は千鳥が羽を広げたように見える姿から、
別名「千鳥城」とも呼ばれているそうな。
松江城は5階建て。
古くて狭くて、急な階段で、天守まで上っていく。
中年のオジサン、オバサンが、おっちら、おっちら上っていく。
しゃちほこ
中は暗いので、画像はこれ1枚だけ。
松江城は城の中に井戸があることや、
太い大黒柱は、何本かの木をカスガイで束ねて太くしてある理由など、
テレビで知った知識をオットにひけらかしてみる。
城になぞ、まったく興味のない人だけど、
建築様式には興味があるらしく、
「へぇ~、そうなん?なるほどね~」と反応有り。
最上階の天守閣まで、ようやくたどりついた。
二人とも、息も絶え絶え…
曇天の空から覗く夕日
最上階からは結構な見晴らし。
宍道湖も松江の街も良く見える。
昔のお殿さまも、この景色を眺めていたんだね~。
庭園も素晴らしい。
夕日に映える松江城
閉館時間に追われるように城を出て、ふと振り返ると…
夕日に照らされたお城がとてもキレイだった。
夜間はライトアップされるそうな。
洋館
お城の横には歴代の城主を祀る神社や、明治に建てられたという洋館もあった。
城を出てからは、堀川周辺を散策することに。
松江城のお堀
堀川めぐりの遊覧船
ほんとうはこの遊覧船に乗って、堀めぐりをしたかったんだけどなぁ~。
お堀に沿って歩いていくと「塩見縄手」という通りに出る。
江戸時代の武家屋敷や小泉八雲記念館などがあるのだけど、
時刻はすでに午後5時を回ってて、どの施設も閉館した後だった。
私もオットも足が棒のようにくたびれていたので、
散策は途中までにして、そろそろホテルに向かうことにした。
宿泊するホテルは、松江市のとなり出雲市の駅前。
真っ暗な宍道湖を眺めながら、30分ほどで到着。
チェックインして、荷物を部屋に置き、さっそく夕食を食べに街へ出た。
オットは松葉ガニを食べたいと楽しみにしていたので、
蟹を食べさせてくれそうなお店を探す。
和風居酒屋風の店はどこも予約でいっぱい。
行く店、行く店で断られ、気がつけば夕食難民に…
5~6件ほど回って、ようやく1件の食堂?割烹?みたいなお店に入れた。
今風のおしゃれな居酒屋ではなく、昔ながらのテレビドラマに出てきそうな、
フツーの庶民的なお店だ。
70代と思われるの白髪の女将さんと大将。
そして、お二人の息子さんかと思われる兄さんの3人で店を切り盛り。
お客さんも、子連れのファミリーから、若い女子二人組み、
なんかの会合っぽいおじちゃんのグループなどなど。
メニューには、どこにも松葉ガニの文字はなく…
でも全ての料理が良心的なお値段。
「よし!贅沢しようぜ!」
とは言っても、一番高いメニューでも1,000円以内。
お腹も空いていたので、いろいろ食べて、お酒もたくさん飲んで、
もちろん、宍道湖で採れたシジミ汁も。
そして最後の〆は…
出雲割子そば
これこれ、割子そば。
まあ、普通のざる蕎麦なんだけど、3段にしてあるのが出雲風。
さんざん飲んで食べて、ちょっと酔っ払いながら、
コンビニで二次会用のお酒やアイスクリーム?なんかを買ってホテルに戻った。
私たち、結婚してから二人っきりでホテルに泊まるのはこれが2回目。
新婚旅行にも行ってなかったからね~。
ちなみに1回目は遠方の親戚のお葬式に行った時。
って、この事実に気づいたのは旅行から帰った後だったけど。(笑)
次回は「出雲大社編」だす。
なにより素晴らしいの周囲の様子。
哀しい事に北Qシューが誇る小倉城なんて、
お城自体はともかく、周囲の景色がめっさ哀しいのよ。
なんか極彩色で趣味が悪い建物が側に合って、
お城の美しさをメチャクチャにしてます。
松本清張館という、秋津島が誇る社会派小説家を記念するすばらしい施設もあるというのに、
小倉へ行くと、周りをみていつもがっかりするのです。
質実剛健で大変素晴らしいです。
シャチホコもなかなか興深い造形美。
こんな面白いシャチホコはじめてみた。
顔がすごくデフォルメされていて、角張っていて角みたいなヒレがめっさ、格好いい!
造形した方の感性が偲ばれる。
そして蕎麦!
蕎麦あああ!
蕎麦、サイコーーーー(☆。☆)ノ
あんまし腰を据えて観光していないのだなあ。
松江周辺に有名な窯元がいくつかありますが、その一つへ見学に行ったことはよく覚えてるのだけど…。
出雲、夜は食べるところが少なくないですか?
取材で一緒に行った人たちと晩ご飯食べるのに、困った記憶があります…。
振り返ると、出雲は観光で数回、仕事では7、8回行ってる。いやあ、いろんな思い出がよみがえるなあ…(一人でしみじみ…)。
出雲の庶民的居酒屋は、割子そばがあるんですねえ。さすがだ。
北陸の人は、旅先でもアイスを食べるんだ!(笑)
お城にはあまり興味が湧かない…(笑)
でも松江城は美しいお城だと思いましたよ。
そうか、九州にも有名なお城がいくつかありますよね。
くもちゃんちに近いお城は小倉城なんだ~。
聞いたことはあるよ。
熊本城は有名だね。
こちらでは加賀百万石、前田利家公が建てた金沢城があるけど、石川門という城門だけが現物で、あとはレプリカしかないです。
でも、この石川門がでかくて立派で、どんだけ大きな城だったんだ?って思わされます。
なんせ、金沢城の庭があの日本三大名園の兼六園ですからね~。
松江城の中には昔のいろんなものが展示されてました。
シャチホコの他にも鬼瓦もあって、これも個性的で面白い作りになってましたよ。
くもちゃんが、前に図工したシーサーの顔に似てたよ(笑)
蕎麦はね~、続きがあるんだぜ~!
なんか詳しそう~!
仕事とか研修とかだと、観光らしい観光なんて、なかなか出来ないもんですね。
松江市は城が中心に栄えた城下町らしい街だなあ~と感じました。
ちょっと、金沢の街にも似てるように感じましたよ。
出雲市駅前周辺は、こじんまりとした綺麗な街でした。
たしかに、駅前にしては飲食店が少ないような気も…
でも、神在月の出雲市の土曜日の夜。
予約なしでの夕食は無謀だったかもしれないですね~。
旅先でもアイス!はちょっとした贅沢気分なんですよ(笑)
もちろん、ハーゲンダッツ!!
堀川めぐりはとっても良かったですよ~
1回チケットを買うと乗り降り自由だから、ぐるりと観光する足に使えるのです。
私は夜の燈篭祭り?の時期だったので、夜間運航にも乗りましたよ。
境港と合わせて、松江城観光もまた行かないと(笑)
そういえば、ダンナとホテルに泊まるのなんて、うちも親戚の葬式で2回くらいだけです。
そもそもダンナと二人で旅行には行かないのでね。
仕事等で朝から晩まで留守にすると、部屋は空き巣が入ったようにめちゃくちゃ。
猫だけで留守番は危険だ。
猫母さんが行かれた時と景色は変わってない?
変わってるか!!(笑)
遊覧船に乗っての堀川めぐり、とっても楽しみにしていたんだけど…すごく残念です。
城下町もゆっくり歩きたかったな。
小泉八雲記念館にも入れなかったし…。
うん、また行かなきゃ~ですね。
松江にもダンナ以外の人と行きたいかも。(笑)
猫母さんもご主人との旅行は少ないんだね。
まぁ、どこんちもそんなものなのかな~。
留守中に猫さんが大暴れ…は、ちょっと困り者だね。
犯猫がだれかは想像つくけど…