明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

よわーーーい144MHZ和文CW

2012年01月27日 22時49分13秒 | 今どき無線

144MHZに出るときは、ICOMのIC7400を使用しています。

今晩は、144MHZで学生時代にQSO頂いた方と欧文で再開し、気を良くして和文でCQを出していました。応答は無いかな?と思っていたところで、よわーーーい信号でこちらを呼ぶ信号が聞こえました。(レポートは519を送りましたがホントは419~319位でした)どうしようか迷いましたが、お相手の方の信号がとても聞きやすかったので応答しました。長野県茅野市のOMでアンテナはGPだそうです。今まで、和文の時は強い信号でガッツリ聞く習慣でしたので不安がありましたが、最後までたどり着きました。CWの解読は信号の強さではなく、正確な打電であると再認識した次第です。

以前から「納豆打ちが無くなれば和文CWのハードルは下がる」と言い続けていますが、ベテランに言わせれば「ケツの青い奴が何いっとる!!」ということになるかもしれません。しかし今日のQSOで、納豆打ちだったら交信は成立していなかったと思うわけです。(そもそも応答しなかったhi)私の個人的な意見としては、縦振りでもバグキーでも複式でも、まるでエレキーのような正確無比な信号をサラリと打つことこそが和文CWの美学でありダンディズムだと思うのですが。。。。


苦労した(迷った)FT2000でのPSK

2012年01月27日 20時37分02秒 | 今どき無線

さて、苦労した(迷った)FT2000でのPSKですが・・・

そもそもFT2000はFSK端子とPKT端子が別々に存在し、さらにMIC-IN端子とAF-OUT端子も存在します。そしてRTTYとPKTのPTTは独立しており且つ、それぞれのPTT端子に属するデータIN/OUTしか受け付けません。理想形としてはRTTYとPSKのシームレスな移行/運用ですが、そうは問屋が卸さないのです。ICOMや八重洲でもFT950位までの機械は1つのアクセサリー端子にすべてが集約されていますので、何も考えず?に接続すればFSKとPSKの両立は可能だと思います。(我が家のIC7400はそうです)

ところが八重洲のFT2000、FT5000、FT9000は上記のとおりとなっています。この場合、選択肢としては・・・・・下記の3つ位があります。すべてを試してみましたが・・・・

①PKT端子を活用してFSKと2チャンネルのCOMポートをPC側に持たせて運用する・・・理想的、I/Fを作るか買うかの問題。→1台のI/Fをスイッチで切り替える方法もある。

②FSKは背面のFSKでキーイングしてPSKは全面のマイク入力ないしは背面のマイク端子を利用する。・・・ただし、マイクを外さないとラインが切断されていないので音声も出てしまう。→全面マイク端子の場合はイコライザーなどをONにしている場合、送信電波の品質が心配。

③I/Fは使わずにVOX機能で送信し、受信はAF-OUT端子かPKT端子のデータを取ってくる。

①については正に理想的であり買っても約1万円の出費で済みますが、何とかリグにぶら下がる物を少なくしたかったこともあり、1台のI/Fを切り替えるボックスを自作しました。(丁度、マイク切替器に入っている3回路8接点のスイッチがありましたので使ってみました。)が見事に失敗でPSKのPTTが機能しませんでした。→これは単なる配線ミスか、ソフトか、PCの問題だと思います)

②については試験試用では当たり前ですが、ちゃんと動いてくれました。ただし、面倒なので没です。

③については色々と試したのですが、背面パケットのデータIN/OUTを使用した場合、VOX機能が動作せずに没かな?と思ったのですが、取説をよくよく見るとメニュー選択にてデータ送信時のVOX機能の設定というものが存在し、何とかゴールに近づいた次第です。

八重洲のこれら機種についてはI/Fメーカーも対応がさまざまで、初めから背面マイク端子の使用を前提として「マイクは外して運用するもの」といった見解もありました。結果として私の環境ではデータのIN/OUTは背面のPKT端子を使用し、PTTについては設定でデータVOXをオンにしてI/Fを省略することにしました。ただし、問題点はサウンドカードはPCに依存しているのでPC 側のレベル設定が結構クリチカルであること。たまたま、私のPCはデスクトップでマイク・SPが2系統あるのでRTTYとPSKの時に差し替えは不要ですが、ノートPCだと一々差し替える必要があります。更にはPCをYouyubeやテレビ等の視聴と共用する場合はレベル設定を都度合わせる必要があります。

というわけで書いてみれば数行ですがリグのメニュー設定やらPC、ソフトの設定やらが錯綜して大騒ぎとなった次第です。高価なI/Fを買わずに済む方法としてはこれが良いと思います。

しっかし面倒な事件です・・・・・やっぱりリグに電鍵つなぐだけのCWがシンプルで良いですhi

 


昨年晩秋からの28MHZ-DXCC

2012年01月27日 18時52分51秒 | 今どき無線

昨年晩秋より開始した28MHZのDXCCですが、現在 wkd 144でcfmが49となっています。永年DXを追いかけているOMですと何ということのない数字ですが、個人的には満足しています。何といっても述べ日数で約90日、実働日数で30日程度なので、これからの春・秋のシーズンが楽しみです。モードは圧倒的にCWでして、多分これからも同じような配分だろうと思います。

一方、セッティングを続けていたpskもIMDで-28db位の数値で安定しました。このpskには本当に苦労させられます。ICOMのic7400では何の苦労もなく、RTTYとPSKの共存が可能なのですがFT2000では困ってしまいました。丁度、PCが流行し始めた頃のPCメーカー、ソフトメーカー、周辺機器メーカーのような感じ・・・です。(つまり、色々と問い合わせをすると他の機器やソフトが原因ですと言われて混乱するということです。)

情報の宝庫であるネットにもズバリ答え!!といった書き込みもなく参りました。多分同じ悩みで悶々としている方もいると思いますので、いずれ覚書をしようと思っています。