明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

いや~楽しい・面白い!! レストア中のFRdx-400を使い和文ラグチュー

2025年01月05日 18時43分27秒 | 今どき無線

正月休み最終日はA1クラブ和文OAMからスタートします。多くの局がコールされてキー局の方は大変だったと思いますが、これを聞きますと「まだまだ和文CWも捨てたものではない」と思いました。

7MHzと10MHzのチェックインを終えて、他の1局とQSOした後は正月休み最後の大仕事??です。

年末から開始したFRdx-400のレストアですが、これから色々なCR類を交換する予定ですが、先ずSSBとCWのメカニカル・フィルターのレストアから着手です。現状では受信は可能ですがCWフィルターの劣化が激しくSSBでS9の信号がS1迄減衰してしまっています。

メカニカル・フィルターのレストアはネット上でもいくつかの実例が示されていますが、私は初めての体験で緊張していました。なにしろ内部の腐食したスポンジを取り去る際に細いヒゲの様なリード線を切ったら使用不能になる作業ですので、何度も頭の中でイメージ・トレーニングをして臨みます。

とにかく60年の時を経て蓋を開けるエジプトのミイラの様なモノですから・・うわぁ~スゴイ状態です。少しづつピンセットや爪楊枝でスポンジを掻き出して無水アルコールを垂らして洗浄します。スプレータイプは勢いが強すぎますので、原液を購入してスポイトで垂らしていきます。

SSBとCWの両方をレストアして元に戻して受信しますと・・うぉーー!!という程の元気な信号が受信出来ます。効果が有るとは聞いていましたが、これ程の改善が為されるとは・・感激です。

こうなりますと、単に聴くだけでは物足りなくなりまして送信機にIC-705を使い、受信機としてFRdx-400をセットしてCQを出してみました。

所謂、セパレート運用ですが・・スタンバイ装置が有りませんので、今日のところは手動切替です。

数回のCQでコール頂いたのは須賀川市のOMで、賀詞交換と共にいろいろな話題に花が咲きまして、約30分程のQSOとなりました。送信から受信に移るときに切替器によりFRdx-400で受信します。

第一印象は・・とにかく音が良いですね。現代の無線機とは別物の音がします。弱いDXやドック・パイルに加わるのでなければ、こちらの方が完全勝利です。CWの音もSSBの音も「まろやか且つメリハリ」がありウットリします。

このFRdx-400はまだ再生途上でCR類も細かい調整も未着手ですが・・7MHzだけならば、これでもOKかなというレベルです。

楽しい・面白い正月最終日です。

 


ネット環境が最悪ですが・・色々と楽しい正月無線

2025年01月05日 18時03分05秒 | 今どき無線

 

正月に入り、私が使用するブログのgoo-netがサイバー攻撃を受けたようで接続が困難になりました。報道では回復したとのことですが実際には接続回線を少しづつ修復しているようで、wi-fi経由では今現在も接続出来なくなっています。

さて、新年に入り各バンドではQSOパーティが行われましたね。当局は色々と用事が重なり参加出来ませんでしたが、和文ラグチューで賀詞交換を行いました。

そして2日の昼頃に10MHzで和文CQを出したところ、既成概念を打ち破るQSOを体験することが出来ました。 動画配信にも熱心なOMなので、ご存知の方も多いと思います。 10MHzで和文CQを出していたところ比較的ゆっくりなコールを頂きました。比較的というのは、符号間隔は広くなっているのですが 符号自体の速度は低速ではなく、多分18WPM位でしょうか・・

モールス符号を覚える・・とりわけ和文モールスは文字数も多く、欧文モールスに比較して難易度が高いと言われていますね。
確かに自分自身に置き換えて思い出しても・・確か3か月位掛かった記憶があります。

動画を拝見していましたので、和文デビューされたことは承知していましたが、練習開始から初交信迄の所用期間が僅か半月という事で、これにはホントにビックリです。OMからの打電では当局が和文QSOの3局目という事です。
符号間隔がある程度広ければ受信できるという事は、もう後は慣れればOKという事ですし、送信の符号間隔が広いのは打電する文章を考えるための時間だと思いますので、これまた慣れれは全く問題なくなるのは私も経験済みです。

このOMの動画等は和文電信の敷居を引き下げる大きな福音となると思っています。
これから更にアクティビティを上げてオン・エアーして多くの局とQSOして頂けると思います・・・しっかし「半月」とはホントに凄いなぁ・・

この本をバイブルとしていましたが・・時代は変わった(笑)