明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

今年新たに始まった「打ち逃げ道場 和文寺子屋」が大盛況ですね

2025年01月19日 09時47分47秒 | 今どき無線

今年になってA1クラブのメーリングに流れてきた案内の「打ち逃げ道場 和文寺子屋」がとても盛況で驚きながらワッチしています。

和文でいつかQSOしたい・・今年こそは和文デビューしたいと考える方々がこれほど多くいるのかと改めて思いました。

無線趣味も長く続けて、年齢も重ねてきますとヤッパリ好きな電信で「意思の疎通が普通に出来る」和文CWに興味が湧くのは、ごく自然の流れだと思います。

DXやコンテスト・・そして他モードで活躍されていた方も故郷へ戻りたくなる時期なのかもしれません。例え世界に通用しないQOD6であっても、世界に届く短波で和文モールスを打つなと陰口を言われようと、我々日本人の母国語でモールス通信が出来るのは大変楽しい事なのです。

今から15年位前にあるブログにそのような意見表明をした局がいました。更には「和文CWの人は外国の大通りの真ん中を首からカメラをぶら下げて歩く団体の様だ」とも揶揄されていました・・

「昔の事ですがハッキリと覚えています(笑)」現在もその局は欧文のみで運用している様ですが、そんな偏った考えを持つ方が某CWクラブの主要な役を担っているのが現実です。

同時期に某編集に携わる方からも「和文??あと20年もすれば消滅するから止めなよ」「QRP??そんなの相手に迷惑なだけだよ」と直接言われたことも有りました。

まあ、主義・主張は人それぞれなのですが・・みんな平等に歳を取りますから、いつまでもコーラやコーヒーだけを飲んでいる訳では無いでしょう。渋茶を啜りながらの昔話も良いモノですよ(笑)

今回の「打ち逃げ道場 和文寺子屋」の盛況の要因としては外部環境だけではなく、「欧文OAM」でも活躍のゴリOMが提唱されて実践されているのがとても大きな要因だと思っています。私は和文部会のメンバーですが、これから和文をやってみようと考えている方にとっては、まだ敷居が高く感じられるのかもしれませんね。

「世界に届く短波で暗号的な和文CWは慎むべき・・」なの??