カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

やっぱり有ったの五月人形 「天地人」

2009年03月18日 10時59分15秒 | 世間話
 独身だと家庭の行事からは全く遠ざかります。
お雛様も関係ないし、端午の節句もそれ以上に全く関係ありません。
家庭があれば、そういった事から季節感を感じ取る事もできましょうが、
私の場合は草花やあちーとかさみーとかあったけーとか涼しーとかから感じ取るしかありません。

 そんな訳ですが、この間ふと新聞に挟んであるカラー広告に目が留まりました。
もしかしたら有るんではないかと思い、きちんと目を通したら、
やっぱりありました。
「直江鎧平飾り」が。

 「名将シリーズ」の中の一品らしく、
徳川家康や豊臣秀吉や伊達政宗や源義経は当然あるのでしたが、
恐らく兼タン飾りは今年からシリーズ入りしたのでしょう。
当然ですが、「愛の前立て」付きの兜でした。

 私にも血筋の男の子がいれば、
「強ければいい」なんていう、ジャイアニズムバリバリな子にゼッタイになって欲しくないので、
そういう願いを込めて、直江鎧平飾りを買ってあげたい所なんですが―。

 ちなみに女の子の場合は、
「人様の理想の人」ではあっても、「自分の理想」とは程遠い
紫の上のような子にはなって欲しくないのでした。
そういえば、お船ちゃん女優の常盤さんは紫の上の役も演ってましたっけ。
お船ちゃんみたいな判断・決断力・行動力を持って欲しいですね。
容姿については、私の血筋なら気にする必要ないと思う。
一族全て美人ぞろいでハズレなしだからね~。

 まぁ、上杉謙信さんとか、去年の滝山さんみたいな形で養子を取っても、
私としてはいいのですが、母が難色を示して難航しているのです。

 ところで、大河ドラマの兼タン、
言ってる事とやってる事で矛盾が多いと突込まれてるのですが、
まだまだ若いから、心のお師匠の上杉謙信公の「義」を、
受け売りの段階で、自分の物にできていない
からなんでしょう。

多分、高い理想をかかげても、それを揺るがせるような世の中の動きが、
兼タンをこれから何度も襲って来るのでしょうな。

 ついでに、そういう時に限って、さらに追い討ちをかけるように、
 初音姐さんが出て来て、淡く色仕掛けしながら揺さぶりをかけて来るモンで、
兼タンはその度ぐらつきそうになるんだろうな~。
そして、そういうのを乗り越えて行くのを積み重ねた上で、
「最後に残った何か」
兼タンの真の「義」になるんでしょうな~。

 今年の大河は、単純な戦国物で、
合戦シーンや主人公のトントン拍子の出世を期待する物というよりも、
「戦国時代を舞台にした心理物」として見た方がいいのかもしれません。



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