昨日に続き、ZIL520のリアベッド回りの快適化の紹介
可動棚
塗装コンパネをテーブルとした棚で、両側の壁に 3t のアルミフラットバーをネジで固定した上に載せている。僕は、塗装コンパネをよく使用する。カットして軽くペーパーを掛けるだけで実使用出来る。安くて簡単で試作するのには適切な材料だと思う。ダイネットの一人用のテーブルやトイレルーム内の棚、リアベッド上の食器棚等も全てこれを使った。ダイネットのテレビ台だけは、買置きしている塗装コンパネが切れていたので、普通コンパネを使用したが、見栄えが悪いので最近オイルステインで塗装した。
3tアルミFBをビス止め。 アルミ押出ウィンドのひも状のものは温度計のセンサー。
左側。 カーテンは、主に照明対策だが、テレビの音も気持ち遮れるかな?
テーブルが不要な時は、奥の棚の下に押込めば目立たない。
下側の桟にテーブルをのせてパソコンデスクや作業台として利用。
デスク照明
照明はAMAZONで購入した「KEDSUM LEDクリップライト 5段階調光 5段階調色 ブラック 」が余っていたので有効利用。
下部の固定クリップが大きいので一部取り払ってコンパネに取付けたものを壁に固定している。
照明の調光や調色の範囲が広いので使い易いが、壁に固定している部分がスッキリしないのであまりお勧めはしない。
時計と温度計
気になる時間と気温、そしてサブバッテリーの電圧は、キャンカーフェアで購入した安価なマルチメーターを窓の上部に取付けている。バッテリーの電圧が下がったり、気温が5度以下になったらLEDがフリックして警報音が鳴る。警報音はうるさいので内部の配線を切断している。
テレビとHDレコーダー
自宅に居るときと同じようにテレビを見たい。録画番組も見たい。当然BSやWOWOWも見たい。
テレビは横になって見易いように、天井近くに斜めに取付けた。
今はLGの LG22LF4930 。電源は、サブバッテリーの12Vを昇圧コンバーターでDC19Vにしている。DC入力のテレビが無くなっていくのは寂しい。
音声の光デジタル出力端子を内蔵しているので、BOSEにつなげばいい音で聞ける。リモコンで切替えるだけだから簡単だ。
内蔵のチューナーも地デジとBS、CS各々2系統あるので、HDを付ければ裏番組が録画出来る。
この前までダイネットで使っていたパナソニックのSV-PT19S1は、12Vで使い易かったが音が薄っぺらくオーディオ出力も無かったし、カンデラのテレビは音質が最低だった。
HDレコーダーは、沢山の映画や色々な番組を録画しているので、長旅で雨の日でも退屈する事はない。
電源盤
電源は一か所に電源盤としてまとめた。リアベッドに色々設備しているが、全てDC12V仕様にしているので電圧が違えばそれようのコンバーターが必要だ。機器どうしがショートしないように、配線をスッキリさせる為にもテレビ後方の壁にまとめている。一番上から下に向かって、サブバッテリーから電源受け入れ、メインSW、テレビ用19Vアップバーター、BOSE用19Vアップバーター、HDレコーダー用12Vリミッター、そしてシガーソケット。下の端子は時計用のシガーソケットにつないでいる。
ベリアッドの枕側の様子
snow peak セパレートシュラフオフトンワイド
寝るのは、スノーピークのオフトン型シュラフを使用。
生地が綿で105cm幅、今のは仕様が変わって柔らかく軽くなっている。
しっかりしていて、半分に折って巻いてクッションとして利用している。テレビを見たり音楽を聴くのに丁度いい硬さで疲れない。他に替えられないでいる。
枕元にはダイソーで購入した壁掛けの物入れをビス止めして、リモコンの定位置としている。その上には携帯の充電ができるように12Vのシガーソケットを配置。
上にわずかに写っているのは、アシストグリップで、狭い場所で、起き上がる時に便利。運転席に取付ける時に合わせて発注した。
最初はどうすれば、快適なキャンカー生活がおくれるかよく分からなかったが、キャンカーでの生活がパターン化してくると、重要性や優先順位が見えてくる。これからは、視覚的なものも少し考慮しようかな。
1畳の狭い空間だが、ボクにとっては幸せ空間だ。
キャンカーの快適化は、カテゴリーに沢山あるので是非見て下さい。