今日も小さな快適化を一つ紹介。
今年のように寒い冬には特に必要かもしれない。
ZIL520には、アトウッドのLPGボイラーが設置されていて、タンクには22リットルの水が入っている。
旅から帰ったときや、冬にマイナス5度以上気温が下がる場合などにボイラー内の水を抜く。
ところが、その水抜き作業が大変面倒。
アトウッドのLPGボイラーを外から見る。
樹脂製のメクラ蓋がねじ込まれれていて、それをレンチで緩めるが簡単にいかない。
その為に、ホームセンターで小型でつまみの部分が外れて、取付けやすいボールバルブを探した。
これは、バンテックのパーツセンターでも2,700円で販売されている。
取付けは、オレンジ色のつまみ部分を外して、バルブにシールテープを巻いてネジ込むだけ。
タンク内の排水を行うときは、バルブを開けて上の弁を開いて空気が入るようにすれば水が抜ける。
ボールバルブを取付けたが、タンクの水抜きはあまりやってない。
生活用水タンクや飲料水タンクは、旅から帰れば毎回排水するが、ボイラーはそのままの事が多い。
ボイラー内の水はヒートエクスチェンジャーで加温、殺菌されて変質しにくいのか、一月程度そのままにして試してみたが、変質してなさそう。
ボイラーの話のついでに、一つご忠告。
ヒートエクスチェンジャーのラジエターからの温水ホースは、緩んで外れやすい。
購入後2~3年経ったらホースパンドを増し締めしたほうがよい。
ある日突然、LLCが漏れだして大変なことにならないように気を付けたい。
今の車に取付けられている100Vの温水器も同様だ。
これは3年後に点検してLLCが少し漏れた状態。
快適化はこちらに沢山あります。