日本列島を覆った寒気団もようやく一休みのよう。
今日は金曜日、今では毎日が日曜日だが、サラリーマン時代は金曜日が嬉しかった。
朝から、土日は何をしようかとウキウキして、会社の女子社員から何だか嬉しそうですねと声を掛けられる。
会社の連中と夕方に飲みに出たり、月曜日の朝までの自由な時間を精いっぱい使うのが楽しかった。
今ではとりたてて何と言うこともないはずだが、金曜日という響きが何となくうれしいのはサラリーマン時代の名残かも知れない。
今日のキャンカーの話題は、またまたサブバッテリーについて。
うちのキャンカーのサブバッテリーは今年で5年目だ。
パワーソニック ディープサイクルバッテリー PS-121000 (20時間率 100AH ) と言うのが3個パラ(300Ah)でつながっている。
サブの使い方としては、電子レンジはほとんどエンジンを掛けて使うが、エアコンはエンジンを掛けないで使っている。
日中の太陽が出ている時は、ソーラーパネルが発電してくれるので問題ないが、曇った日や夜間はサブからの電流が大きい。
サブバッテリーを交換してから、2度の北海道の旅や東北、南紀、四国などキャンカーで宿泊した日数は400日を超える。
一晩に80~120Ah電気を消費するので大きな充放電は400サイクルほどになるだろうか。
日帰りでの外出はサブバッテリーの負荷量は少ないのでカウントしない。
僕の目論見では500サイクルくらい使えるのではと思っているが、どうも最近の電圧降下の状態では、そこまで持ちそうにない。
今日は、そんなサブバッテリーの放電テストをしよう。
テストのやり方は、サブバッテリーをフル充電して、1時間程度放置してからから試験する。
勿論、ソーラーパネルの電源も落とす。
ソーラーはソーラーパネルを遮断した後に、コントローラーの電源を落とさないいけない。
こんな時のためにジャンク品だがブレーカーを付けている。
キャンカーのメインスイッチもオフにしよう。
上側はサブの電圧を示す。
放電テストは、電子負荷という機器をつないで定量的に電気を消費させる。
出来るだけ実使用に即した試験方法とするために電子負荷に流す電流を10Aに固定する。
電圧は、時間とともに下がるが電子負荷に流れる電流は10Aで一定だ。
これでサブバッテリーの電気は、1時間に10Ahずつ減少することになる。
電圧は1時間毎に読むが、どこで止めるかは成り行き次第だ。
全体の様子。右側はアナログのレコーダー。
データロガーを持ち込むほどでも無さそう。
サブバッテリーの上に載っているのは、30Aの走行充電器。
試験には最低でも10時間以上掛かる。
遅くても夜には結果が出るだろう。
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