毎日使っているパソコンとモニターだが、数日前から右端のモニターが点いたり消えたりとおかしな動きをする。
モニターが壊れたか、グラフィックボードが壊れたかと調べたら、モニターに画像は表示されているがバックライトが点いてなくて真っ暗のままというのが分った。
このモニターもかなり古くてそろそろ壊れてもおかしくない頃。
以前に同じモニターが1台故障したが余っていたので詳しくチェックもしないで処分した。
しかし、今回はもう代えがないので修理できるかどうか分解して調べてみることにした。
今の家電はとかくネジを使わないで、はめ込み式が多い。
組み立てるときはパチパチと簡単にはまるが、分解するときはフックの位置も分からないのでかなり面倒。
マイナスドライバー2本を使って恐る恐る分解していく。
液晶につながるコネクター等をゆっくり外して基盤を取去る。
基板を裸にして全体をチェック。
コンデンサーが膨らんでいるのを見つけた。
コンデンサーは劣化すると多くが膨らんでくる。
上からみると分かりずらいが・・・。
斜め上から見ると少し盛上っているのが分る。
ハンダゴテでコンデンサーを外した。
代りに付けたのは、容量は同じだが耐圧が倍のもの。
手持ちに同じ耐圧のものが無かったのでデカいが仕方ない。
左は今回取付けたもの。
右側が劣化した25V 1,000μFDの電解コンデンサーだがかなり小さい。
まん中のものは手持ちのもので耐圧が16V 1,000μFDだが25V耐圧のものよりも大きい。
機器が小型化されて部品も昔に比べると小さい。
最近はコンデンサーが小型化されて、劣化しやすくなった。
コンデンサーを取替えただけでまた使えるようになったモニター。
取りあえずはもう少し働いてもらわないと困るが、こんなことをやっていると貧乏暇なしである。
パソコンの更新に合わせてモニターも交換するか迷う。
ほしいモニターが中々見つからない。
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