今日は、連休の合間の土曜日で、本来の仕事は午前中だけなのだけれど、在宅の看取り、連休中に切れそうな薬の手配、書類記入などが重なって、強い雨の中、夕方までしっかり働いた。
今日、ご自宅でご家族に見守られる中旅立っていかれた方は、肺癌で14年半前の1月に内視鏡的肺部分切除術を受けられた方。それから「元気で、日本各地、色々と旅をしました。」と、しっかりと看取られた旦那さんが懐かしそうに言われた。
悪くなったのは、今年に入ってから、本当にベッド上で動けなくなったのは1か月ほど前からですねぇとのこと。その、少し前から、在宅医療で関わらせていただいた。
多発骨転移 などの痛みは、最初はNSAIDS+オキノーム、経口摂取困難となってからはPCAポンプを使っての塩酸モルヒネ注、デカドロン投与などでコントロール可能であった
死亡診断書を確認していただきながら、交わした一瞬の会話から、がんと共に生きられたご夫婦の14年半が垣間見えた気がした。
私も、日常生活を慈しみながら、残りの4000余日(予定)を、味わいたいと思っています。
急に、この懐かしい曲を聴きたくなりました。
雨を見たかい/Have You Ever Seen the Rain/CCR
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