命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

今日もどっぷり1日コロナ漬け!

2022-01-19 23:56:09 | 新型コロナウィルス
今日も1日コロナに明け暮れました。
昨日からPCR検査希望の方の電話が何本もありましたので、今朝はいつもより早く出勤してPCR機器のウォーミングアップを始めました。そして、通常の外来診療をしながら発熱外来業務も並行して行いました。

新型コロナ疑い患者さんのPCR検査時には、N95マスクは勿論ですが、防護衣、キャップ、フェイスガード、手袋といったPPEと呼ばれる個人防護具を着脱しなければいけません。正しく装着していれば、コロナ患者さんの近くに行き、お話を聞いて鼻の奥に綿棒を突っ込んで大きく咳き込まれても「一応大丈夫」と言うわけです。しかし、近くで咳き込まれるのはやはり危険なので、出来るだけ我慢していただき、こちらもそんなに強く刺激しないように綿棒を加減して突っ込んでいます。
PPEの脱着方法


一昨日は、13名検査して6名の陽性者が出ました。本日も13名の検査をしましたが陽性者は1名のみでした。幼稚園児でした。その幼稚園では本日発熱で早退した園児が多数おられたとの事で、クラスター感染が危惧されます。
ほぼ間違いなくオミクロンだと思います。オミクロンは年少者への感染拡大が目立ちますね。日本でも5歳から11歳までの小児に対するファイザーのワクチンが近日中に認可されるようです。重症化因子を持った子供さんは、積極的に接種されるべきだとは思いますが、普通の子供さんは打つべきなのかどうか、私は判断できないでいます。3世代同居されている家庭では、爺ちゃんばあちゃんにうつさないために、接種した方が良いのかもしれませんね。でも、親子で暮らしていて、親がワクチン接種済であれば、ワクチンの必要性は低いのかもしれません。

昼休みも、昼食(今日は、配偶者が弁当を持ってきてくれたので、食べはぐれる事はありませんでした。ありがたや!)の後は往診です。
エネルギー充填して往診へ!!
往診中にPCR検査希望!同じ幼稚園の園児さんでした。
近くにいたので、一旦医院に帰って、またまた着替えてPCR検査施行
PPEから普段着に着替えて、再び往診へ!

何だかんだしているうちに昼休みは終了して4時半からは午後診です。
往診から戻ってきたら、既にずらっと車が並んでいました。
やはりPCR希望者が多く、歌舞伎役者の様に早替りしながら、外来診療とPCR検査を切り替え、切り替え。その合間に新型コロナワクチン(コミナティ)施行というあわただしさ。そして仕上げには・・・・何という事でしょう。診察時間も押し迫った7時前になって、6人のPCR希望者が来院されました。
当院で院内検査をすれば1人1時間で結果が出ますが、検査会社に外注すると、これまでは翌日の昼頃に結果が出ていたのですが、このところ、検査依頼が殺到していて、結果が出るのに2,3日かかっているとの事で、いつ結果が出ますと明言できないとの事でした。
それではまずいので、近隣の協力医療機関にお願いして、明日午前中に検査をしていただくことに出来ました。3名の方はそちらに行ってもらう事にしました。その協力医療機関では、15分に1名の検査が出来る機器が設置されているので、明日の昼までには結果が出ると思われます。
残りの3名は自院内でPCR検査をしました。結局今日も9時過ぎまで残業。そして、帰り道に往診、往診先でもコロナワクチンを2名に接種しました。引退を考えているのに、どう考えても働き過ぎです。頭の中に疑問符は浮かびますが、強い需要が疑問符を消し去ってしまいます。


まぁ、何しろコロナにどっぷりと浸かった1日でした。明日は休診日
どうにも不出来なHERSYSというコロナ患者の報告システムにどっぷり取り組みたいと思っています。
世の中、思い通りにならないことが多いですねぇ。思い通りにならない事の原因は、自分にあることが多いとも思うのですが・・・・HERSYSシステムは、私のせいでは全くないです!!!でも、まあ、それを使って報告させていただきます!!と、自ずから宣言したのは私ですけれど・・・・やっぱり自分のせいなのでしょうかねぇ・・・・・

皆さま!オミクロン株が爆発的に増えています。坂根医院で陽性が発覚した方々も、ごく普通の方々で、ごく普通に生活をされていて、まさかと思いながら検査をしたら、まさか!!だった方ばかりです。感染経路も分からないことが多いです。

これまで通り、マスク着用し、人込みは出来るだけ避けて、換気を心がけるなど、感染する確率を可能な限り低下させる生活を続けてください。そして、可能であれば、順番が来たら、ワクチンは接種しましょう。感染予防の能力は低下していますが、重症化予防は果たしてくれます。

オミクロンの爆発的拡大を防ぐのは、貴方であり、私であり、社会を形成している皆の心がけ、小さな行動の積み重ねです。何とか今しばらく頑張りましょう。

そして、コロナ陽性になったとしても、オミクロンならそんなに重症化はしないと思われます。周囲に広げない様、家族にうつさないようにしてください。
厚生労働省のホームページの記事を参考にして下さい。

どんな時も、沈着冷静に対応してください。よろしくお願いします。


32、197人 西高東低?

2022-01-18 22:02:21 | 新型コロナウィルス
今週金曜日にに5万人になるでしょうと昨日書いたら、次の日に3万人になりました。今週中に5万人超えは確実でしょうね。最終的に15万人になると私は予想しているのですが・・・・どうなのでしょうね!!

もう一度、日本各地の新規陽性者数を見てみると

沖縄が多いのは多いのですが・・・頭打ち傾向にあります。これは、またあとで

九州7県すべてが3桁以上、福岡:1,338人、熊本:608人が特に目を引きます。

四国中国地方も、瀬戸内海に面した県は全て3桁ですね。

近畿2府4県では、大阪:5396人と日本一ですし、兵庫:1645人、京都:1024人、滋賀:403人、和歌山:196人と、いずれも過去最多です。奈良県だけが261人と過去最多ではなかったのが不思議です。今週中に1,000人を超えるだろうと予想したのですが・・・・どうなるのでしょうか。
ひょっとすると、全員入院とか頑なに言い続けている某知事のせいで、保健所がオーバーフローしてしまっているのではないか?保健所機能が働かなくなって、患者数を数える事も出来なくなっているのではないか?そんな危惧すらしてしまいます。奈良県、明日以降どうなるか、固唾をのんで見守りましょう。

中部東海地方も、やはり東海道沿線が患者数多いですね。愛知:2145人、静岡:616人

関東は、流石に日本の中心ですね。神奈川:1990人、東京:5185人、千葉:1478人、埼玉:1672人といずれも堂々の4桁です。

北関東、東北は、これからと言う印象ですね。多分、1,2週間遅れて、感染拡大の波が広がるかと思われます。

北海道は東北よりも1週間ほど早いのかな?サッポロが感染の中心で、周囲の地方は札幌から染み出してくる感染拡大を受けている印象です。

日本全体で見ると、西日本に感染者が多い印象で、西高東低?なのかなと思いました。いずれ揺り戻しが来るでしょうから、西からピークアウトして感染の中心が東日本に移っていくのかもしれません。

10万人当たりの1週間当たりの感染者数を見てみますと、やはり沖縄が圧倒的に高くて600人台です。
でも、これ、650人当たりをピークに、下がり始めているようにも見えます。


沖縄が、日本のオミクロン感染の先頭を切っているので、沖縄に大注目です。
沖縄がこの辺りでピークアウトしてくれると、多分、日本全体も1月末か2月上旬あたりでピークアウトしてくれるのではないか???
そしてそのときの新規感染者数は日本全国で15万人程度ではないか??
と、以前から予想しているのですが、どうなのでしょうねぇ

新規陽性者数は第5波より増えてしまいました。今後も数倍にはなって15万人程度?分かりませんけれど


しかし、重症者数はそんなに増加しないと予想しています。
同じことばかり毎日言っていますが、恐れすぎず、決して侮ることなく、要領よく通常生活を継続してまいりましょう。

USAのアンソニー・ファウチ主席医療顧問は、「やがてほぼすべての人が感染するだろう」と言われております。感染してしまっても重症化しないように、可能ならワクチンを接種しましょう。出来るだけ感染を後回しに出来るように人ごみは避け、不織布マスクを着用しましょう!!手を洗いましょう、換気をしましょう!!!!そして自分の日常生活を続けましょう
私は、明日も仕事をしますし、休みになれば山に登るか釣りに行くか。以前と変わらない生活を継続しようと思っています。勿論、患者さんの状態がそれを許してくれる状態であればですけれどね!!

オミクロンの津波

2022-01-17 22:33:46 | 新型コロナウィルス
現在、令和4年1月17日午後9時57分 まだ仕事中です。最後のPCRの結果が10時20分頃に出るので、それまで医院から離れられません。
オミクロン株の津波です。

今日は朝からPCR希望者がドット押し寄せて来られました。
うちのPCR検査装置は1回1名、1時間かかります。その機械が2台。1時間に2名しか検査できないのですが、今日は13名の検査をしました。
今、最後の1名の結果が出ました。陽性でした。予定の時間より早く出るのは、陽性でウィルス数が多い時です。(写真の画面で35/45とあるのは、45回増幅させるうちの35回目で決められているウィルス濃度に達しました。という事です。検体のウィルス量が多いほど、早く結果が出ます。
今日は、何と6名の陽性者が出ました。過去最多!!何と陽性率46%です。

3世代家庭の6名検査をして5名陽性。カラオケでおじいちゃんとおばあちゃんがもらってきて、子供や孫にうつしてしまった様です。でも、それは確定では無くて、逆に、子供か孫が震源地で、爺ちゃんばあちゃんにうつして、それがカラオケ仲間に広がった可能性もあります。カラオケ店で同じ日に歌っていた仲間の陽性が判明して、その6人を検査したら、爺ちゃんばあちゃんの陽性が判明、驚いて同居家族を検査したら、家庭内クラスター感染が判明したと言うわけです。

今日、全国の新規陽性者は20,991人でした。月曜日で少ない曜日なのにこの数です。今週金曜日には5万人に迫ると思います。
奈良県は過去最多であった昨年8月24日の223人を大きく超え た395人でした。金曜日には1,000人に迫る
明日は休診日ですが、とても遊びに行く気になれません。(風が強いから船も出ないしね!)
明後日の用意をしようと思うのですが、PCR検査の消耗品が発注しても届かない事態になっています。
今現在10時20分、ようやく最後の陽性者に結果をお渡しして診察料をいただきました。今日の仕事ようやく終了。これから家に帰ります。

正直、今後が怖いです。濃厚接触など無症状の検査希望者が激増しています。
今日、当院で陽性が判明した家庭内感染5名+男子大学生1名は、20代から80代まで。家庭内感染の5人は全員無症状で、周囲で感染者が判明したために検査をされました。濃厚接触者ですね。男子大学生は39℃の発熱がありましたが、軽度の頭痛、咽頭痛だけで呼吸困難感、咳はありませんでした。

オミクロン株、相当な勢いで拡大しています。皆様も気を付けてください。オミクロンは無症状やごく軽い風邪症状のことが多く、自分でも気づかないうちに感染を広げてしまっている事が多い様です。家庭内感染のご家族は、多分カラオケが感染源なのでしょうが、男子大学生はどこでもらったのか全く分からないとの事でした。電車には乗って通学したけれど常にマスクは着用していたとの事でした。
少しでもおかしいかなと思ったら、自粛して、可能なら検査を受けてください。そして、普通の感染予防を普通に続けてください。かかってしまうかもしれませんが、そんなには恐れないで良いと思います。61歳以上なら、経口薬ラゲブリオの投与対象ですし、60歳以下18歳以上の方でも重症化しやすいような病気などをお持ちであれば、、投与対象になります。
詳しくは下記をご参照ください
ラゲブリオ以外にも多くの治療方法があります。ただ、医療崩壊するほど患者数が急増すると、病床も治療薬も枯渇してしまいます。それはちょっとまずいです。これまで明らかになっている基本的な予防方法を穴なくしっかり守って、感染の確率を下げながら、通常生活を営んでいきましょう。


腰痛!!老化!!!やっぱり!!!!

2022-01-16 21:58:45 | 治療薬
30年以上前からの腰痛持ちなのです。

昨年末のスキーで悪化、その後の寒空の下での軽登山や海釣りで悪化を加速させたようです。最近になり、遂に、起床時には腰痛のために床から這い出すことが出来難くなってきました。腰背部の痺れ感も明確に出現悪化してきました。

それで遂に観念し、13日(木曜)に某病院の整形外科を受診しました。
問診で 慢性腰痛の急性増悪であること。両足に痺れ感はない事。などを確認されたあと、脊椎のレントゲン写真を撮りましょうと言われました。正面、側面、左右斜め方向から4方向のレントゲン写真を撮られたと思います。
その後もう一度診察室に呼ばれました。腰痛部分の圧痛、下肢伸展挙上テストなど確認された後、言い難そうな顔で病名が告げられました。

「加齢による椎間板の変性が腰痛の主な原因だと思われます。」との事でした。要するに、骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板が、使い古された座布団の様に経年劣化して薄っぺらくなってきたことによる腰痛。という事の様です。想定範囲内の答えでした。「特別な理由が無くて歳のせいだったら良いのかな?」と、私は思っていましたから。

治療は対症療法しかないという事を確かめられたので、私としては納得できる結果だったのですが、対応していただいた整形外科の先生は何だか申し訳なさそうでした。先生のせいじゃないのにね!「何でも歳のせいにして!!」と、怒られる患者さんが多いからかもしれないですね。私も良く怒られます。

自分が、65歳以上なら5人に一人はいるという腰痛持ちグループの一員であることが確認できました。若いころから、10人に一人いるという腰痛持ちではありましたが・・・

腰痛の85%は原因が特定できないそうです。今回の私の場合は加齢現象と分かりはしたのですが、分類上は「特に原因の見当たらない腰痛」に当たるようです。今回、残りの15%でない事を確認したかった受診でしたから、その結果が得られて私は満足して病院を後にしました。
痛み止めを処方しますかと問われたのですが、自分で何とかしますと言いました。痛みに関しては、がん性疼痛に対して自分で痛み止めの量を調節できるPCAポンプを使うように、自分で薬を調整するのが一番です。痛みは自分自身しか分かりませんから!!(今回は、医者の特権?ですかね?)

帰ってから今後の自分の治療をどうするか考えました。これまでは消炎鎮痛剤NSAIDSの中で、比較的強力とされているボルタレンSRカプセルを1日2カプセル服用していました。NSAIDSは胃に悪いので、副作用防止に強力な胃薬であるタケキャブ10㎎も1日1錠併用しておりました。

これまでは、それとらの内服薬と腰痛ベルトの着用で何とか自制内で済んでいたのですが、その後痛みは悪化し、腰部周囲に痺れも出て来ています。
今回、より強い痛み止めで、ボルタレンと併用可能な「トラムセット」のジェネリックである「トアラセット」と、痺れ感に対して神経障害性疼痛に対する治療薬である「リリカ」のジェネリックである「プレガバリン」を使用することにしました。
トアラセットは1日4錠(毎食後及び就眠前)
プレガバリンは25㎎(2錠 朝夕食後)から開始して徐々に増量し、現在は75㎎錠を(2錠 朝夕食後)として服用しています。

1月16日現在、腰痛、腰部痺れ感ともにほぼほぼ消失しております。
明日から、時間があれば、自院で腰部けん引療法を施行したいと思っています。スキー、軽登山、釣りなどは、制限なしに続行していくつもりです。

原因が特定できない腰痛の治療薬についてまとめます。

1,モーラステープなどの貼付剤 2枚程度なら他の治療と併用可能(ロコアテープはNSAIDS内服薬との併用はできるだけ避ける事)

2,アセトアミノフェン(カロナールなど)(鎮痛解熱剤)

3,セレコックス(セレコキシブ)ロキソニン(ロキソプロフェン)、ボルタレン(ジクロフェナクNa)、などNSAIDSと呼ばれる消炎鎮痛解熱剤

4,トラムセット(トアラセット) アセトアミノフェン+トラマドール(鎮痛剤)ワントラム、ツートラム(いずれもトラマドールの徐放剤) などトラマドール(非麻薬性オピオイド)含有薬

5,リリカ(プレガバリン)、タリージェ、ガバペン、サインバルタ等の神経障害性疼痛治療薬

6,ミオナール等の筋弛緩作用のある薬

7,腰痛ベルト

8,温熱療法

9,理学療法

上記1~9の治療は、基本的に併用が可能です。(4は2のアセトアミノフェン含有しております。併用不可では無いですが、アセトアミノフェンの総量が1回1,000㎎、1日4,000㎎までにしないといけません。そして、2,000㎎を超えたあたりから、肝障害に注意してください。)

私、整形外科医ではない一介の内科医です。これは自分の腰痛に対して治療するための覚書みたいなもので、参考にしていただければ良いかなと思ってupする次第ですが、先鋭的なものではありませんのであしからずご了承ください。

私の印象では、腰痛はなかなかに手強いです。生活の質を落としてしまいます。しかし、疼痛治療は進んできており、上記の何系統もの薬や手法を併用することが可能です。そして、それを全て使ってもダメなら、ブロック注射や手術と言う方法もあります。皆さん、諦めないで細かくしつこくご自身の痛みを訴えて下さい。あまりしつこいと嫌がられるかもしれませんが、そこは上手く何とか対処してください。でも、痛みを感じているのはあなた自身でしかありません。医者はあなたの痛みを感じることが出来ません。訴えが無いと痛みが無いと判定してしまいます。
そして痛みには種類があって、その種類によって治療薬や治療方法も変わります。的確に伝えてください。痛みの種類(しびれるような、電気が走るような、重い痛み、ズキズキなど、そして痛みの起こった時間や、どのような姿勢、体勢の時、何をしていて起こったのか、痛みの程度 などを記録してください。それには、ノートなどに書き留めておくのが良いと思われます。貴方の症状を的確に伝える事が、貴方の痛みを上手く治療することに直結します。

昨日までは、ウィズコロナ(with corona)の生活と言っておりました。
今日は ウィズルンバゴ(with Lumbago)の生活 またはウィズエイジング(with Aging )の生活と言わせていただきます。
コロナも腰痛も、一緒に歩んでいきましょう!!






ウィズコロナ時代の生き方

2022-01-15 22:37:00 | 新型コロナウィルス
オミクロン株が、日本でも世界でも急速に拡大しています。毎日新型コロナの話題ばかりで申し訳ありません。
今日は、サイタ最多 過去最多・・のような暗い話題だけではなくて少し明るい話題も取り上げたいと思います

明るい話題として、USAの都市部では、収束傾向に移行し始めたとの報道も見られます。そして、国内での新規感染者の殆どがオミクロン株に変わって中東小以上の患者さんが少ないというのも明るい話題と言っても良いのかもしれません。
我が奈良県でも、今月10日から14日までの間に陽性者に行ったスクリーニング検査の結果を発表しました。120人の陽性者のうち、95%にあたる114人が、これまでのデルタ株には感染していないことが確認されたということで、県は、県内の感染はオミクロン株にほぼ置き換わったと推定されるとしています。 そして1月15日に確認された159人の新規陽性者は、全員が無症状か軽症だとのことです。

オミクロン株による国内初の死者が2名確認されました。高齢で基礎疾患をお持ちの方だったようです。国内の患者数が激増する中での事であり、重症者、死者の数は大きくは増加しておりません。今後まだ予断は許しませんが、世界的に見ても、オミクロン株が重症化しにくいこと、死者が少ないことは確かだと思われます。

(AFP)米政権のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)首席医療顧問は11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、感染が急拡大し入院患者数が過去最高を記録しているが対処可能だと指摘し、米国は同ウイルスとの共存に向けた移行期間の「入り口」に差し掛かかろうとしていると述べた。
 ファウチ氏はシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」で講演。新型ウイルスを根絶するのは非現実的で、最終的にはほぼ全人類が、並外れて強い感染力を持つ新型ウイルス変異株「オミクロン株」に感染することになると述べた。

 感染力の強さ、変異しやすさ、そしてワクチン未接種者の多さを考慮すると、「新型ウイルスは根絶できない」という。
 ワクチンの重症予防効果は高いが、感染予防効果は時間とともに低下する。
 しかしファウチ氏は、コミュニティーで十分な感染予防対策が取られ、十分な薬が行き渡り、ハイリスク群の人が感染しても容易に治療できるような新たな段階に米国が入ることを期待していると述べた。
 続けて「その段階に到達すれば、移行期に入る。われわれは今まさにその入り口にいるのかもしれない」とする一方、現在の1日の新規感染者数が100万人前後、死者が1200人以上である点を強調し、米国は「まだその段階にない」と述べた。

感染を重症化させない備えとしてのワクチン接種(ブースター接種を含む)を受け、マスク、手洗い、距離を開ける、換気等の感染予防をしっかりして、感染を早期に診断できる検査体制を構築し、ハイリスクな方が感染したら素早く経口薬を投薬出来る、必要なら入院治療もできる体制を整える事がウィズコロナ時代に私達に求められることです。

USA、フランス、沖縄に注目!!どこでピークアウトするのか!!!!それが問題だと思っています。もう少しの辛抱??!!!!!!