No.243
こんにちは。
3月に入り、ロッキーは零下の夜が少なくなり、お天気が良い日の日中は10℃になることも!
9日の深夜3:00からDay Light Savingが始まり、日本との時差が16時間から15時間に。
今まで夕方6時からスタートしていた日本の朝番組が7時からになったことくらいで、さほど
生活に変化があるわけではありませんが、夕食後の血糖値を下げるためのウォーキングタイム
2月までは真っ暗でしたが、最近はまだ薄明るいうちにスタートできます。これからだんだん
明るい時間が長くなり、夏至の頃は11時過ぎても薄明るいロッキーです。
2月初め11日間ハワイのオアフ島で過ごしました。
2023年2月から丸2年ぶりのハワイ、前回はホノルル5泊、Big Island(ハワイ島HiroとKona)
10日でしたが、今回はホノルルに滞在、レンタカーで海岸沿いをドライブ、市バスで島の最北
まで出かけたり。遠出は3日だけで、後は滞在先のバケーションコンドゥで周囲を散歩したり
まったりと過ごしました。
オアフ島にはバケーションレンタル、略して「バケレン」と呼ばれる宿泊施設がたくさんあり
私たちが利用した物件もバケレンですが、所有者がたまたまご近所に住むゴルフ仲間で、Web
サイトで予約するよりかなりお安いレートでお借りできるのは円安(カナダ$も)の昨今非常
に助かります。
ロッキーにいてもリタイアメントライフの我々ですが、ハワイでもほぼ同じローテーションで
過ごしていました。フルキッチン付きなのでいつもの朝と同じようにパンとヨーグルト、紅茶と
コーヒー、そして南国らしいフルーツ…たまに早起きして海岸沿いに歩いてワイキキにある老舗
パン屋さんでクロワッサンサンドなど購入、コーヒーは別のCafeで買ってインターナショナル
マーケットプレイスの屋上テラスで食べたり。お腹ごなしにまたコンドゥまでホロホロとお散歩
しながら戻る、という感じでした。
オアフだけのことですが、日本からの観光客はずいぶん増えていました。というか、ワイキキを
歩いていると日本語がたくさん聞こえてきました。有名なCafeやフードコートの行列も日本人が
すごく多く、皆さんSNSなどで情報を得ているのでしょう、辛抱強く待たれていました。我々は
それを横目に、混雑のないローカル好み?のお店でランチしたり、少し時間をずらして行くとか
工夫していました。唯一ワイキキで長い行列が出来るお店で日本人が超少ないのは◯亀××という
おうどん屋さん。さもあらん、日本では300円ほどで食べられる素うどん?がUS8ドル、円だと
1200円、15%チップ込みだと1500円近くなる!それでは誰も行きたくありませんよね。

ロッキーやカルガリーでは食べることができないハワイらしい食べ物については、私もついつい
財布の紐が緩みました。Youtubeで美味しい!と評判の良いガーリックシュリンプ、フルーツ
たっぷりのアサイーボウル、冷凍じゃない生の「マグロ」(赤身、中トロ、大トロ)、マラサダと
今回は気になるもの全て、数軒で食べ比べもしました。結果、自分がYoutuberになった気分で
ランク付けしてみたり(笑)あえて発表はしませんが、次回オアフへ行くことがあれば迷うこと
なく行きたいお店は見つけられたと思います。
ハワイに発つ日の朝は-25℃、現地に着くと26℃!気温差なんと51℃。朝7:50発のフライト
だったので前泊したホテルから送迎シャトルでカルガリー空港に向かうまで分厚いフリースの
ジャケットと夏用パンツの上にもう一枚冬用パンツを重ねて履き、エアラインでチェックイン
してから手荷物のキャリーケースに冬服帽子手袋を突っ込み、Tシャツにパーカーと綿パンと
身軽になって搭乗しました。ブーツは嵩張るのでシューズに履き替えて、ホテルの駐車場に置
いて来た車に残しました。帰りはまたホテルから迎えのシャトルがあるので便利です。
お陰でホノルルの空港に着いてから汗だくにならず、Uber利用で楽々ホテル移動できました。
Uber、10年くらい前からサンフランシスコで利用して便利だったので、ハワイでも空港送迎と
一度食料品を買って重かったのでワイキキのマーケットからコンドゥまで利用、偶然ですが
3回ともTeslaがやってきました。

今回はゆったりと過ごせる時間がたくさんあったのでホノルル美術館やオアフ島最北端まで
全てThe Busという市バスを利用しました。手続きに市庁舎に行く必要はありますが、シニア
パスは一日乗り放題で$3.75と素晴らしく節約もできますし、車窓の景色をお楽しみながら
の移動は一時間半かかっても、とっても楽しかったです。島の北部の海岸沿いはNorthshore
と呼ばれ波が高いのでサーフィンのメッカだそうで、黒光するほど日焼けしたサーファーたち
がボードを抱えて荒波に向かう姿は眺めていても飽きない光景でした。
帰国日、深夜フライトだったのですがオーナーのご配慮でレイトチェックアウトということで
夜9時ごろまでコンドゥのお部屋を使わせていただけたので最後の夕食もお部屋のラナイで
済ませてから空港へ。WEBチェックインしていたので2時間半前に空港着で行きましたが
なんとラゲージを預けるまでに長蛇の列、45分ほど並んでやっとタグを貰って預け、続いて
手荷物検査へ。これがまたまた長蛇の列で…通り抜けるのにまた45分ほどかかり、150分あれ
ば「余裕のヨッちゃん!」と思っていたのに、ゲート到着後まもなく搭乗アナウンス。
みなさん、Daniel K Inoue Airportはやっぱり3時間前に行くべきです!
2月の後半2週間は-10-15℃の日々が続きましたが、だんだんと夜明けが早くなってくるのと
同時に日中の気温がゼロ~5℃になり、3月に入ると夜も冷え込まない日も出てきました。
夏時間になると気分も上向きです。
今のタウンハウスに引っ越ししてはや12年目、少し手狭なキッチンですが、私は料理やパン
作りが好きでキッチンに立っている時間が長いため調理器具の収納場所やシンクの位置など
出来ればちょっとリノベーションしたいなぁ、と常々思ってはいたものの、水回りは費用も
かかるので半ば諦めていたのですが、結婚〇〇記念日に夫が「キッチン少しリノベしようか」
と言ってくれて狂喜しました。
ということで、日本人の大工さんに希望のレイアウトを渡しして見積もりを取り、具体的に
カウンターの色とかキャビネットなどを選んでいる最中です。言い出しっぺの夫は私の10数年
を見ていてくれたのかキャビネット探しにも協力的で、先日はIKEAに行って物色中に素敵な
キャビネットを見つけ、でも少し予算オーバーだったので躊躇する私に、せっかくなら質の良
い物を選ぼう!ということで即決、購入してカウンターの下に置いてみたらこれがピッタリ!
リノベモードに火がついた私は、今までのダイニングテーブルとチェアが10年過ぎてかなり
古くなってきたので、この際ついでに換えちゃおう!と、ネット検索で見つけた丸テーブル
の脚を発注。実は丸いガラステーブルは以前住んでいたコンドゥで使っていて、引っ越す時
にメタル製の脚の部分とチェア4つは処分、でもガラステーブルトップはなぜか捨てきれず
倉庫で眠らせていたのです。チェアはCOSTCOで6脚揃えたのですが、人工皮革の座面が
もうボロボロで、ネットでカバーを買って誤魔化していますがもう限界を感じていました。
長方形のダイニングテーブルは時々夫の写真の作業に使うこともあって、丸テーブルになると
それができにくくなるのではという懸念もありますが、本音はダイニングテーブルで作業は
してほしくないのです。夕食時に端っこに雑然と作業中のものがテーブルに載っていると
せっかくの夕食のためのセッティングや雰囲気が壊れてしまう…
文句が多い「嫁」なのですが今回のリノベーションが我家にとっては大きなイノベーション
になって、新鮮な日々をもたらしてくれることを期待しています。