PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

4000万円以上の貯蓄

2011-12-22 16:52:24 | 日記
 「高齢社会白書(平成22年版)」の白書で、高齢者の経済状況の

中で、貯蓄現在高について、世帯主の年齢が65歳以上の世帯と

全世帯平均(いずれも二人以上の世帯)とを比較すると、前者は

2,305万円と後者の1,638万円の約1.4倍となっています。

 世帯主の年齢が65歳以上の世帯(二人以上の世帯)では、4,000

万円以上の貯蓄を有する世帯が16.8%であり、全世帯(10%)と

比べて高い水準となっています。そして、約2/3の世帯が1,000万円

以上の貯蓄を有しているのです。反面100万円以下の世帯も6.2%

存在し、高齢者世帯間でも大きな格差があることがみてとれますが

暮らし向きを普通と考えている方が多い中、貯蓄の一部をリフォーム

に使う方が多いのもうなずけます。なぜなら60歳以上の方が住んで

いる家は、88.6%が持ち家ですが、多くは築20年~30年の住宅で暮

らしています。経済的なみとうしもつき、終の棲家を考えたときに

年齢を考えたらいまさら100年住宅の新築は望みませんが、アクテ

ィブシニアは、わが家をリフォームする、もっと築浅の家に住む、

もっと立地のいいところにと、積極的にそして真剣に考えています。

 母屋や土地などをできるだけ子や孫に残すという人は49.5%と

約半数です。

近年の傾向として、不動産を子孫に残したいと思っている人は

漸減し、自分のてめに活用したいという人が増えつつあります。この

傾向は大都会に住む人、60歳代、夫婦2人世帯に意向が多いようです。

「老いては子に従う」ばかりではない「独立シニア」にとって、

高齢期を踏まえる上でも住宅のありようはますます重要な意味を持

ってくるでしょう。

 では、本日はここまでとさせて頂きます。いつも読んでいただき

ありがとうございます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿