PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

K様邸ステコン打設

2012-03-16 19:03:30 | 日記
 K様邸 ステコン打設がスタートしました。



 この作業は、基礎の寸法を出すための工事作業となります。

このステコンのうえに墨で寸法を出しそれに合わせて鉄筋を

組み立てて行きます。(配筋ともいいます。)今回の基礎は

ベタ基礎を採用しています。



ダブルクリックをして頂くと大きくなります。

ベタ基礎とは、

基礎の立上りだけでなく、

底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。

家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。

また、地面をコンクリートで覆うので

地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。

ベタ基礎の配筋は

底板部はD10(φ10)以上の鉄筋を

300mm以下の間隔で縦と横に配置します。

間取りや地盤の状況によっては

配筋の間隔を狭めたり、D13(φ13)使用したり、

ダブル配筋(2段に鉄筋を組む配筋)にすることもあります。

ベタ基礎の寸法は

立上りの幅を120mm以上、

底板の厚さを150mm以上とし、

立上りの高さを地面から400mm以上を確保します。

順次工事の写真を掲載していきますので、これから戸建の購入を

考えている方は、参考にして下さい。

では、本日も読んでいただきありがとうございます。

 追伸:K様ブログに掲載する事に協力していただきありがとうございます。感謝です。!!!!!
    

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