PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

2011年住宅着工は83.4万戸

2012-03-18 18:23:02 | 日記
 国土交通省の調査によると、2011年の住宅着工は前年比2.6%増の83万4117戸。

利用関係別に見ると、持ち家は前年比0.1%増の30万5626戸、貸家が同4.1%減の28万5832戸、

分譲マンションが同28.9%増の11万6755戸、分譲戸建てが同5.8%増の11万6798戸。国交省は、

「分譲マンションが市場の需要改善で大幅増加し、全体の着工を押し上げた一方、東日本大震災

の影響や厳しい雇用、所得環境が影響したため全体としては微増だった」と話している。

 2011年の住宅着工戸数は月毎に大きく振れました。2010年後以降、今年2月まで持ち直しの

動き続いたものの、3月に東日本大震災が発生。回復基調を鈍化させました。その後、住宅エコポイント

の着工期限を7月に、住宅金融支援機構が実施するフラット35Sの金利優遇の申し込み期限を9月に

迎えたことから、7月、8月は駆け込み重要で前年比2桁増となりました。しかし秋以降は、景気の

先行き不安などの影響で再び、前年割れが続いています。

 東日本大震災は通年で見ても、大きな影響を与えました。特に福島県が顕著です。原発事故を背景

に、前年比16.2%減と都道府県別では全国最大の下落率。リーマンショックの影響などにより全国の

住宅着工が78・8万戸と落ち込んだ2009年(福島県は前年比18.5%減)にも迫る下落率となりました。

 以上、一般財団法人 住宅金融普及協会より

では、本日も読んで頂きありがとうございます。

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