映画「皇帝ペンギン」

動物モノは好きなのでDVD借りてみました。

結局３回も観ちゃいました。
公開当時もかなり行こうか揺れたものの、
結局観なかったのでした。


皇帝ペンギンは冬になると
20日もかけて天敵のいない極地に大移動してそこで繁殖期を迎えます。


移動手段は
そう。歩いて、です。

あの短い股で!!

てくてく、てくてく、てくて、、、ドテッ(たまに転ぶ)

たまに腹這いになりお腹でスイーと滑ったり。


健気で可愛い。

一列になって氷の上を横断します。
びっくりするのはペンギンの群れ。


パートナーを見つけて求愛のダンス。
うっとりした顔にドキッとします。


卵をかえしたら父ペンギンが卵を預かり温めます

股の下に挟んで
お腹の肉で隠します。
そぉっとそぉっと脚で挟んで温めます。


母ペンギンはお腹が空いているのでまた歩いて海まで帰ります。

卵が孵るまでに沢山食べてまた戻って来なければなりません。

急がなくちゃ。


父ペンギンは容赦ない自然の前に身を寄せ集まって
寒さをしのぐ。

人間だけが便利に自然を都合良く作り変えてしまっているけど、

ペンギンはどんなに時を経ても
先祖からの知恵を頼りに
自然に逆らうことはなく
極寒の極限の地で命をすり減らして

次に命を繋げるために
大移動の儀式は繰り返されていくんですね。


さて赤ちゃんペンギンは観てのお楽しみ。
幾多の危機にハラハラ、
可愛さにキュンキュンです。


ナレーションの日本語吹き替え版は
大沢たかおと石田ひかり


音楽も雪の世界の透明感と
海中の浮遊感が表現されていて
良いです。


ペンギンすげぇ。