よろしくお願いします。
いきなり大爆笑してそうなお地蔵様から始まりましたが、今回は橿原市の主に藤原京があったエリアにあるお地蔵様や町並などを巡って行ってみようと思います。それにしても写真2枚目にあるお地蔵様、多分真面目な顔つきをされてると思うのですが、見る角度によっては本当に大きな口を開けて大爆笑しているかのよう。まあ暗い顔して街角に突っ立っているよりは、こちらの方が福福しくていいですけどね。写真下4枚にあるのは近鉄橿原神宮前駅から東へ行った田園風景の中に立つお地蔵様、藤原京で言うとお地蔵様が背を向けている道が朱雀大路に当たるはずだが、特にそれらしい表示はないので自分的にそう解釈しておこう。ここに立つお地蔵様は帽子を被せられてご機嫌な様子、小さなお地蔵様は見るからに嬉しそうな表情を浮かべている。地元の人達の好意でしてもらっていることだと思うが、笑顔でたたずんでいらっしゃるからこそ、手を施してあげたくなるんでしょうねえ、ここは持ちつ持たれつ優しい気持ちで接するに限ると言ったところです。
明日香村から橿原市にかけて、飛鳥川に沿った道にある町並へと入りました。北の方には天香久山のなだらかな稜線が近くに見え、藤原京の中心部も近い所、しかし道は川に沿って南東から北西の方向に進む形になっているので、都があった頃のものではないようです。その道沿いにもお地蔵様の姿が、民家が建ち並ぶ所から少し外れた森の陰になる場所にあり、観光客ではちょっと見つけ辛いかも知れない。いくつかのお地蔵様に常夜灯、それにちょっと卑猥な形の像も見られるが、元々明日香村には呪術に関する石の像が多くこれも何かの儀式に使われていたのだろう。でも自分(一人称)が思い出してしまったのはドラマ『トリック』、深夜にやっていたとはいえああもはっきりとあの造形をテレビで映し出していいんかいな、と思いました。まあ仲間由紀恵がそこからブレイクしたわけですからね、あの時は知る人ぞ知るみたいなドラマがまさかあんなに大ヒットするとは思わなかった。
橿原市の中心部へと入ってやって来たのはおふさ観音、桜井にある阿倍文珠院からつづく長寿道の終点になる場所にある寺院です。境内は案外の狭さ、花の見所でもあり参拝には興味のない自分(一人称)は専らそちらの方、でも今回の目的はお地蔵様巡り、小寺院巡りなので、お決まりの写真は撮っておくこととしよう。ただやっぱり寺院だけあって宗教色が強く感じてしまうんですよね~、いろいろと写真は撮ったのですがどうも自分(一人称)の意にそぐわない写真ばかりだったので、ここはお堂の写真だけに留めておきます。
さて、ここから西へ進んだ先で下ツ道へと突き当たる、右へと曲がりJR万葉まほろば線の畝傍駅横の踏切を渡り、国道165号線を出た所にあるのが延命院と言う小さな寺院。付近は鉄道が走っていて車の通りも多い賑やかな所だが、その一角で寺院は忘れ去られたかのように静かで寂しい雰囲気で佇んでいる。以前藤原京廃寺巡りをお送りした時、八木寺がこの辺りにあったが場所がわからないので調べておくとの宿題にしましたが、どうやらこの寺院が八木寺のその起源に当たるようです・・・と思ったが寺院の本堂に掲げられている略縁記を見ると開基は聖武天皇の時代と書いてある。八木寺で検索するとこの寺院がヒットしたのだが、どうやら違ったみたいですね、甘かったなあ~。まだまだ謎は残ったままだが、昔の都にミステリーは付き物、また現地を走り回っていろいろと自分なりに探してみることとしましょう。藤原京を舞台にしてのお地蔵様巡り、今回行けなかった場所は次回でのお送りを予定しています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち
いきなり大爆笑してそうなお地蔵様から始まりましたが、今回は橿原市の主に藤原京があったエリアにあるお地蔵様や町並などを巡って行ってみようと思います。それにしても写真2枚目にあるお地蔵様、多分真面目な顔つきをされてると思うのですが、見る角度によっては本当に大きな口を開けて大爆笑しているかのよう。まあ暗い顔して街角に突っ立っているよりは、こちらの方が福福しくていいですけどね。写真下4枚にあるのは近鉄橿原神宮前駅から東へ行った田園風景の中に立つお地蔵様、藤原京で言うとお地蔵様が背を向けている道が朱雀大路に当たるはずだが、特にそれらしい表示はないので自分的にそう解釈しておこう。ここに立つお地蔵様は帽子を被せられてご機嫌な様子、小さなお地蔵様は見るからに嬉しそうな表情を浮かべている。地元の人達の好意でしてもらっていることだと思うが、笑顔でたたずんでいらっしゃるからこそ、手を施してあげたくなるんでしょうねえ、ここは持ちつ持たれつ優しい気持ちで接するに限ると言ったところです。
明日香村から橿原市にかけて、飛鳥川に沿った道にある町並へと入りました。北の方には天香久山のなだらかな稜線が近くに見え、藤原京の中心部も近い所、しかし道は川に沿って南東から北西の方向に進む形になっているので、都があった頃のものではないようです。その道沿いにもお地蔵様の姿が、民家が建ち並ぶ所から少し外れた森の陰になる場所にあり、観光客ではちょっと見つけ辛いかも知れない。いくつかのお地蔵様に常夜灯、それにちょっと卑猥な形の像も見られるが、元々明日香村には呪術に関する石の像が多くこれも何かの儀式に使われていたのだろう。でも自分(一人称)が思い出してしまったのはドラマ『トリック』、深夜にやっていたとはいえああもはっきりとあの造形をテレビで映し出していいんかいな、と思いました。まあ仲間由紀恵がそこからブレイクしたわけですからね、あの時は知る人ぞ知るみたいなドラマがまさかあんなに大ヒットするとは思わなかった。
橿原市の中心部へと入ってやって来たのはおふさ観音、桜井にある阿倍文珠院からつづく長寿道の終点になる場所にある寺院です。境内は案外の狭さ、花の見所でもあり参拝には興味のない自分(一人称)は専らそちらの方、でも今回の目的はお地蔵様巡り、小寺院巡りなので、お決まりの写真は撮っておくこととしよう。ただやっぱり寺院だけあって宗教色が強く感じてしまうんですよね~、いろいろと写真は撮ったのですがどうも自分(一人称)の意にそぐわない写真ばかりだったので、ここはお堂の写真だけに留めておきます。
さて、ここから西へ進んだ先で下ツ道へと突き当たる、右へと曲がりJR万葉まほろば線の畝傍駅横の踏切を渡り、国道165号線を出た所にあるのが延命院と言う小さな寺院。付近は鉄道が走っていて車の通りも多い賑やかな所だが、その一角で寺院は忘れ去られたかのように静かで寂しい雰囲気で佇んでいる。以前藤原京廃寺巡りをお送りした時、八木寺がこの辺りにあったが場所がわからないので調べておくとの宿題にしましたが、どうやらこの寺院が八木寺のその起源に当たるようです・・・と思ったが寺院の本堂に掲げられている略縁記を見ると開基は聖武天皇の時代と書いてある。八木寺で検索するとこの寺院がヒットしたのだが、どうやら違ったみたいですね、甘かったなあ~。まだまだ謎は残ったままだが、昔の都にミステリーは付き物、また現地を走り回っていろいろと自分なりに探してみることとしましょう。藤原京を舞台にしてのお地蔵様巡り、今回行けなかった場所は次回でのお送りを予定しています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち