まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1388 お地蔵様で町巡り・・・JR万葉まほろば線編(3)

2020-07-25 20:19:27 | ふうけい
よろしくお願いします。












お地蔵様巡りももうほぼ近辺は行き尽くした感じ、残しているネタはあったかな~と探したらJR万葉まほろば線編がまだあと1回分残っていました。在庫処理と言うわけではありませんが、途中で終わらせるのも気分がいいことないので今回はその記事をお送りしていこうと思います。万葉まほろば線編については2回に渡ってJR柳本駅までお伝えしました、ここから先は桜井市へと入ります、この辺りは上ツ道編で巡っている所だし、写真の中には他のテーマの時にお送りした風景も出てくるかも知れませんが、まあ気にしないで行ってみることとしましょう。
と言ってたらいきなり手抜きではないのですが、写真2枚目~4枚目にあるお地蔵様の風景はこの間巻向川を取り上げた時に挙げた場所が出てきましたね。まあここはJR巻向駅の近くで言えば定番にも当たる所、JR万葉まほろば線を取り上げた記事でもよく紹介されています。巻向川の時は電車とのタイミングが会わなかったが、この時はちょうど電車の写真が撮れました、ややっ!・・・ってよく言う鉄道番組のナレーターがいましたね、さだまさしの曲を歌っていた人だったか、今もあの番組やってるんかな・・・、よく見ると走っている電車は今や懐かしい存在となってしまった105系、この路線の主力として走っていた青い電車は大和路の風景にマッチしていたんだけどなあ。今の新型車輛はどうも受け付けない感じ、自分(一人称)が歳をとってしまったからだろうか・・・。
















JR三輪駅は大神神社の最寄駅でお馴染み、JR万葉まほろば線は大晦日は終夜運転、正月3ヶ日も電車が増発されたくさん小参拝客が初詣に訪れます。しかしここは普段でもたくさんの人で賑わいます、駅前の踏切を越えるとそこは駐車場でたくさんの車が警備員さんの誘導を受けている、その喧騒を通り抜けて左へと曲がると大きな神社の存在に隠れるようにして地蔵堂がある。たくさんの参拝客で賑わう神社に比べるとまるで存在を忘れられたかのような所だが、それでも山の方から駅へと戻る途中の人達が寄ってくれてお地蔵様も嬉しそうです。その地蔵堂から更に奥の方へ入って行くと展望台があり、そこからは大和平和が広く見渡すことができる、大和三山もまるで手が届きそうな所にある感じ、町の真ん中にポッカリと浮かび上がる姿はどこか幻想的な雰囲気を漂わせています。

















桜井駅を過ぎるとJR線は本数が1時間に1本に減ってしまう、並行するのは近鉄大阪線、確かにJRのローカル線が近鉄の幹線に太刀打ちできるはずがない。次の香久山駅は駅名の通り天香久山の最寄り駅、ホームは1本だけで以前は立派な駅舎があったが今はその面影はなく透明なカプセルの駅舎に造り替えられてしまった。周辺は藤原京の東側に辺り、駅前を通る横大路では歴史の一端だったかも知れない風景を見ることができる。このゾーンの写真後半部にあるのは、香久山駅から南へ行った所にある膳夫町の風景、この町については以前藤原京廃寺巡りで訪れたことがあったし、聖徳太子の伝説でも取り上げたことがありました。廃寺巡りで訪れたのは町名そのものの膳夫寺でしたが、地図を見ると界隈には他にも寺院のマークが2つ、どちらの寺院も上の写真にあるように静かな佇まいの地元のお寺と言った感じ、ただ町中ではお地蔵様を見つけることはできませんでした。となると藤原京の中心部エリアに入るといろいろと見つけることができるかも・・・その模様についてはまたの機会でのお伝えとしておきましょう。JR万葉まほろば線はこの後まだ畝傍駅、金橋駅、高田駅と残しているのですが、沿線でのお地蔵様巡りシリーズはここまでとしておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち