
カワセミのクチバシは水中にダイビングしても水の抵抗が少なくなるように細長くてとがっています。
ちなみに500系新幹線の先頭車両の形状はダイビングする時のカワセミのクチバシから頭にかけての形状に極めて似ているとのことです。

幼鳥は胸の部分が黒ずんでいて、足も黒っぽいです。
成鳥のオスの下クチバシは黒色、メスは赤みを帯びていますが、幼鳥のクチバシは成鳥のオスに似て黒色をしているので、クチバシの色で幼鳥のオスメスを判断するのは難しいようです。


小魚をクチバシに咥えているシーンです。
まだ成鳥が捕食する大きさの魚は無理ですが、幼鳥は幼鳥なりに小さな魚をしっかりと捕らえています。
また狩の成功率もそれなりです。






ちなみに捕らえた魚は飲み込みやすいように、とまり木に叩きつけてから食べたりもします。
また頭が手前になるように捕らえた魚を咥えなおしますが、誤って落としてしまうこともありました。