サエは、両耳が聞こえなくなってから四年の月日が経っていた。
恋に臆病にもなっていた。
同じ大学で好きになった男子、カイは
サエにとても親切にしてくれる。
手話で話しもしてくれる。
いつのまにか好きだと気づくのだが、カイには言い出せない。
どうやら、カイはサエのことは
友達以上には思えないそぶりでいたからだ。
近くに居すぎて、互いが気持ちを確認できないままでいた。
ある日
サエのアルバイト先で
昔憧れていた男子の先輩と再会する。
懐かしむサエ。
先輩は、デートの約束をして
『サエが昔から好きだった』と告白してきた。
サエは、耳が聞こえなくなってから
男の人からの初めての告白に舞い上がっていた。
サエは、聞こえない耳でも弾けたピアノのアルバイト先での再会から、
一連の先輩の言葉を信じた。
しかし、ある日
先輩とのデートの日
カイを見つけたサエは聞いた
『いいの?私が居なくなってしまってもカイはいいの?』
とまどうカイ
サエの舞い上がっている姿に
何となく自分の気持ちが落ち込んではいたが、サエの後ろに先輩が迎えにくる姿を見た途端、自分の言葉をなくしてしまっていた。
サエと先輩が車に乗って消えていく姿をなんとも表現できない顔でカイは見ていた。
一方、
レストランに着いたサエと先輩
途中でサエの忘れ物に気づいて
先輩の車にそれを取りに行った時のことだった。
サエは自分が『耳の聞こえないピアニスト』として売り出そうとする先輩の会社への企画書を見つけてしまう。
自分のことを好きだと言ってくれたことは嘘だったのか?
会社の仕事のために自分に近づいたのか?
詰め寄るサエ。
先輩は、耳の聞こえないサエにとっても、うだつの上がらない自分にとっても良い話じゃないかと居直る。
悲しみにくれるサエ。
サエは先輩を残して街に飛び出した。
いつのまにか、カイにメールを打っていた。
『会いたい』と打ったあと、無情にも携帯の電池が切れてしまった。
悲しみのあまり街をさまよい
大学の図書館まで来てしまっていた。
そこも追い出されることになり
出口へと向かったサエの目に
息せき走ってくるカイの姿が見えた。
『どうしたの?』
『君が会いたいと言ったじゃないか』
『あっそー』
『どうかしたの』
『私、振られちゃった。この右の手に 掴んでいた恋がなくなっちゃった』
手話で会話する2人
カイはサエに言った
『その左手の中に俺はいないの?』
『その左手の中に俺はいないのか?』
サエは嬉しくて
カイにしがみついて泣いていた。
ドラマ『オレンジデイズ』の場面より
胸がキュンキュンした。
その手の中に俺はいないのか、、なんてなかなか出てこないセリフ
いるいるwww
あなたはいるからwww
妻夫木くん!
脚本家の北川悦吏子さんの真骨頂!
先日、このブログで『オレンジデイズ』のことを取り上げたあと
とても見たくなってしまい
ネットを駆逐して話を追ってしまっている。
数々の名言が織り込まれているドラマだが、『オレンジデイズ』のオレンジとは、夕焼けを表しているとのこと。
青春のある時期、甘酸っぱくもあり
それともかけているのでしょう
イケメンが多く出演しているのも楽しみの一つだが、なんといっても
柴咲コウが可愛いったらない
昨今のドラマはあまり見なくなった
似たり寄ったりの話に飽き飽きしたのかな。
たまには、こうして
ウェブで探して拾いながら
昔のドラマに浸ってしまうのもいいものだ。
恋に臆病にもなっていた。
同じ大学で好きになった男子、カイは
サエにとても親切にしてくれる。
手話で話しもしてくれる。
いつのまにか好きだと気づくのだが、カイには言い出せない。
どうやら、カイはサエのことは
友達以上には思えないそぶりでいたからだ。
近くに居すぎて、互いが気持ちを確認できないままでいた。
ある日
サエのアルバイト先で
昔憧れていた男子の先輩と再会する。
懐かしむサエ。
先輩は、デートの約束をして
『サエが昔から好きだった』と告白してきた。
サエは、耳が聞こえなくなってから
男の人からの初めての告白に舞い上がっていた。
サエは、聞こえない耳でも弾けたピアノのアルバイト先での再会から、
一連の先輩の言葉を信じた。
しかし、ある日
先輩とのデートの日
カイを見つけたサエは聞いた
『いいの?私が居なくなってしまってもカイはいいの?』
とまどうカイ
サエの舞い上がっている姿に
何となく自分の気持ちが落ち込んではいたが、サエの後ろに先輩が迎えにくる姿を見た途端、自分の言葉をなくしてしまっていた。
サエと先輩が車に乗って消えていく姿をなんとも表現できない顔でカイは見ていた。
一方、
レストランに着いたサエと先輩
途中でサエの忘れ物に気づいて
先輩の車にそれを取りに行った時のことだった。
サエは自分が『耳の聞こえないピアニスト』として売り出そうとする先輩の会社への企画書を見つけてしまう。
自分のことを好きだと言ってくれたことは嘘だったのか?
会社の仕事のために自分に近づいたのか?
詰め寄るサエ。
先輩は、耳の聞こえないサエにとっても、うだつの上がらない自分にとっても良い話じゃないかと居直る。
悲しみにくれるサエ。
サエは先輩を残して街に飛び出した。
いつのまにか、カイにメールを打っていた。
『会いたい』と打ったあと、無情にも携帯の電池が切れてしまった。
悲しみのあまり街をさまよい
大学の図書館まで来てしまっていた。
そこも追い出されることになり
出口へと向かったサエの目に
息せき走ってくるカイの姿が見えた。
『どうしたの?』
『君が会いたいと言ったじゃないか』
『あっそー』
『どうかしたの』
『私、振られちゃった。この右の手に 掴んでいた恋がなくなっちゃった』
手話で会話する2人
カイはサエに言った
『その左手の中に俺はいないの?』
『その左手の中に俺はいないのか?』
サエは嬉しくて
カイにしがみついて泣いていた。
ドラマ『オレンジデイズ』の場面より
胸がキュンキュンした。
その手の中に俺はいないのか、、なんてなかなか出てこないセリフ
いるいるwww
あなたはいるからwww
妻夫木くん!
脚本家の北川悦吏子さんの真骨頂!
先日、このブログで『オレンジデイズ』のことを取り上げたあと
とても見たくなってしまい
ネットを駆逐して話を追ってしまっている。
数々の名言が織り込まれているドラマだが、『オレンジデイズ』のオレンジとは、夕焼けを表しているとのこと。
青春のある時期、甘酸っぱくもあり
それともかけているのでしょう
イケメンが多く出演しているのも楽しみの一つだが、なんといっても
柴咲コウが可愛いったらない
昨今のドラマはあまり見なくなった
似たり寄ったりの話に飽き飽きしたのかな。
たまには、こうして
ウェブで探して拾いながら
昔のドラマに浸ってしまうのもいいものだ。