不登校の息子とビョーキの母

不登校の息子との現在、統合失調症の母との過去

働けない!

2020-03-11 17:11:35 | 日記
息子の受験も終わりあとはWEBでの発表を待つだけとなりました。
しばらく休んでいたバイトを始めなければなりません。

過敏性腸症候群の私としては朝は時間に余裕が欲しい。なるべく近くで働きたいと思いますが、近すぎるのも良くありません。

私は人間関係のトラブルを引き起こしやすい傾向にあるので、職場のように避けられない人間関係の生じる所は、
自分の生活圏の中にないほうがいいのです。
別に最初からトラブるつもりで働くわけではもちろんないんですが。

以前30歳も年下の男の子に言い寄られた時だって、職場に夫の知り合いさえいなければ、退職までする必要はなかったでしょう。
家から車で10分という好立地が災いして、些細な噂にも神経をとがらせなければならなかったのです。

そんなわけで新聞の折り込みチラシで見つけた、家から車で20分の倉庫に面接に行ってみました。
「土日祝日は出られますか」
「はい、用事がない限りは大丈夫です」
「いつから来られますか」
「明日からでも」
「では23日の祝日から来てくれますか」
「はい……。えっ?」
その日は3月3日でした。
「20日も空いちゃうんですか?」
「ええ、コロナウィルスのおかげで仕事が減ってて……」
そう言えばこの前乗ったタクシーで運転手が言ってたな。コロナのあおりで仕事が減ってて、小さい会社はヤバいって。

この会社、大丈夫かなあ。20日後に来たら潰れてるんじゃないのか。
私の父親も零細な工場をやっていましたが、バブルの終わりに倒産しました。他人事ではありません。
不安を抱えながらも23日から来ると決めて帰りました。

私はこの頃とみに体が弱ってきたような気がします。
生理が上がって女性ホルモンの加護がなくなったせいでしょうか。
仕事がある時はそれなりに働けるのに、しばらく休んだだけで、もう以前のようには働けないような気がしてくるのです。
体もあちこち痛いような気がしてきます。

一年前まで倉庫で1日10時間、20キロものコンテナを積み下ろししていたのが遠い夢のように感じられます。
あんなふうには二度と働けないような気がする。
これからは体を壊さない程度に働ければいいと思っていますが、20日も休んでいたら体調を崩しそうです。
(そうだ、短期で2週間くらい働ける仕事がないかな)
と思った私は、ネットでのバイト探しに挑戦してみることにしました。

ところがパソコンで登録したのがそもそもの間違いでした。
採用通知のメールが届くのも、バイト先の電話番号だの地図だのが見られるのもパソコンです。
何より、当日無事到着したことを派遣会社にメールしなければなりません。こればかりはパソコンではできません。
仕方なくスマホでも同じサイトをブックマークしましたが、ログインIDとかパスワードも、パソコンは勝手に覚えていてくれるのに、
スマホのほうは毎回入力しなければならない。
多分最初からスマホで登録していれば、こんな面倒はなかったのでしょう。

しかも結果は不採用。

50過ぎたオバサンが単発のバイトというのは難しいんでしょうかね?
大学生の娘は一度単発の工場バイトをやりましたが、もうこりごりだと言ってます。
オバサンのほうが我慢強いし、簡単な作業なら若い子と同じ程度にできると思うんですけどね。


コメントを投稿