介護に休みなどは無いのだ!
一年中介護に明け暮れるのだ。
母は何事も自分が一番と思っている。
人の話を聞かない。
自分の意見を曲げない。
ご免なさいがない!
一度言った話でも自分の形勢が不利になると、「言っていない!」と、言い張るのだ!
その証拠に私が早朝より起きて6時までどこにも座らず家事をこなすことを話すと「当たり前‼️普通の主婦はそれに二人くらい子供がいて、尚且つ仕事にも行くのよ!」と、偉そうなことを言ってきた。
私は朝食を食べる暇もないくらいに働くのだ。
決して大したことはしていないのに9時になる。
私は母が私を生んでくれたこと以外は何一つ感謝していない。
人生の大半を監視されて、生きた心地がしないのだ。
髪の毛を染めることさえも、普通に化粧をすることもマニキュアだって許されなかった若き日は戻らないのだ。
半ば自由を奪われた小鳥は羽根を切られて鳥かごの中に入れられているのだ。
楽しいことなど一つも無いのだ。
ドラクロワの自由を導く民衆の女神等と言うものは絵画の中でしかないなだ。
嘆かわしいことだ。
しかし、それが現実なのだ。
ゆっくり寝てみたい!
好きなものを好きなだけ食べてみたい!
道を5m歩けば振り返ったら母がいるのだ。
電信柱の影にいるのだ。
母より先に死ぬことが出来たら死んでみたい!
しかし、今の私には死ぬ勇気さえないのだ。