こんな夜中に還暦過ぎたおばちゃんの独り言だよ!
聴いとくれ~!
自宅にいるのは認知症の実母だよ~!
その実母と同居してほぼ20年となりましたとさ~!
私が32歳で嫁に来るまで実母と同居の日々が続いておりました。
とにかく母の元を離れたいと
やっと結婚したけれど~!
子供も出来ずに数年経ったら母が我が家にやってきた~!
70歳だよ!働けない!
仕方がないから我が家に同居!
一緒に住んだはいいけれど~!
扶養家族にしたのはいいけれど~!
こりゃまた厄介大変だ!
夫婦の会話も口はさみ~!
すべての生活管理され~!
外出したらストーカー?
途中まで着いてきたよ。
夫婦の後ろを間隔開けて
ご飯お代わりどうですか?
旦那に聞いたらトイレの母が「ご飯お代わり要らないよ!」
あんたに聞いてはいないのに!
糖尿病の旦那だよ~!
ご飯お代わり聞いてもしないよ。
旦那の給料いくらだの?
ボーナス出たかと聞いてくる!
買ってきた物を見たがるし
並べてやったよ!
キュウリが1本
人参3本
そんなことなど聞いてない!と、言う!
洋服買ったらケチ付けられて
靴を買ったら文句を言われ
洋服着るのも私だよ!
靴を履くのも私だよ!
オレンジの服着たら怒られて
赤い傘干したら怒られて
若い姉ちゃんいると思われるからと
言われちゃったよ!
認知症になったら益々ひどいよ!
連日連夜ヒステリックだよおっ母さん!
作ったおかずが不味くて食えない!
梅干しふりかけ缶詰め飽きちゃった!
3人前のカレーライスを「そんなに作ってどうするの?」
怒られちゃったよ!
2人前なら私の食べるカレーライスが無いんだよ!
そんなことどうでもいいらしい?
自分さえ良ければいいらしい?
はあ!これが認知症になった実母の実態です。
まだまだ続きはあるけれど、以上還暦過ぎたおばちゃんの独り言でした。