ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

子供が欲しかったんだよ

2021年02月06日 | 介護
子供が欲しかった。
結婚したら子供が出来ると思っていた。
単純だった。
男と女は結婚し、セックスをしてタイミングが合えば子供が出来ると思い込んでいた。
たまたま主人の兄夫婦が結婚して10年目に子供に恵まれた。
兄夫婦は初めの5年間はお互いに仕事をしていた。
5年目に東京の大学病院に不妊治療に通うようになる。
そしてその5年後に子供に恵まれる。
私たちも兄夫婦の話を聞いていたので、結婚して2年目に同じ大学病院に不妊治療に通うようになる。
その後4年間その病院に不妊治療に通うようになった。
授からない子供に、かさむ出費に、他の方法でも確率の低いことを知り、子供のいない人生と生活を選んだ。
他所から子供をもらうことも考えたが、世間体を気にし、親の反対を気にし、あきらめた。
果たしてその子が幸せになれる保証のないのだ。
昨今は育児放棄する親やネグレストの親もいると言う。
産みっぱなしで子育てしない。
子供にむやみやたらに虐待する。
きちんとしたしつけをしない。
意味もなく子供を虐待する。
食事を与えない。
子供を持ったらそんな親にはなりたくないと思うのだ。
最低限の一般常識を教え、世間に後ろ指を指されない子供に育てたいと思う。
子育てがしてみたかった。
子供には多くの選択肢を持たせ、親のエゴで子供を縛り付けることだけはしたくないと思うのだ。
私は選択肢のない人生を歩んできた。
やりたいことはすべて親の反対にあった。
自由のあるようで無いような生活を強いらていた。
子供には多くの選択肢を持たせ、親の考えを押し付けないようにしたいと思うのだ。
今度生まれ変わっても今の旦那と結婚するつもりなので、そのときは私の母のような子育てだけはしたくないと思う。
一般常識を踏まえた上で、自由な選択肢を持たせて育てたいと思うのだ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 知らないうちにAmazonプライ... | トップ | 大量の荷物を持って家を出る »
最新の画像もっと見る