ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

せかいはひろい

2013-12-20 20:13:06 | ハマアルキ

 今日は、海が大時化。


 しけた海を見ると、どうしても、ビーチコーミングしたくなります。



 午後3時ごろ、潮が引いたところで、いつもの浜へ。


 面白いものが結構ありました。


 上の写真は、ボトルのキャップのようです。

 「三洋薬品」と、読めます。



 あんまり聞いたことがないと思って、調べたら、かつては結構大きな医薬用品の会社だったみたいです。その後、割と最近になって倒産したみたいです。


 


 こちらは、「喜多多」と読めます。


 これも持ち帰って調べたところ、上海にあるファーストフード店の容器みたいです。


 


 裏側にスプーンがついているので、スイーツかなんかの容器のふたではないかと思います。


 ところで、外国のものが落ちていたからと言って、外国から流れてきたかどうかは、不明です。


 今や、日本でも外国製のものがあふれていて、それを日本人が日本で捨てた可能性も、ありますからね。



 


 このライターのデザインも、ちょっと変わってます。


 明浜町では、ライターは埋め立てゴミに分類されます。このライターも拾ったので、埋め立てゴミの日に出します。が、こういうものをコレクションしている人もいるのが、ビーチコーミングの世界。欲しい方は、ご連絡くださいませ。


 大きなものとしては、例のウミガメの骨の一部、まだまだ上がっています。

 まあ、骨を見ただけでウミガメのものと分かる人間は、そうはいないでしょうね。(軽い自慢)





 

荒天

2013-12-20 10:46:01 | 栽培の現場

 12月もいよいよ後半。明浜町内では、中生ミカンの代表品種、南柑20号の収穫が終わりに近づいてきました。南柑20号は、収穫後、倉庫で貯蔵(予措)してから、お届けするタイプのみかんです。食べごろは、クリスマス前後。


 早くも20号の収穫を終えた農家さんは、伊予柑、ポンカン(早生系の太田ポンカン)の収穫に入っているところもあるようです。


 ここ数日、悪天候が続いていて、農家の作業も遅れているかと思います。

 
 夕べは雪も降ったみたいで、朝方、畑のわきに少し、雪が残っていたりしました。



 今朝の天気はまずまずで、多くの農家さんが収穫作業をしていたようですが、10時前からあられ混じりのお天気。


 今日は風も強く、コンディションはかなりBAD.


 雨でも雪でも、定められた期限に、定められた量の出荷をしなければならないのが、みかん農家。


 場合によっては、大雪が降る中、収穫をしなければならないこともあります。


 雨や雪の中での作業は大変危険です。ですから、天候を見ながら、農家は、作業計画を立て、販売計画を立ててゆきます。



   収穫時期は、気が休まることがありません。


 『収穫の喜び』など、ないに等しいですな。





 しかしながら、収穫した実をお届けしたお客さんから、おいしかったなど、お礼の言葉をもらった時は、これ以上ない幸せを感じることができるのです。