トイレのおはなしです。
食前、食中、食後の方は、閲覧をご遠慮くださいませ。
さて、今朝から、お隣のお家で、トイレの改修をしている様子。
お隣さんは、古民家。
トイレも、昔ながらの汲み取り式です。
どうも、汲み取り式だと、都市に暮らしている孫が来た時、、嫌がるのだとか。
すごくわかります。私も小さいころ、田舎のトイレがすごく苦手でしたっけ。(東京では水洗、洋式でした。)
明浜町内では、水洗式のトイレは、まだまだ多くはありません。
理由は、
明浜では古民家が多い。
明浜では、水道代が異常に高い。
などがあげられます。
ちなみに、新築の家を建てる場合は、浄化水槽を埋め込まなければならないようです。この場合、埋め込みの工事費がかかり、水槽のメンテナンス代が、ランニングコストに加算されます。
田舎で普及しているシステムには、簡易水洗式というトイレもあります。従来の汲み取り式に比べると、都会育ちの人にもさほど抵抗感がないのではと思います。
うちのトイレは、汲み取り式です。ただし、わりと新しい形式のもので、従来型のボットンのような、においがありません。換気、排気システムがうまくできているためです。
長くなりましたが、ここからが、本題。
都市一極集中が加速する現代、首都圏におびただしい人間が生活しています。
生活をすれば、食べて、クソが出ます。
東京で排出される糞尿の合計は、いったいどれだけなんでしょうね。
これらを洗浄するのに、用いられる水もまた、莫大な量になります。
そんなうんこを流すだけの水のために、ダムなんか作られちゃ、たまらんですぜ。