ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

みずのはなし

2014-09-16 11:21:14 | かんがえるあし


 トイレのおはなしです。



 食前、食中、食後の方は、閲覧をご遠慮くださいませ。












 さて、今朝から、お隣のお家で、トイレの改修をしている様子。



 お隣さんは、古民家。



 トイレも、昔ながらの汲み取り式です。



 どうも、汲み取り式だと、都市に暮らしている孫が来た時、、嫌がるのだとか。



 すごくわかります。私も小さいころ、田舎のトイレがすごく苦手でしたっけ。(東京では水洗、洋式でした。)



 

 明浜町内では、水洗式のトイレは、まだまだ多くはありません。


 理由は、



 明浜では古民家が多い。


 明浜では、水道代が異常に高い。


 などがあげられます。



 ちなみに、新築の家を建てる場合は、浄化水槽を埋め込まなければならないようです。この場合、埋め込みの工事費がかかり、水槽のメンテナンス代が、ランニングコストに加算されます。




 田舎で普及しているシステムには、簡易水洗式というトイレもあります。従来の汲み取り式に比べると、都会育ちの人にもさほど抵抗感がないのではと思います。



 うちのトイレは、汲み取り式です。ただし、わりと新しい形式のもので、従来型のボットンのような、においがありません。換気、排気システムがうまくできているためです。


 


 長くなりましたが、ここからが、本題。




 都市一極集中が加速する現代、首都圏におびただしい人間が生活しています。

 
 生活をすれば、食べて、クソが出ます。



 東京で排出される糞尿の合計は、いったいどれだけなんでしょうね。


 これらを洗浄するのに、用いられる水もまた、莫大な量になります。



 そんなうんこを流すだけの水のために、ダムなんか作られちゃ、たまらんですぜ。