ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

小さいことを生かす

2014-09-17 19:14:35 | かんがえるあし


 


 以前聞いた話。


 空き家を維持するのと、更地を維持するのとでは、同じ面積でも、固定資産税の割合が大きく変わるのだとか。


 空き家の場合よりも、更地にした場合の方が、税額は、高くなるそうです。



 どれくらい違うかと言えば、10倍も違うのだとか。



 なので、所有者は、空き家を、解体しないで保存するケースが、多かったと言います。




 ところが、ここ最近、狩浜地区では、空き家を解体するところが増えてきました。



 さすがに老朽化した空き家は、放置すると様々な問題が生じるので、所有者も解体を決断し始めたのでしょう。




 リアス式海岸の、入り江にできた狩浜の集落。


 大きなお屋敷はほとんどありません。みんな、ちいさな家に暮らしています。


 家々を分ける路地も、東京の下町みたいに、狭いです。



 歴史ある地区ですから、自動車が通行できるようなことを、前提にして、街づくりはなされていません。


 これが、大きく利便性を損ねていることは、事実であります。





 近所に、日当たり良好の、いい更地があります。住宅を建てたら、さぞかし住みやすいだろうなと、思います。


 ただし、車を、直に停車することは、不可能な場所にあります。狭い路地しかなく、冷蔵庫や家具を運び込むのも、困難な場所になります。


 だからでしょうか。10年、更地のままです。



 狩浜地区は、とても小さな集落。


 だとすれば、その小ささを、もっとうまく活用できないだろうか?


 まちづくりや地域おこしといった、様々な活動が全国的にも行われる昨今ですが、地域の実情に即していない事業も、多々あるのではと思います。


 小兵力士には、小兵を生かした相撲があるはず。



 そんなことを、考えています。 

 

さばみそ

2014-09-17 12:55:27 | うまい!

 秋の味覚。



 サバ(マサバ)が、そろそろ旬です。



 先月、農協の購買部で、まだ小さなサバが売られていて、味噌煮にするには小さいなとは思いつつも、購入しました。


 作って食べてみると、やはり、脂の乗りもなく、早すぎたなあ、と思ったのでした。



 今日の昼、農協の購買部で、丸々太ったうまそうなサバが並んでいたので、思わず購入。


 すぐに味噌煮にして食べました。


 うん、やっぱり、うまい。旬のもの。


 サバの味噌煮は、缶詰で買った方が手早いし、便利で、経済的かもしれません。



 ただ、鮮魚を買って、自らさばいて、調理することには、大きな意味があると思っています。



 味噌はもちろん、自家製。味噌煮にするには、少し古めの、2年物の味噌なんかが、よく合います。



 さて、新米の季節ですが、うちはまだ古米が残っているので、しばらくそれで過ごします。


 新米食べたいな~。

 
  

 追伸・味噌煮に使ったしょうがは、うちで採れた新生姜です。今年はしょうがが豊作基調。