夏場の日照りが続くと、美味しくなるものがあります。
その一つが、ぶどう。
今年のぶどうは、さぞうまいだろうなあと、思いつつも、値段が高いのでそうそう買えないのでした。
先日、やっと、安売りのぶどうを購入。しかも、市内産ではなくて、お隣、大洲市産。
大粒ぶどうは、粒が取れて落ちたものを、集めて、安く売ってたりしてます。
取れて落ちたものは、たぶん完熟していると思うので、(あくまで推測)美味しいと思います。(ちなみに、私は、バナナは半額セールの、真っ黒に熟したやつしか、買いません)
さて、そのぶどう、品種に、「ゴルビー」というのがありました。
ゴルビーって、あのゴルバチョフ氏の愛称だったよな?
で、食べてみたら、まあ、俺好み。
渋みが独特なんだけど、甘みが強いので、そのバランスが、見事。
気になって、さっき調べたら、やっぱり、ゴルバチョフ氏の愛称から、命名された品種でした!
渋いねえ。
1980年代に登場したぶどう。その当時、ゴルバチョフ氏はペレストロイカで世界的に注目されてましたね。私の高校時代。
バブル絶頂の日本、イカ天バンドブームにもかかわらず、クラプトンのブルースにハマっていた高校時代。
近所のレコード屋のおじさんに、「渋いねえ」と言われて、クラプトン三昧だった、あの頃にうまれた、ぶどうの品種。
ゴルビーの旬は、9月上旬までらしい。また機会があったら、食べたいな。