ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

果報 寝て待とう

2013-11-27 08:01:07 | かんがえるあし

 ぎっくり腰4日目。


 かなり回復。寝返りも、うまくできるようになりました。


 朝起きたときは、体が硬くて、ロボットのような動きでしたが、朝食を終えて少し体があったまってきたら、スムーズな動きになってきました。


 ブログを読んでくれた友人が、心配して電話をくれました。うれしい限りです。で、その友人が、またまたうれしいニュースを運んできました。詳細は、秘密です。



 さて、私のぎっくり腰は、ウエストの両側の側面、と言っても、内部に近い所の筋肉が痛んでいるように感じられます。このメカニズムにも、今とても興味がわいています。


 一般的な腰痛は、治療に時間がかかることと思いますが、ぎっくり腰は、休んでいれば、徐々に回復してゆくものだと思っています。(ですよね?)


 今シーズン、不作だったのも、ぎっくり腰になったのも、きっと、天からの声で、『休みなさい』というメッセージだったのだと、勝手に解釈しています。

 12月は、ライヴ目白押しになってきました。大好きな人たちの公演がたくさん。こりゃはしごだな。
 
  楽しみ~!!!!!

温かい心

2013-11-26 05:28:05 | 浜の暮らし

 ぎっくり腰、3日目。


 相変わらず、寝返りが、つらい。


 立っているのが、一番、楽。


 しかし、いつものように動くことはできず、不便なことしきり。



 昨日の午後も、ヤギのえさやりのために軽トラに乗って畑へ。軽トラの乗り降りが、つらい。

 それでも、運転できるだけ、まし。



 通常ならば、畑の草むしりをしてヤギに与えるのだけれど、しゃがむのがつらいので、畑周辺で、腰より高く成長している葦の一種とか、雑木、間伐予定のみかんの枝を切って、えさやり。


 家に帰ると、留守中に人が来ていた様子。菓子折りと、一升瓶が置いてありました。


 前の晩、出席できなかった、秋祭りの慰労会からの、差し入れ。

 毎年、神輿の担ぎ手は、祭りの後に慰労会をやるのですが、ぎっくり腰で、急きょ、欠席を伝えていました。

 なんだか気を使ってもらって、心が温まりました。



 ここ数年、ぎっくり腰を年1回は発症します。

 慢性的な腰痛は、ないんですけれどね。


 みかん農家は、一冬に、およそ一人で延べ10トン以上のみかんを、手で運搬します。

 知らず知らずのうちに、体にも負担がかかっているのかもな。


 しかし、今年が不作でよかった。豊作なら、もっとダメージがあったかもしれませんので。


 (逆に、不作で、心のゆるみが腰痛につながったのかもしれないけれど)


 

温かい雨

2013-11-25 10:54:19 | 栽培の現場

 今年の夏は、猛暑、日照り、雨不足でした。


 もうみんな忘れてしまってるかもしれませんけれど。



 夏場の日照時間は、例年以上で、みかんの糖度はぐんぐん上がっていました。


 秋の初めごろに収穫される、ブドウやナシは、今季最高の出来栄えだったことと思います。


 さて、みかん。


 そのまま行けば、これまた糖度の高いおいしいみかんができたことと思います。


 うちでも、極早生みかんはいい味に仕上がってました。


 現在、11月下旬は、早生みかんの旬です。

 ところが、最近は雨も多く、最後の味の伸びがいまいちなのではないでしょうか。

 果物は総じて、収穫直前の、日照が多い方が、甘みが乗ります。


 加えて、ここ10年くらいの傾向でもありますが、秋の気温が、高い。


 今出回っている早生みかんを見ても、きれいにみかん色をしたものが少ないと感じます。

 レモンイエローな色合い、いわゆる『黄色みかん』状態。

 
 初冬の寒にあたって、色も味もぐっと乗るのが、早生みかんなのですけれど。



 今日も朝から、温かい雨が降っています。ここ最近の傾向である、スコールのような、雨。


 ますますみかんが作りにくい気候になってきていると感じます。


 12月に入ると、中生みかん『南柑20号』のシーズンに入ります。


 秋口に雨が多いと、味が落ちる、というのが、南柑20号の弱点。


 うちはそもそもカメムシで全滅でしたから、心配してませんけれど、一般のみかん農家さんは、この雨にかなり気を落としているかもしれません。


 春から定期的に農薬を散布し、大量の肥料をまき、労働力を確保して、頑張って作ったみかんが、おいしくなくて、しかも安く買いたたかれる、という、悪循環。



 こういうループから抜け出すには、無肥料、無農薬しかないと思っています。




 ところで、今朝もぎっくり腰がつらいです。それでもヤギの世話は休めませんから、雨の中、えさやりをしています。午後は上がりそうだな。


 今は家でおいしい無農薬のお茶を飲みながら、昨日『うたたね農園』さんから借りた、『したきりすずめ』の絵本を読んでのんびりしています。


 昔話、大好き。


 ちいさなつづらと、おおきなつづら。


 大切なことを気づかせてくれます。

 

丘の上の日曜市 2013 11月

2013-11-24 18:27:50 | 丘の上の日曜市

 今日は恒例の、内子・笑心村・丘の上の日曜市でした。


 日中は風もなく穏やかで、暑いくらいという人も。数人がTシャツ姿で過ごしていました。



 私はというと、会場の菜月自然農園さんへ到着するや否や、ハプニング!



 『ぎっくり腰』です!!!



  幸いにして、常連の出店者さんで、いつもお世話になっているマッサージ師のもくさんも来ていたので、体をもんでもらいました。これで少し楽になり、安心感でホッとすることができました。


 その後、おいしいものがたくさん並ぶ、いつもの日曜市を満喫。樹のぬくもり工房さんがひらいた、石臼で粉ひき体験は、大盛況!!子供たちが夢中になって、粉ひき。お父さんたちも楽しそう。


 今日は、れんこん、白菜、お茶、ゆず、もち米をゲット。そのほかおいしいパンやおこわ、プリンもいただいて。


 ぎっくり腰がなければ、もっとはしゃげたのに!


  今夜は別の寄り合いもあったのですが、それは、キャンセルしました。今夜はゆっくり寝ます。


 来月は、みかん仕事が忙しいため、阿部みかん農園は、お休みの予定です。


  もしかしたら、参加するかもしれませんけれど。


 雪でも開催の日曜市。雪でも来てくださるお客さんがいる、日曜市。


 来月も、お楽しみに!!!

耳肥える秋

2013-11-23 20:30:00 | たのしいおと


 旧ブログにも書きましたが、数年前に中古で購入した、ヤマハのFG130というフォークギターは、ほぼジャンク品に近いおんぼろでした。


 これを、自分なりに工夫して、そこそこの状態にして、これまで愛用してきました。


 そもそも、私のギターレベルですと、これくらいの安物で十分なのです。無理して高いギターを買っても、その違いも判らなければ、使いこなすこともできないでしょうから。


 一方、同時期に新品で購入したLS6というギター、これまではあまり多用してきませんでした。


 なぜかというと、新品のギターの場合、新品独特のにおいが、きついのです。

 ボディに空いている穴(サウンドホール)から、接着剤か何かのにおいが、揮発して、鼻を刺激するのです。

 ギターを抱えると、サウンドホールがちょうど鼻の下に来ますから、このにおいがきついと、長時間演奏が困難になるのです。(私の場合)


 そこへ行くと、中古で40年ほど前に作られたギターは、体にやさしいです。なので、これまではFG130をメインに使用してきました。


 最近、ようやく、LS6のにおいがとれてきたので、頻繁に弾くようになりました。


 音は、こちらのほうが格段に、いいです。

 若干不満があるとすれば、低音域にもうちょっとパワーが欲しいな、というくらい。

 中音域はきらびやかで、高音域もクリアーです。


 で、ここ最近ずっとLS6に慣れてしまって、久々にFG130を弾いてみると・・・


 音の違いが、はっきり。



 耳が、肥えてしまいました。


 

  さて、話は変わりますが、私のような独身者にとって、定番の自炊メニューと言えば、カレーライスかもしれません。


 私も以前は、市販のルーでカレーを作っていました。


 今では、全く作らなくなっています。

 
 大きな理由が、玄米食にあると思います。

 玄米食を続けていると、あのカレールー独特の、濃厚なエキスが、おいしく感じられなくなります。

 ビーフエキスやら、ポークエキスやら。あと、化学調味料。後味がよろしくない。


 そこで、オリジナルのカレーをいろいろ作りましたが、完成型が2つあります。

 どちらも、長時間煮込む必要がないです。


 なので、カレールーで作るカレーより簡単です。

 
 
  手作りイベントに出かけると、本格的インドカレー(カリー)のお店がたくさん出ているので、そこでもおいしいカレーを堪能できます。

 舌が、肥えてしまいました。


  
 体は、ここ10年、全く肥えてませんけど。