ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

つけものがかり

2013-12-26 17:14:06 | うまい!

 漬物は、好きです。


 ただ、自分で作ることは、意外に少ない。


 漬物のシーズンである冬は、たいてい忙しいので、それどころじゃなかったりするのが、理由の一つかな?



 野菜も、冬野菜はほとんど栽培しないので(みかんの時期は忙しい!)、材料を買って作ることになるので。



 しかし、今年は大根がうまく育ったので、漬けてみました。


 超簡単、味噌漬けだいこん。


  美味です。


 もちろん、味噌は我が家の自家製。


 


 使っただいこんは、『阿波晩生たくあんだいこん』という、品種。ホームセンターで購入した種子から育てました。

 阿波、と、名前がついているので、徳島で採種されているのかと思いきや、種袋には、イタリア、と書かれていました。


 
 家庭菜園をしている人や、農家さんはよくご存知かと思います。日本で流通している野菜の、その種子の多くが、海外で栽培されている、ということを。



 来年は、知人から在来系の種を分けてもらって、だいこんづくりしたいと思います。



 
 


野生生物研究所を創設したい

2013-12-25 06:35:41 | かんがえるあし

 年末。


 みかん農家は忙しい!はず。


 仕事をさぼって、ビーチコーミングばかり楽しんでいます。




 冬になって、ここ最近は、タカラガイの漂着が増えてきました。夏はあまり見なかったのですが、生態と関係があるのでしょうか?


 さて、ウミガメの骨のコレクションに熱中していくうちに、ウミガメのことをもっと知りたくなってきて、ついに、日本ウミガメ協議会に、入会を申請いたしました。


 仕事、そっちのけ。



 こうなったら、いっそのこと、明浜に野生生物研究所でもおっ建てて、学芸員になろうかと・・・。


 

ウミガメの 骨の標本が見たい!!

2013-12-21 20:44:15 | ハマアルキ

 夏の台風の後に、ウミガメの骨を偶然見つけてから、もう4か月ほど過ぎていますが、いまだにたくさん、骨が漂着します。


 写真は、最近拾ったものです。


 全部合わせると、軽く5倍以上はあります。でかいんです、ウミガメ。


 写真の中には、ウミガメのものでないと思われるものも一部あります。


 
 今、興味を持っているのが、しっぽの骨。

 首の骨は、ある程度太さが想像できるので、推測ができます。


 しっぽの骨は、かなり小さいと思われ、それっぽいものも拾っていますが、形状など、確実な証拠をつかめていないので、特定が難しいです。


 そんなこんなで、やっぱり、本物の、完全な標本が、見たくなりました。



 どなたか、愛媛に近い所で、見られる博物館をご存じありませんか?


 教えていただけると、大変うれしいです。


 よろしくお願いいたします!!

せかいはひろい

2013-12-20 20:13:06 | ハマアルキ

 今日は、海が大時化。


 しけた海を見ると、どうしても、ビーチコーミングしたくなります。



 午後3時ごろ、潮が引いたところで、いつもの浜へ。


 面白いものが結構ありました。


 上の写真は、ボトルのキャップのようです。

 「三洋薬品」と、読めます。



 あんまり聞いたことがないと思って、調べたら、かつては結構大きな医薬用品の会社だったみたいです。その後、割と最近になって倒産したみたいです。


 


 こちらは、「喜多多」と読めます。


 これも持ち帰って調べたところ、上海にあるファーストフード店の容器みたいです。


 


 裏側にスプーンがついているので、スイーツかなんかの容器のふたではないかと思います。


 ところで、外国のものが落ちていたからと言って、外国から流れてきたかどうかは、不明です。


 今や、日本でも外国製のものがあふれていて、それを日本人が日本で捨てた可能性も、ありますからね。



 


 このライターのデザインも、ちょっと変わってます。


 明浜町では、ライターは埋め立てゴミに分類されます。このライターも拾ったので、埋め立てゴミの日に出します。が、こういうものをコレクションしている人もいるのが、ビーチコーミングの世界。欲しい方は、ご連絡くださいませ。


 大きなものとしては、例のウミガメの骨の一部、まだまだ上がっています。

 まあ、骨を見ただけでウミガメのものと分かる人間は、そうはいないでしょうね。(軽い自慢)





 

荒天

2013-12-20 10:46:01 | 栽培の現場

 12月もいよいよ後半。明浜町内では、中生ミカンの代表品種、南柑20号の収穫が終わりに近づいてきました。南柑20号は、収穫後、倉庫で貯蔵(予措)してから、お届けするタイプのみかんです。食べごろは、クリスマス前後。


 早くも20号の収穫を終えた農家さんは、伊予柑、ポンカン(早生系の太田ポンカン)の収穫に入っているところもあるようです。


 ここ数日、悪天候が続いていて、農家の作業も遅れているかと思います。

 
 夕べは雪も降ったみたいで、朝方、畑のわきに少し、雪が残っていたりしました。



 今朝の天気はまずまずで、多くの農家さんが収穫作業をしていたようですが、10時前からあられ混じりのお天気。


 今日は風も強く、コンディションはかなりBAD.


 雨でも雪でも、定められた期限に、定められた量の出荷をしなければならないのが、みかん農家。


 場合によっては、大雪が降る中、収穫をしなければならないこともあります。


 雨や雪の中での作業は大変危険です。ですから、天候を見ながら、農家は、作業計画を立て、販売計画を立ててゆきます。



   収穫時期は、気が休まることがありません。


 『収穫の喜び』など、ないに等しいですな。





 しかしながら、収穫した実をお届けしたお客さんから、おいしかったなど、お礼の言葉をもらった時は、これ以上ない幸せを感じることができるのです。