ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

さむい

2014-09-20 06:29:46 | かんがえるあし

 9月。お彼岸前でこれだけ気温が低いのは、10年、記憶がないです。


 さむい!!



 昨日は久々に雨がありました。しばらく乾燥が続いていたので、良かったと思います。


 仕事も一休みで、体を癒しに、温泉へ行ってきました。ああ、温泉、ありがたい。



 
 温泉で、体重を測ったところ、夏痩せからやや回復していました。ちょっとしたことですが、うれしいです。



 もともと太れない体質で、肉体労働やってますから、体重が落ちると、体力も、落ちます。


 夏場は恐ろしいほど汗をかきますから、3食食べていても、力石徹(あしたのジョー)みたいな体になります。


 現在も、まあ、ウェイトは矢吹丈とほぼ同階級です。



 私の身長からすると、あと10キロはあった方がいいです。


 しかし、太れないのです。




 肉体労働者としては、体重はもう少し欲しいです。




 あと3キロ、増量が目標じゃ!




小さいことを生かす

2014-09-17 19:14:35 | かんがえるあし


 


 以前聞いた話。


 空き家を維持するのと、更地を維持するのとでは、同じ面積でも、固定資産税の割合が大きく変わるのだとか。


 空き家の場合よりも、更地にした場合の方が、税額は、高くなるそうです。



 どれくらい違うかと言えば、10倍も違うのだとか。



 なので、所有者は、空き家を、解体しないで保存するケースが、多かったと言います。




 ところが、ここ最近、狩浜地区では、空き家を解体するところが増えてきました。



 さすがに老朽化した空き家は、放置すると様々な問題が生じるので、所有者も解体を決断し始めたのでしょう。




 リアス式海岸の、入り江にできた狩浜の集落。


 大きなお屋敷はほとんどありません。みんな、ちいさな家に暮らしています。


 家々を分ける路地も、東京の下町みたいに、狭いです。



 歴史ある地区ですから、自動車が通行できるようなことを、前提にして、街づくりはなされていません。


 これが、大きく利便性を損ねていることは、事実であります。





 近所に、日当たり良好の、いい更地があります。住宅を建てたら、さぞかし住みやすいだろうなと、思います。


 ただし、車を、直に停車することは、不可能な場所にあります。狭い路地しかなく、冷蔵庫や家具を運び込むのも、困難な場所になります。


 だからでしょうか。10年、更地のままです。



 狩浜地区は、とても小さな集落。


 だとすれば、その小ささを、もっとうまく活用できないだろうか?


 まちづくりや地域おこしといった、様々な活動が全国的にも行われる昨今ですが、地域の実情に即していない事業も、多々あるのではと思います。


 小兵力士には、小兵を生かした相撲があるはず。



 そんなことを、考えています。 

 

さばみそ

2014-09-17 12:55:27 | うまい!

 秋の味覚。



 サバ(マサバ)が、そろそろ旬です。



 先月、農協の購買部で、まだ小さなサバが売られていて、味噌煮にするには小さいなとは思いつつも、購入しました。


 作って食べてみると、やはり、脂の乗りもなく、早すぎたなあ、と思ったのでした。



 今日の昼、農協の購買部で、丸々太ったうまそうなサバが並んでいたので、思わず購入。


 すぐに味噌煮にして食べました。


 うん、やっぱり、うまい。旬のもの。


 サバの味噌煮は、缶詰で買った方が手早いし、便利で、経済的かもしれません。



 ただ、鮮魚を買って、自らさばいて、調理することには、大きな意味があると思っています。



 味噌はもちろん、自家製。味噌煮にするには、少し古めの、2年物の味噌なんかが、よく合います。



 さて、新米の季節ですが、うちはまだ古米が残っているので、しばらくそれで過ごします。


 新米食べたいな~。

 
  

 追伸・味噌煮に使ったしょうがは、うちで採れた新生姜です。今年はしょうがが豊作基調。

みずのはなし

2014-09-16 11:21:14 | かんがえるあし


 トイレのおはなしです。



 食前、食中、食後の方は、閲覧をご遠慮くださいませ。












 さて、今朝から、お隣のお家で、トイレの改修をしている様子。



 お隣さんは、古民家。



 トイレも、昔ながらの汲み取り式です。



 どうも、汲み取り式だと、都市に暮らしている孫が来た時、、嫌がるのだとか。



 すごくわかります。私も小さいころ、田舎のトイレがすごく苦手でしたっけ。(東京では水洗、洋式でした。)



 

 明浜町内では、水洗式のトイレは、まだまだ多くはありません。


 理由は、



 明浜では古民家が多い。


 明浜では、水道代が異常に高い。


 などがあげられます。



 ちなみに、新築の家を建てる場合は、浄化水槽を埋め込まなければならないようです。この場合、埋め込みの工事費がかかり、水槽のメンテナンス代が、ランニングコストに加算されます。




 田舎で普及しているシステムには、簡易水洗式というトイレもあります。従来の汲み取り式に比べると、都会育ちの人にもさほど抵抗感がないのではと思います。



 うちのトイレは、汲み取り式です。ただし、わりと新しい形式のもので、従来型のボットンのような、においがありません。換気、排気システムがうまくできているためです。


 


 長くなりましたが、ここからが、本題。




 都市一極集中が加速する現代、首都圏におびただしい人間が生活しています。

 
 生活をすれば、食べて、クソが出ます。



 東京で排出される糞尿の合計は、いったいどれだけなんでしょうね。


 これらを洗浄するのに、用いられる水もまた、莫大な量になります。



 そんなうんこを流すだけの水のために、ダムなんか作られちゃ、たまらんですぜ。

 
 

稲刈りと 2014

2014-09-14 19:56:25 | 大地の恵み


 パソコン、やや復帰。


 少し、安堵。



 庭のバケツ稲、収穫しました。気のせいか、やや実が軽い感じ。今年の天気では、これも仕方なしか。




 そして、畑ではタヌキが罠にかかり。



 毎回、タヌキばっかりやな。



 そんなわけで、いただきまして。




 おいしいです。へたにさしの入りすぎた牛肉なんかよりうまいのではと思います。



 タヌキの年齢、オス、メスの違い、季節、それから、処理の方法。これらが、味を決めるポイント。


 肉の処理に関しては、だいぶ手馴れてきました。名人にはまだまだ及びませんが。



 
 ミカンの収穫前に、獣害を最小限に抑えられればと、思っています。