■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■帳場箪笥のレストア (vol_17)

2008年05月05日 21時42分17秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 やっと完成!

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 装飾の金具を取り付けて、完成! パチパチパチ
鋲釘の足が長く、一番上の抽斗の裏(内部)はこんなありさま…
仕方ないので、杉板を貼る。 まぁ~おうち使いなので、こんなもんかな。
商品とするなら、前板と同じサイズで1枚貼るべきだろ~な。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 ちょっと失敗 ^ ^;)
にげ(余裕)を見たつもりが… 新しく製作した、「がめ戸」の取り付けに失敗。
右サイドに壁があると… スムーズに抽斗が出ないかもしれない。
蝶番の位置をもう少し確認すればよかった。
今の製品ほど、精度がなく、これほどの誤差が出るとは…

 まぁ~ こんなもんかな ^ ^;)

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 今回は、引き違い戸の内部はそのままだ。天板の貼り替えと前面のクリーニングと
がめ戸の製作。装飾金具でちょっと「派手」になったかもしれないが…
それなりに、いい~感じじゃ~ないかな。
これなら、6~70,000円ぐらいで売れるかもしれない…
(まぁ~商品にするには両サイドの磨き(クリーニング)も必要になるかな、それと
虫食い部分のひどい、裏面や一番下の材の入れ替えなどなど…そこまでやれば…
なんとか商品になるかな)

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Photo 750×1000 Click Zoom !


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Photo 750×1000 Click Zoom !


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Photo 750×1000 Click Zoom !


 オイルも3回塗ると、それなりの「しぶい」艶がでる。個人的にはこれ以上の艶は望まない。
それにしても、もう少しサンダーで磨きたかったが… やっぱりマンションの一室では限界かな
工房でもあればな~

 まぁ~それなりに楽しんだし、だいぶ最初の構想通りに片付いてきたし…
理想の仕事場環境まで、まだまだ…


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■帳場箪笥のレストア (vol_16)

2008年04月27日 17時54分56秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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さて、今日も…磨いて、塗る!

 狭いブースで磨く… んん~ なんだか上手くいかない。
天の奥の枠は虫食いがひどい… まぁ~目立たないからそのままでいい~か。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 一通り磨いたところで、天板を取り付ける。今回も真鍮釘で固定する。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 やはり、垂直の面は磨きにくい… 前回の箪笥より思いのほか奇麗に磨けない。
と言うより半分あきらめ…
 天の前面には、新しく桧材を固定。まぁ~このあたりは、適当だ ^ ^;)

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 ブースを撤去して、オイルを塗る。
後は、乾燥を待って…2~3回塗って、金具とがめ戸を取り付ければ完成となる。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 先に抽斗部分はオイルを塗ってあったので…

 まぁ~こんな感じかな~、いい~んじゃ~ないの!


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■帳場箪笥のレストア (vol_15)

2008年04月26日 22時45分03秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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さて、今日は…磨いて、塗る!

抽斗部分と引き違い戸を磨く。結局、サンダーで磨いた。
金具はそのままで、んんん~ あまり奇麗に磨けない。
引手の止め金具がもろいので外すのは止めた。予備の止め金具は有るが…
面倒なので…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 前回同様「ワトコ」を塗る。艶だしと言うより、汚れ防止程度かな。
仕上までに2~3回かな…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


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Photo 750×1000 Click Zoom !


 まぁ~こんなもんかな…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 問題は、本体の磨き作業だ。前回はスペースがあったが、今回は???
しばし眺めて考える…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 やっぱり、ブースはこの位置か…
ベランダの窓は開放できなければならないので、やっぱりこれしかないかな?
夢中で造る、子供の頃裏山で木の上に基地を造ったのを思い出した。

 結構楽しんでるかな…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 それにしても、狭い - _ -;)
仕方ないかな、この方法しかないよ~だ…
明日の午前中には、磨きの作業を終えたいが… ど~なるか???


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■帳場箪笥のレストア (vol_14)

2008年04月25日 16時13分33秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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さて、今日は…がめ戸を造る!

 オイルは乾いてないけど目の前にあると…触りたくなる ^ ^)
がめ戸の金具を取り付ける。結局以前に購入した物と、最初に手に入れた箪笥の一部を
合体させて造った。 びみょ~に… 違うか??

 面倒だったが。先穴を開けて鋲釘打ちとした。結構の数だ…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 中央縦の金具は…やっぱりセンターなのかな?
まぁ~ いい~か。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 さすがに、@8円の鋲釘だと立体感があり、それなりに見える。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 で~ 固定は最後だが、全体のバランスを見る。
いい~感じ


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■帳場箪笥のレストア (vol_13)

2008年04月24日 17時16分01秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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さて、今日は…ちょっと細工!

 今日、大阪は朝から雨… ちょっと肌寒い。夕方から、モデリングの件での
打ち合せがあったが、それまでの時間にちょっと作業。

 がめ戸に付ける金具の穴を彫る。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 狭い部屋での作業はそれなりに、しんどい - _ -;)
薄板を2枚貼り合わせたので、調度上1枚目を彫れば… いい~感じになった。
それにしても、切れないノミやな~ ちゃんと研がないと…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 続いて、一番上の抽斗部分の細工。
漆塗りでもないし、この後サンダーで磨くのだから。とは思うのだが…
スミツケは間違ってないか?何度も確認する。これが、漆の仕上なら、ノミを入れる時は…
緊張するだろ~に。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 抽斗の前板は桧材。箱状に組まれているので、あまり乱暴に扱えない。
がめ戸と違い、必要最小限の範囲の彫りとした。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 まぁ~こんなもんか…
がめ戸の部分は受けの金具を取り付けるが、抽斗の部分は取り付けない事にした。
意匠、構造的にも、受けの金具を付けるところではないし…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 で~ こんな感じになる。
がめ戸の部分はもう少し豪華に(金具で)なるだろ~から。

 いい~感じかな。 後は、磨いてオイルを塗って完成だ。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 がめ戸は金具を取り付けるので、先にオイルを塗っておく。
ついでに金具もサビを落として… 今日はここまでかな。

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■帳場箪笥のレストア (vol_12)

2008年04月23日 10時44分03秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 ビックリ…@8円てか~!

丸大頭鋲を入手。1本8円て… んんん~ さすがに高い。
同時に、平大頭鋲は…1kg 1,920円 メーカー曰く1kgで7,000ー8,000本との事。
おおよそ… 30倍か…

 ちなみに、新しく造ったがめ戸に必要なのは… 127本×8円=1,016円 か~

んんん~

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 写真で見た感じは、それほどでもないのだが…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 実際に装飾金具に打ち込んでみると… さすがに1本8円 ^ ^;)
一番上(奥)が通常の小鋲釘、次が平大頭鋲、そして、丸大頭鋲だ。小さくても丸頭だと
立体感でそれなりに見えるな~ それでも… まったくイメージが違う。

やはり、高い材はよく見える。


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■帳場箪笥のレストア (vol_11)

2008年04月22日 20時04分38秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 今日は…装飾金具を!  いじる…
結局、新たに購入したがめ戸の金具で使える物は…四隅のコーナー金具だけか…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 以前に購入した物と、最初に1円で落札した箪笥の物も使う事にした。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 最初に1円で落札した箪笥は置く場所がなくなり、レストア断念。倉庫に眠っている。
この箪笥の前板飾りはかなりしっかりしている。金具の厚みもあるし…もう少し小さければと思うが…
鍵の構造も芯材に板バネが2枚で開け難い。これを取り付けるには…ちょっと細工が必要だろう。

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 並べると、迫力が… 

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 ちなみに、必要な金具を取り外し、新しいがめ戸にセットしてみると
下の写真の感じとなる。 んんん~ こんなもんかな…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 がめ戸と同じ金具の方がバランスはいい~のだが…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 ちなみに、大きい飾りを付けた感じは下の感じとなる。これもそれなりだ。
メインの前板には…この部分だけを見ると、金具の質感もあるのだが… 

ど~したものか? がめ戸を取り付けて全体のバランスを確認するか…

同じタイプがいい~かな?


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■帳場箪笥のレストア (vol_10)

2008年04月21日 18時17分02秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 今日は…ちょっと磨く! そして、装飾金具をいじる…

 先日届いた「がめ戸」の金具を外してみる。
この金具は全て、大頭の丸鋲釘で固定されている。新しい鋲釘が入手できなければ古い釘を
使わなければならないので、慎重に…
 思ったより金具の厚みが無い、鋲釘の頭も大きく上手く抜けないと…
金具に大きな穴(鋲釘の頭の大きさ)が開いてしまう。 これはきつい… - _ -;)

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 以前に購入した、金具と比べても… やはり薄い。
これは使えないかな~~???

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 以前に購入した金具は同じものが3つあるので、一番上の抽斗に取り付ける事も可能だ。
んんん~ それなりだな~
新しく造るがめ戸にもこちらの金具を取り付ければ… いい~かも?

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 さて、今日は引き違い戸をサンダーで磨く。
裏板も外し、格子も磨いて… 裏板は新たにビス止めとした。 

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 まぁ~こんな感じか… 本体と抽斗(今回は把手などそのままで磨くか悩んでいる)をマシーンで
磨くか?それとも軽く手作業か? とにかくこの引き違い戸だけでも磨いてみた。
んん~ もう少し磨くかな…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 今日のところはこんなもんかな…


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Photo 750×1000 Click Zoom !


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■帳場箪笥のレストア (vol_9)

2008年04月20日 18時21分39秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 今日は…桧材を使う! 補強作業をゴソゴソ…

 また、ヤフオクで製材を扱っている所を見つけて、試しに購入してみた。
奈良県の製材所だ。工作用のいろんなサイズを販売していた。対応は迅速で…
価格も… こんなもんかな…
(本業での建材屋さんルートでは、なかなか頼めない小ロットなので)

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 最初は一番底の部分の補強。ここは、前回購入した杉が余っているので
切れ端も全て使い切る。

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 そして、引き違い戸部分の底を補強する。今回は中段の棚を付けない事にした。
重量のある書籍を収納する事にしたので、補強材を入れる。ここに前回の杉材では
サイズが大きいので、新しく購入した、桧材を使った。あらかじめ細い材を注文した。

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 さて、今回の箪笥の欠損部分でもある、引手の補修。新たに金具を購入しようか
考えたが… 以前に購入した部品が使えそうなので試してみる事に…

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 外した際の「もろさ」を考えると。新たに取り付ける際には注意が必要。
慎重に、慎重に… 無理に打ち込まないようにした。抽斗の内部で折り込む型になるが、
ちょっと足が短い、まぁ~止まっているから… こんなもんか。

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 んん! なんとか収まったよ~だ。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 続いて、がめ戸を造る。欅材を新たに購入か?所有の欅材を加工してもらうか?
どちらも面倒なので、ここはチープに余った杉板を貼り合わせで18mm程の板を作成。
これでなんとか… 装飾の金具を付ければ… たぶんなんとかなる ^ ^;)

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 ちょっと大きめに作成して、後でカット。蝶番を取り付ける時に微調整が必要だろう。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 今日は、こんなところかな…


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Photo 750×1000 Click Zoom !


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■帳場箪笥のレストア (vol_8)

2008年04月19日 17時07分16秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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今日も…補強! 

  天板の補強材を入れる。
今回の箪笥は上部にプリンターを置く予定にしている。
奥行きも480mmとそこそこ。プリンターも意外と重いので…
(プリンターはA3サイズまで出力が必要なので、W550もある。もう少し小さければ、
引き違い戸の中に収まったのに。そろそろこのプリンターも限界かもしれない。)

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 前後と中央に余っていた杉材(前回の箪笥補修の余り)を入れる。
新しい材(天板)の厚みに合わせでの微調整…

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 先人の職人さんと張り合う訳ではないが… ちゃんと差し込む ^ ^;)
向かって左側は側板に天板を乗せておたが、ちょっと低いので補強材で微調整。右側は大丈夫だった。

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 で~、こんな感じかな。
これほど太い材は必要ないだろうが… 余っているから…
(仕上がったら全体の重量がちょっと気になるが)

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 天板の杉材を切って、乗せてみる。まぁ~ こんな感じだろ~な。


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■帳場箪笥のレストア (vol_7)

2008年04月18日 16時40分58秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 今日は…クリーニング!と補強! 
さて、今日は本体の補強作業だ。
天板は新しく(前回での杉板が残っているので)することに。かなりの傷みが見られるので。

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 両サイド奥の仕口、んんん~ この方法しかなかったのか?間違えたのか?

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 天板の継ぎ目にも、ダボ。抽斗はともかく、天板部分には必要だろ~な。
通常なら、天板のこの部分だけだろ~。

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 天板の固定部分(前面)5mm程の受け材。これでは… 新しい受け材を取り付ける事にする。

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 さて、問題は両サイド、特に左の材の天の傷みがひどい。
虫食いに汚れ… ど~したものか…

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 仕口をしばし眺める… 
左右入れ替える!幸い、左右の材の下の部分は奇麗なものなので…
職人さんの腕を信じて、(左右の寸法の誤差)入れ替えてみる。

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 びみょ~に(1mm)ほどの隙間…
許容範囲だろ~ いい~んじゃないですか~ ^ ^)

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それにしても、今回の箪笥の汚れは… かなりのものだ…

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 よほど、味がお気に召したのか…無数の虫食い跡… - _ -;)

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 今日はこんなところかな…


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■帳場箪笥のレストア (vol_6)

2008年04月17日 17時40分22秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 本体を…クリーニング! いつもと同じ…

 本体を洗う!いつもと同じように… バイオ洗剤でお手軽に…

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 気になるのは、一番目立つ前面の一番上の大きな「汚れ」
これまた、節の周囲の汚れだ。これは… ど~したものか?
この部分だけでも新しい材を貼るかな… 6~9mmか? んんん~考えるところだな~
 側面もかなりの汚れだ、落ちる落ちる、吹きかけた瞬間に洗剤が茶色くなる。
恐ろしい程の汚れだ…

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 この箪笥は虫食いがひどい。洗浄面を上にする際にあちらからも、こちらからも…
写真のように虫食い後の木クズが、パラパラ…

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 一通り向きを変えたが、ちょっと振動を与えると… パラパラ… ^ ^;)

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天板は結局交換することにしたので、そのままにしておいた。エクレア状態だな…
最初のクリーニングでも、これだけの汚れが落ちた。

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Photo 750×1000 Click Zoom !


 今回はど~するかな~ また、前面をサンダーで磨くか…
今回のブースをど~設置するか…??? 悩むところだ…


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■帳場箪笥のレストア (vol_5)

2008年04月13日 15時30分46秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 釘抜きは…下手! である…

 不要な金具を外すも、古い丸頭の釘はすぐに「頭」が飛んでしまう… - _ -:)
結局、半分ぐらいは仕方なく… 打ち込んでごまかす。

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 錠受け金具も… 釘が上手く抜けないから、このありさまだ。

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 内部は… 一番下はどの箪笥も同じ様なものだな~
一番下の底板の止めが甘い… ここも補強が必要だろ~な~

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 さて、抽斗であるが、このタイプは(前面に補強金物があるタイプ)
前面は問題ないが… やはり奥は木釘だけで、殆どが外れそうだ。
全ての抽斗が補修が必要だった。

 細ビスで慎重に(板を割らないように)慎重に…
前板の厚みはこんなもんだろ~が… 引手の当りの丸頭の釘の先が… 出てるし~(全部の抽斗)
んん~ これは…いただけんな~

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Photo 750×1000 Click Zoom !


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 感心したのは…大きめの引き出しの底板の継ぎ目には「木ダボ」今風ならビスケットか、
4mm角程度の角材が、このあたりは、丁寧な仕事に見えるのだが…当時はこんなもんか…
 んん? 木地と金物の職人は別だろうが、取り付けは指物師だろ~に…
抽斗部分の金物の釘が内部に出ているのは… ちょっと雑かな~


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■帳場箪笥のレストア (vol_4)

2008年04月12日 19時37分52秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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今日は、前板の クリーニング! 同じ事の繰り返し…

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 最初のクリーニングに「クッキングシート」を使うと…(気泡が入るとダメだが ^ ^;)
結構、奇麗に汚れが落ちる。そこそこの時間放置すると周囲から乾燥してきて、汚れの落ち方にも
ムラができる。
 まぁ~最終的には3~4回バイオ洗剤を使うので、それなりに汚れは落ちるが、最初の
落ち方に感動したいので… 時間が経つと、白いペーパーがみるみる茶色になる。
これを拭き取る快感たるや… も~たまらん!

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 抽斗の前板部分をクリーニングすると、下の写真の感じになる。
ん! こんなツートンのカラーリングの箪笥もあるな~
もっとも、あれは、枠は漆だったりするが…

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 さらに、引き違いの舞良戸も裏の板が周囲だけの固定(木釘)で今にも
外れそうなので、簡単に分解できて、クリーニングが簡単だった。
以前の物は表の格子に釘打ちで、見た瞬間「外すのやめよ~!」となった ^ ^;)

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 あと数回、洗わなければ…

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 で~ 今日はこんなところで、終了とする!

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■帳場箪笥のレストア (vol_3)

2008年04月12日 14時17分01秒 |  ┣●箪笥の修理vol.3
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 さて、次なる 帳場箪笥くんは…

 奈良の武家屋敷から、はるばる我が家にやって来た。チョコレート色が威風堂々と年代をかもし出す。 
長年の「アカ」と紫外線での日焼けが、美しい、と言えばそ~なのだが…
このままでは使わないのが家の流儀! 元は色白だったのだから… 

 無くなっているがめ戸の内部の抽斗の前板の色が本来の色だから…
クリーニングだけでここまでにはなるだろ~。
気になるのが、一番目立つ前枠(一番上)2ヶ所ほど節があるのだろう(前回の箪笥同様
節の周囲の黒シミ)天板部分には「筆返し」んん?この場合はこの言い方かな?まぁ~いい
装飾の薄板が2枚貼り合わせてある。これは…取り外すか。
(木釘が甘くなり、今にも外れそうなので)

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 天板はど~するか?新しい材に貼り替えるか?
幅広2枚に贅沢な使い方だが… 傷みがあるしな~

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 天板部分の装飾材(前のみ)2枚合わせの一番上は木釘で固定してあったが…
その下は一番上の材と下の枠とを「和釘の階折釘かな?」で固定してあった。
 んんん~ やっかいだ~ 抜き難い >_<;)
もろくて、すぐに折れてしまう… 7本中上手く抜けたのは、4本か~ 先が思いやられる… 

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 一番右下の抽斗の金具が破損。以前に購入した箪笥のものを使うか(使えるサイズか?)
新しく購入するか???まとめて、この箪笥分購入するか??? 予備にストックするか??
以前購入した金具の耐久性はど~なのか?この箪笥の金具は、結構「もろい」からな~


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コメント
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