■T25_v24 ・・・ なんとか完成！

■箪笥レストア・・・

　完成！

　塗装の仕上から、金具の取り付けで一応完成・・・・・
と言うのも、抽斗の四隅の装飾金具を付けるか検討中・・・・

　各金具の取り付けでは取り外した和釘をそのまま利用した。鍵の部分の金具は新しい鋲釘を使う。毎回思うが、古くはこのような箪笥は分業での製作、生地での本体木工製作からの塗り師の漆仕上げ、からの金具取り付け・・・・それぞれが先の職人の完成させた物に自身の工程を施術する。
今回のレストアの場合は一人で全ての工程を行うが、それでも緊張する。先人の職人はやはり凄いな・・・・

　金具の釘打ちには先穴を開ける15-18mm程度の和釘なので10mm程の深さで最後の5mm程で打ち込み固定の感覚だ・・・・


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　両サイドの引手の座は既存の丸座からヒシ形に変更した。割足は・・・・　折れる（涙


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　完成の全体イメージ！
上段の抽斗の鍵は利用可能だが、下段の鍵はフリーに調整している。下段左はロック部分は開放状態で固定、右２箇所はマグネットで装飾金具に接着できるように調整。


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　購入時は・・・・


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　上段の鍵の金具は下段に使用。上部２箇所の鍵金具は所有していた物を加工して同じシリーズの金具に見えるようにした。上段の抽斗の引手も所有の引手が流用できた。抽斗の前板は全て新しくした。全体は塗装直し・・・


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　結局内部の抽斗の前板も塗装した・・・・


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　購入時に欠損していた下段の２箇所の抽斗前板（ケンドン式）も引手、金具ともにレストアできた。上段の鍵の部分や角の引手２セットを所有していたのでこの箪笥が完成した。


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　結局下段の内部の抽斗類も塗り直して綺麗になった・・・・


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　これなら15万ぐらいで売れるかな・・・・


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　しばらく使ってみて、各抽斗部分の四隅の装飾金具を取り付けるか考えよう。パーツは一応塗装直しもしているので取り付けだけで完了する。

■T25_v23 金具の微調整・・・

■箪笥レストア・・・

　ここまで来たら微調整・・・・

　最後の装飾金具の取り付けで完成だが、微妙に金具の精度が無い・・・・
鍵の部分の金具は意外に厚手の良いものだが、その他の金具が意外に貧相だ、精度も悪く不揃いだ。ここまで来たから最後に金具も微調整、よくみると全ての金具の微調整が必要だ・・・・


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　正面の一部は面取りの加工も追加して調整する。　


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　さらに太鼓鋲（小）の頭を艶消しの塗装にしておく。現状ツヤ有りでイマイチ安っぽい・・・・


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　気になるのが、塗料の艶消しの光沢が少し変わってきた。小さい塗料缶で塗る際に薄め液で塗りやすくしていたが、薄めると若干艶消し効果がなくなるのか？半ツヤの感じだ・・・・

　金具の全て面取りして微調整・・・・
一度塗装したが、微調整してもう一度塗り直しだな・・・・


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■T25_v22 全体の微調整・・・

■箪笥レストア・・・

　塗装仕上がり・・・・

　本体、生地の部分の塗装が完了。最初は抽斗の前板交換から塗装も抽斗のみと考えていたが、作業を進めると欲が出る、せっかくなので・・・・　結局フルレストアになった・・・・


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　上部抽斗２杯は奥行きの微調整で、ちょっと細工。本体の奥行きの狂いが抽斗の収まりの悪さとなっていたので苦肉の策。


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　フルレストアで例の焼印を押す。　今回は傾かないようにとガイドの木片を設置して試みたが・・・・


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　微妙～ガイドの木片に接触してしまい、微妙な雰囲気（涙　　まぁ～底なので、いい～か・・・・


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　細かいがここまできたら、金具の微調整。角の面取りの違いを発見したのでこれも調整する。一度塗装しているが最後まで調整しないと・・・・
正面の四隅と天板用の奥2つ全て同じ面取りは1個だけ、残りの3個がコーナーの面取りがバラバラ。ここまでみる人は少ないだろ～が、気になると仕方ない調整だな・・・・


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　結局金具は全て塗装直しだな・・・・


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■T25_v21 内部抽斗塗装・・・

■箪笥レストア・・・

　内部の抽斗の塗装・・・・

　丁寧に養生して、色のトーンを合わせる。
先に傷（生地の下地が見える部分）を補修しておく。塗料を置いてパタパタ・・・・


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　色味はなんとか補修できた・・・・


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　下地の状況から2回塗り程度で大丈夫なようだ・・・・
箱になっている抽斗の前板だけ3回ほど塗り重ねが必要かもしれない。


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　2回塗りで大丈夫か・・・・　箱状の抽斗の前板はもう1回必要か・・・・


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　内部の引手を磨く・・・・
３箇所の抽斗の引手、角引手が1つとツマミが2つ全て銅製のようだ。ここは磨きとした。


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　箱抽斗の前板はもう1回だな・・・・
写真では確認出来ないが、少し薄い引手の日焼けの後もイマイチ・・・・


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　ここにきて。箪笥全体の金具の塗装を検討中だ。塗装直しが必要な程の劣化はないのでど～するか・・・・
と考えていだが、やはり金具も塗装した・・・
釘は使えるものは使うとした、１０本ほど足りないので新しい釘になるが、鍵の金具部分は全て新しくしようと考える・・・・


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■T25_v20 仕上げ塗装・・・

■箪笥レストア・・・

　いよいよ仕上げの塗装・・・・

色むらの下地処理も完了して、いよいよ仕上げの塗装作業だ。抽斗の前板の色のトーンまで２～3回塗装でなんとかなるかと思ったが・・・・
刷毛塗りが上手くいかない。小さい埃が・・・・　刷毛の毛も・・・・・　とほほだ・・・・

　３回目で下の写真、なんとかなりそ～だったが、まだ埃が気になる・・・・


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　側面の引手の日焼け痕もなんとか誤魔化せた・・・・


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　背面は3回塗りで仕上げとした・・・・


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　結局5回塗りになった。途中埃がひどいので拭き取りにしてみたり・・・・
まぁ～なんとか本体も許容範囲の仕上がり・・・・・


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　ここまでくると内部の抽斗と箱との色の差が気になる、当然だが・・・・
結局、漆仕上げではなくウレタンだと判断。１～２回塗りで色のトーンを調整することにする。


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　写真以上に実物の色のトーンの差は大きい・・・・
箱状態の抽斗のすり傷が何故この位置なのかがわからない、本体内部に傷をつくりそうな突起もないし？


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　抽斗1つだけ奥まで（全体）塗装しているのが分からない？


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　マスキングは丁寧に、一部、箱のがたつきも調整・・・・


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■T25_v19 さらに本体の補修・・・

■箪笥レストア・・・

　部分塗装の3回目

背板中央部分の塗装直しはそこそこ、レジンの補修も杢目に見えて違和感なしだな・・・・


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　新たに材を差し込んだ部分、ここは厳しいな～　も～少しだな・・・・　隙間に差し込んだ材の色味がイマイチ・・・・


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　側面の引手の日焼け痕もそこそこ、これなら大丈夫かな・・・・


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　一番目立つ天板の色むらもこんなもんか・・・（右側手前部分の７～８cm程度）
これで全体仕上げの塗装をして様子を見るか・・・・


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　最終下地処理（色むら補修処理4回目）最後にもう一度色むら部分の補修処理。ここまで修正すればなんとか仕上塗装に進めそうだ・・・・


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　引手の日焼け部分もなんとかごまかせたか・・・・


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　背面はそこそこでいい～か・・・・


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■T25_v18 本体の補修・・・

■箪笥レストア・・・

　本体の補修・・・・

背板の補修は一部のクラックと埋木が必要な割れがある。


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　中央の割れはレジンで止める。研磨して、部分的な下地処理。補修の割れ部分の両サイド薄く見える部分は既存の塗料を研磨しているので生地が見える、周囲と色が馴染むまで、カシューの拭き取りとする。


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天板も同じように部分的な拭き取り、もしくはパフのようなものでポンポンと叩き塗装とする、（今回はウエスを使用）1回目でもそこそこ色が馴染んできた・・・・


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■T25_v17 本体も塗装だな・・・

■箪笥レストア・・・
　
　本体の塗装・・・・

　予想通り、やはり本体も塗らないと・・・・
側面の引手の取り外し。本体は触りたくなかったが、仕方ない上手く外れるか・・・・
四隅の金具は簡単だが、サイドの引手を外すのが・・・・


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　背板は外さないので前からの作業、これが上手くいかない・・・　ムズイ・・・・
工具がうまく使えない、割足がうまく抜けない・・・・


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　ラジオペンチでもうまく操作できない・・・・


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　簡易釘抜き、ピンセットを釘抜き替わりに利用・・・・


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　割足が使えなくなるのを覚悟して・・・・


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　なんとか外れる・・・・　　が、　片方だけ日焼けか？　色むらがくっきりこれは厄介だ・・・・


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　前見附の養生・・・・やはり右の手前部分約７cm程の色むらが気になる・・・・
下の写真では分かり難いが、色むらははっきり見えるのが辛い・・・・


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　本体を塗装直しすることで背の隙間の補修もやらなければ・・・・
中央のクラックはレジンで埋める予定・・・・


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　大きく割れた部分は埋木が必要になる、このぐらいの材（槻）なら余っているな・・・・


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■T25_v16 前面見附塗装・・・

■箪笥レストア・・・

　前面見附塗装・・・

合計で４回塗りにした・・・・


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　先に完成している抽斗と比べる、まぁ〜こんな感じか・・・


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　養生を外して全体の状態を確認・・・・　写真ではわかりにくいが、やはり違うか・・・・
本体も塗るかな〜


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■T25_v15 前面見附処理

■箪笥レストア・・・

　前面見附処理・・・・

金具を外した部分の段差、1mmぐらいのところもあるので鉋で削る。金具で隠れるので適当・・・・


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　釘穴に「爪楊枝」　今回の釘は簡単に抜けたので再生の際にはちゃんと固定したいので穴の補修・・・・


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　塗装直しは前面だけなので内側は養生しておく。下段の内部は既存塗り込んでいる部分も塗装直し。


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　最終見える部分は少ないので、下地処理は適当・・・・


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■T25_v14 本体前見附の塗装か・・・

■箪笥レストア・・・

　抽斗の前板の塗装から・・・・

　やはり本体の前見附部分の状態が気になる。前見附だけでも塗装かな・・・・

カシューは（メーカー）本漆の上には塗装は無理との回答だったが、試してみる・・・・　本体は漆だと思うが・・・・

流石に前板を新しくすると・・・・　本体の前見附だけでも・・・・と思う。


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外した前板で試す・・・・


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本体漆か？　カシュー塗れるな・・・・漆ではないのか？

　金具を外す・・・・
釘は「和釘」でそのまま使える雰囲気だ、サビもあまりない。


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　金具はしっかりしていて、釘も抜きやすく本体への傷はほぼない・・・・


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　天板の色の状態が気になる、紫外線の日焼けか？


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■T25_v13 抽斗前板の塗装

■箪笥レストア・・・

　前板の塗装

　金具への仕込み（マグネット取付）は最後にして、時間のかかる塗装を進める。
予定では４回塗り仕上を想定だが・・・・　

　初回の塗装、まだまだ下塗りの段階。赤身と白太の吸い込みの違いの確認だな・・・・


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　4回目の塗装・・・・　これで仕上げかな・・・・　鏡面にしたかったが・・・・　


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■T25_v13 金具の補修

■箪笥レストア・・・

　既存の金具（鍵）の補修

　既存の金具の補修は、部分的な塗装処理のみとする。下段２箇所のケンドン式の金具にマグネットを装着する。鍵の機能を使えないようにしたのでこの方法とした。
直径7mm厚み1mmのマグネットを購入して既存の金具に接着、強力なネオジウムなのでこのサイズでも十分だ。


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　見える部分だけの塗装処理・・・


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■T25_v12 抽斗前板の調整

■箪笥レストア・・・

　前板の微調整と本体の調整

上段の前板の加工、調整・・・　上段２箇所の鍵は機能するように決めた（せっかく専用の鍵があるので）埋め込みの穴の掘りを微調整、穴が大きくなるのは、前板の反りに及ばないかの心配はあるが・・・・


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　気になる逆目の溝・・・　ここまで杢が暴れると順目も逆目も入り乱れ下地調整が大変だ。商品はプレナー仕上の状態だったが、部分的に逆目の部分の荒れが見える。仕方ないか・・・・


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　ちなみに、抽斗の箱の部分は前板の厚みが増すことでの調整が必要となり、9mm程カットしている。


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　いつものように前板を箱部分に接着・・・・


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　本体、上段の抽斗の差し込みと引き抜きの際の不具合（材の擦れ擬音）棚板部分の材の反りか、擦れた後が確認できる。鉋での調整・・・・


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■T25_v11 抽斗前板の加工

■箪笥レストア・・・

　金具取り付け用の加工・・・・

　最初に下段の前板に金具を埋め込む加工。下段は鍵の機能を不能にして使う予定。左は抽斗だが中央と右はケンドン式での開閉なので鍵の機能は不要と考える。


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　本体溝の補修・・・
赤い材（パドック）を埋め込む、5mm程の溝の深さを4mmぐらいに調整・・・


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　ケンドン式の前板２枚の加工。


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　すんなり収まりそうだ・・・


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　下段３枚の前板は準備完了、後は塗装のみ・・・


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