■作業場リフォーム!
抽斗・・・
抽斗の箱部分の準備・・・・
分解した箪笥の抽斗部分の材を再利用する事にした。結局、当初の計画の2つに追加で
かなり浅いが2つ追加して合計4杯の抽斗を作る事にした。

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ちなみに、最初からの予定だった抽斗の前板を赤系の材に変更した。
黒柿を製材して使える厚みに(厚み26mmを20-21mmぐらいまで)整えるのも面倒だし、
上段の開き戸の一部に写真の材を利用することにした。
ここで下段の抽斗の前板も合わせる事にした。

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比較的厚みの揃った材で加工も簡単・・・

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新たに制作する抽斗は奥行きも200mm程度で小さいので材は十分足りた。
左が当初からの計画用内部で85mmほどの深さとなる。右が追加の抽斗のパーツ。

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さて、問題は、急遽追加した、抽斗部分の細工だ。
抽斗の深さは50mm程度実質40--42mm程度の有効しかない。それでもカトラリーなら収まる。
で、抽斗の受けには5-6mmの材を使い、抽斗側に箱に溝を彫り収めることにした。
これが一番小さく容量的にもマックスの抽斗が作れると考えた。
そこで問題になるのは本体に5mm程の溝を彫るのにいつものルーターが使えない
ベースはビットの中心から45mmのタイプで、今回は38-40mmほどのところに中段の仕切りがある。
で、このキットの使わないだろうと思っていた治具を使う事にした。
ベースガイドの18-20mmぐらいの位置にビットの中心がくる治具だ。本体の回転を
ベルトで接続して使う。これは便利だ♪

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ビットの深さの調整はできないので、適当な厚みの材でテンプレートを作る。
丁度18mmの合板の端材があるので、これで作る事にした。ガイドとして溝を彫っていれば
そのままテンプレートとして使える。
これで深さ(高さ)のと調整ができれば完璧な治具だな・・・
セッティングの方法は後日解説・・・必要ないかも・・・

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6mmのビットでガイドから15mmのラインを基準に簡易的な治具を作る。

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ちょっと見にくいが、溝を彫りたいライン。両側面、内側にある。

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で、下の写真のような方法で深さ5mmぐらいの溝を彫る・・・
今日は、準備だげでここまでとする・・・

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