藍色夏恋。

グイルンメイちゃんの陰影ある硬質の美しさは10代のころからだったのか。
＃藍色夏恋

高校時代の友情、嫉妬、性への憧れをみずみずしく描きながら、多くを語らないヒロインがルンメイちゃん。対する男子高校生ボーリンは青春一直線のスポーツ青年だ。憎めなく、ちょっとおバカ。
すれ違う想いが交錯したのち、ラストシーンでは体育館の柱に自分の想いを楽書きした言葉、ヒロインの秘密がそっと明かされる。
本篇がデビュー作品だった二人の主人公たちは、その後の活躍が凄いのだが、中でも彼女を西門で見かけ監督自らスカウトした、というエピソードにも驚かされる。

藍色夏恋：　藍色大門 Blue Gate Crossing
2002年、台湾・フランス合作　84分
監督：イー・ツーイェン/易智言　出演：グイ・ルンメイ/桂綸〔金美〕、チェン・ボーリン/陳柏霖


台湾巨匠傑作選2018
関西ではシネ・ヌーヴォにて一挙上映。後半（8月）のアン・リー監督作品も要チェック。

遅めのランチは　アジアンキッチン百福にて
優しい味付けのネパール定食、ダルバード￥900ご馳走様でした。

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