『ラ・スパニョーラ』 ジーナ・ロロブリジーダ
”La Spagnola” Gina Lollobrigida 【YOUTUBEより】
原曲は1906年にヴィンセンツォ・デ・キアーラによって作られたイタリア産のカンツォーネで、1955年制作の
イタリア映画『美女の中の美女』の主題歌でもありました。
この映画は20世紀の初めに活躍したイタリア人歌手リナ・カヴァリエリの波乱の生涯を描いた作品で、主人公の
リナを演じたジーナが劇中でこの曲を熱唱しています。
ジーナのクレジットでサントラ盤がリリースされていますが、誰が吹替えたのかは不明です。
ただ、ジーナは若いころにオペラ歌手を目指しており、歌手としての才能もあったようなので吹替えはなかった
のかもしれません。
タイトルの”La Spagnola”はスペイン娘のことで、「スペインには美人が沢山いるけど、愛の女王は私だけ、
みんな私のことを輝く生ける星と呼ぶわ」と唄っていてとても情熱的な歌詞となっています。
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2016-07-17 名曲セレクション『ラ・スパニョーラ』ジーナ・ロロブリジーダ